最近、バイクに乗るよりスポーツクラブに筋トレ行って堕落した身体をどうにかしようと奮闘中の大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。
そんな私ですが、久々に走り易いコース(HSR九州オフロードコース)で練習したいなぁと思い、最近なかなか会えなかったチームメイトのIM氏に連絡してみると、練習に付き合ってくれるとのこと。
そんな時に違う用事で連絡を下さった久保一家特別顧問のMK氏から連絡があったので、お誘いしたところこちらもOK。
ホントは、最近乗らずにほったらかしにしていたYZ125 に乗ろうと思っていたのですが、事前のエンジン始動等の確認でいくつか問題があったので、信頼と実績のHusqvarna FE350で練習することにしました。
前日に仕事から帰って準備したのですが、久々すぎてなんか忘れていないか不安でしょうがありませんでしたが、結局今回は忘れ物はありませんでした。
数日前までは、「曇り時々晴れ所により雨」と微妙ではありましたが、いけそうな天気予報だったのに、当日になったら「曇り朝から昼前雨所により昼前まで雷を伴い激しく降る」とか嫌な感じに。
行くだけ行ってみるかと出発すると、熊本に近付くにつれポツポツと、阿蘇市内に入ったら結構降っていて、途中寄った道の駅「阿蘇」からHSR九州方面を見ると雨雲が立ち込めている。
結局、現地に到着してみたら雨は降っていないし、心配したほどコースも濡れていませんでした。
むしろ、パサパサな土よりしっとりしていていい感じだったかもしれません。
なんだかんだで、たまにポツポツはありましたが、午前中は晴れている時間が長く暑いくらいでした。
初心者向けの「カントリーコース」でボチボチ練習。
久々で張り切り過ぎて、初心者の方が練習したりするスペースも飛ばしてしまい、係の方から指導を受けました。
その代わり「エンデューロの人ですか?」と聞かれ「草レース程度ですが。」と答えると、HSRエンジョイエンデューロで使用しているカントリーコースの内側にあるコースも走って良いと許可をいただき、コンパクトですがグルグル回る楽しいコースを走る事が出来ました。
途中、チャンピオンコースも行ってみたのですが、なんせ走る人が少なく土がならされていないからフカフカの湿った土にフロントタイヤが取られて楽しくない。
この日は、カントリーコースでの練習をすると決め練習をしました。
クルクル回るコースなので、フラットトラックで習った事が生かせそうな予感。
今までは、楽しようとギアを1つ高めで走ったりユルユルとした走りをしていましたが、今回は短くてもストレートはその速度にあったギアでしっかりと加速をし、慣性力をつけてハンドルを切らずにバイクを寝かして曲がる練習をしました。
しばらくバイクに乗れてなかったIM氏を抜いたり、後ろから煽ってきたMK氏に負けじと走り、今回はコケもせずコーナーで刺される事もありませんでした。
以前よりコーナーまでの進入速度が上がっていて、コーナーリング中の姿勢や加減速の動きもスムーズで、うかつに抜きに行けなかったとお褒めの言葉を頂きましたが、ドラえもんのスネオのセリフのように「おっさんのくせに、生意気だっ!!」と言われたとか言われないとか(笑)
その後も練習を続けていたら、メリハリをつけて走っているとリズムが出来てきて、1周だけパイロンスラローム時のような感覚で、アクセル「オン」「オフ」の繰り返しをテンポよく丁寧に行っていたら、ペースは上がっているのに、エンジン、チェーン、サス、バイクが痛まないようなスムーズな動きをしてくれて乗っている私も気持ちよく乗っていられた周がありました。
まさにフラットトラックでの練習の効果だと言えますが、その効果を引き出せたのは、この1ヶ月快適な室内とはいえ筋トレ&有酸素運動してきた身体も安定した走りに繋がったのではなかろうか?と自分的には思っています。
その後もギアを高めに固定して6割位で走る練習をしていたら、若者2人が後ろを走っているペースと一緒だったので、流しているとそのうち1人の若者が追い付いてきたので、その瞬間ペースを上げて逃げるといった練習をしてみたり、ラインを変えて走ってみたり、整備をされた広いコースだから出来る練習を楽しみました。
午後に入って1回走ってから休憩していたら、スコールのような雨が降ってきて、雷警報も出たらしく、走行禁止となり待機していましたが警報解除後には、身体も気持ちも冷めていたので、練習終了としました。
バイクの練習も充実したものが出来て、いつものメンバーや初めましての若者とバイクに関するバカ話で盛り上がり最高の1日でした。
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