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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2020年1月25日土曜日

ポニー号('03YZ125)整備完了

2月はBEGIN、3月は愛しの真理子様、6月は渡辺美里さん(これだけ仕事次第で嫁さんと行く予定)のコンサート、ライブチケットを手に入れウキウキは止まらないですが、出費も厳しい状況の大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


 さてさて、そんな出費はポニー号('03YZ125)整備でも結構かかってしまいました。

そんなポニー号のこの前までの整備記録はコチラ→ポニー号('03YZ125)の整備やった(クラッチ整備、ステムグリスアップ、フロントフォークオイル抜き)

フロントフォークのオイルは抜いた事には抜いたのですが、カートリッジ式の倒立フォークは型の旧いポニー号でも作りがちょいと複雑で簡単に全部のフォークオイルが抜ける訳ではありません。

上の蓋だけではなく、下の蓋も開けると綺麗にオイルが抜けるので、AN師匠の工場に持ち込んでキャップだけ緩めてオイルを抜いて持って帰ってきました。

写真は撮り忘れましたが、開けてみるとメタル等のスラッジが混じった汚れたオイルが溜まっていました。

開けて良かったです。


そんなフロントフォークをバラして、ボトムキャップがもう少しバラそうだったので、バラしてみたところ薄いシムの重なった何やらやばそうなものをバラしてしまいました(汗)

一応、外した順に並べたものの自信がなかったので、もう片方のシムをバラす時はより丁寧にバラし、順番、数量を確認しながらバラしました。

ついでにフロントキャリパー、マスターシリンダー、ホースもバラして洗浄。

エアーを噴いたものの、冬場の夜の作業だったのでパーツクリーナーも蒸発しづらかったので、1日放置する事にしました。


翌日、心配だったボトムキャップを組み上げて、フロントフォークを組み上げました。


もちろんフロントブレーキキャリパー、マスターシリンダーも組み上げました。


そんな中、悲劇も。

古いプラスチック製品を無理やり広げようとしたら、やっちまいました。


良くみたら、取り付けられてた方も亀裂が入っていました。


この日は、コレで作業を終え、後は注文していたフォークオイル待ちでした。



そんなこんなで、フォークオイルを受け取り、給油する事に。


ポニー号のフォークオイル1本分の規定量は568cc。

ちゃんと軽量して入れます。

このオイル量によってフロントサスペンションの作動具合が変わるらしいですシランケド。



エア抜きをしながらフォークオイルを入れたらこんな感じになります。

この後、油面調整もしましたが、作業に夢中で写真は忘れました。

ちなみにポニー号の規定油面は135mm


今回油面を上げようかともおもいましたが、一旦原点回帰という事で全て標準に戻してみる事にしました。


フォークオイルさえ入れちゃえばコッチのもんです。


さっさと組み上げてしまいます。


んで、三つ又に取り付けてタイヤも仮付けしてステムベアリングの締め込み具合の調整です。

固すぎず緩すぎず。

よく分からなくなってきたのと、私は緩めが好きなので、ある程度で良しとしてトップのナットを締め込みました。



それと、先日(たまにはメンテナンスもしてあげないとね)割ってしまったスロットルカラー取り付けカバーを新品に交換。


ブレーキフルードも入れエア抜きを完了し、フロント周りの整備は終了。

ちなみに、ゼッケンプレートを最新年式のものに変えました。

今までのゼッケンプレートがボロボロだったのと、以前バルシャーク号(XTZ125E)で御所オートランドのガルルカップに参戦した時に使用した物が余っていたので、下の部分がちょいと違いましたが、タイラップで何とか取り付け成功。


この日の作業はコレまで。





この後日、リア周りの残りの整備。

まずは、リアブレーキキャリパー、マスターシリンダー、ホースを取り外し、バラして洗浄。

この時は、真理子様のライブチケット予約開始の時間を確認するため時計とにらめっこしながらチャッチャと作業をしていたので、写真なんか撮る余裕無かったです(笑)

リアキャリパーの一部が錆なのかボルトが全然緩まなかったので、YSP大分さんに注文していた部品を受け取りに行きがてらバラしてもらいました。

今回は、バラした部品を乾燥するように、リビングのヒーターの前にいっとき置いておきました。


今回は、色々と思う事あってフロントフォーク同様リアサスペンションも標準に戻そうと思い、以前久保一家のIM氏からいただいた固めのオレンジスプリングは取り外し、ノーマルスプリングに戻しました。

規定締め込み量の締め込み範囲の最小値までスプリングを締め込みました。


YSP大分へ行って帰ると、息子が夜に塾があると言う。

16時過ぎに帰り、息子に米だけ炊くように指示し、自分はリアブレーキ周りの復旧、フルード入れて、エア抜きまで終わらせてから夕食の準備。


食材とレシピがある「ヨシケイ」は作るだけで良いから楽チン。


雨が降り出したから塾まで送って欲しいという息子を塾まで送った後に整備の続き。


100均で買ってきたコイツらを使って何をしましょうか??


ついでにこんな(左の秤みたいなの)のも買ってみました。

写真右のエアフィルタークリーナーがぬるま湯3Lに対し100gの粉を入れろと説明書にあるけど、キャップ1杯が○○gとか言う目安もなく、今まで適当だったので、目安くらいになれば良いやと思ってその名も「目安はかり」を買ってきました。

100均の台所用品って何故か整備に使える物が多いんだよな。


んで、さっきのグッズはこんな感じで使ってみました。

左が液体洗濯用洗剤の容器1.1L(200円)、右は調理用軽量カップ500cc。

クーラント液の攪拌&補給用に購入しました。


ポニーのクーラント容量が0.9Lなので500ccのクーラントと500ccの水道水を混ぜて1Lのクーラント液を作ります。


激しくシェイクしても水漏れはありません。


とりあえず余り分の100ccを事前に水道水を3回溜めては排出したポニー号の冷却経路に補給します。


こうする事で、水道水だけが溜まったものを排出して、クーラントの濃度が薄まらなく出来るそうです。

YSP大分の店長に教えていただきました。


100ccのクーラントを排出し、いざ本番用のクーラント投入。

思ったとおり注ぎ易い。

我ながら良い買い物した。


閑静な住宅街なので、エンジンを回してエア抜きなんて出来ないので、残りの分はコース走行の前にでもエア抜きをしてから入れましょう。


それと、野母崎でウ○チみたいな土が入っていたグリップにはボンドもたっぷり塗ったのですが、カッコも良いので、ワイヤリングしてみました。

このワイヤーも100均(笑)


捻ってまとめたワイヤーは手に刺さらないように上の写真のようにグリップ側に先を曲げて…


グリップに差し込みます。

これでバッチリ。


フル整備の終わったポニー号で走れるのはいつかな???

2020年1月15日水曜日

ポニー号('03YZ125)の整備やった(クラッチ整備、ステムグリスアップ、フロントフォークオイル抜き)

最近は、休みのたびにポニー号に乗るよりも整備する時間を割いている大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


そのポニー号の整備の一つ、クラッチプレート&フリクションプレート交換…


の前に、それぞれのプレートをギアオイルに漬け込んでおきたくて、100均に良い容器がないか探しに行ったところ、ステンレス製で錆にも強い丁度良い物がありました。


1枚、1枚ギアオイルを両面に付けてから重ねていきます。

なぜ漬け込むか???

私もネットで検索してこう言ったやり方を見つけただけなのですが、人に聞かれて考えてみたところ、たぶんですが、フリクションプレートのコルクっぽい部分にギアオイルをしっかり染み込ませておかないとすぐに使いたい時は、オイルの吸着力でプレート類が繋がるところが滑り易くなったりするのかなぁ???などと思います。

なので、プレート交換後すぐに走るわけじゃなかったら、取り付ける前に1枚1枚オイル差しでプレートにギアオイルを薄く塗りながら組み込んで、最後にケース内にギアオイルを規定量満たせば問題ないと思います。

私は、ハードなセクションがあるコースだと良くクラッチを焼くので、こう言ったオイルに漬け込んだ状態でレースとかに持っていけば、いざトラブルがあった時にすぐに交換してレースに復帰できるかな???と思ったのでお試し的な感じでやってみました。


ちなみに蓋も付いているので、持ち運びにも良いし、一晩置いていてもホコリ等入らないので助かります。


一晩明けた今日、朝一で作業したろうと就業時間位に起きて作業しようと思いましたが、家の事も気になり、掃除、洗濯したら疲れてやる気がなくなり、昼間でグッタリして3時頃から作業し始めました(笑)


まあ、作業と言ってもギアオイルに漬け込んだプレートを組み込んでカバーを取り付けるだけなんですけどね。

今回は、ちゃっちゃとやってしまったので、詳しい工程を知りたい方はコチラ→クラッチプレート交換やってみた

今回、プレートを押さえるスプリングを新品に交換してみましたが、元々付いていたスプリングと新品の長さを計測したところ、どちらも約41mmで変わりなしでした。


それと今回ついでに交換したパーツ。

左が付いていた物、右が新品。

なんでしょう???


正解は、コチラ。

よく分かりませんね。


チャンバーを固定するステーでした。

去年の10月の北エンのガレ場で転倒した際にチャンバーも凹んでいましたが、ステーも壊れていたようです。



プレートを漬け込んでいたギアオイルをオイルジョッキに入れてみたところ…


交換量ピッタリ。

赤い線が交換する量です。


復旧したケース内に給油。


指で押さえているボルトを緩めてオイルが出てきたら、規定量は入っているという事です。


1時間もかからず作業は終わったので、まだまだ気になっていた所を作業開始。


ハンドル外して、フロントタイヤも外して…


フロントフォークのオイル抜いてみます。


思ったよりは、綺麗???

最後、下の方から濁ったちょっと濁ったオイルが出てきました。

上の写真は左側だったのですが、右側の方がブレーキローターがあるからか???濁り方が酷かったです。


フロントフォークも取り外した事だし…


三つ又部分、ステムを外してみました。

上の上のベアリング部分に水が入ったのか錆が出ていました。

明けてみて良かった。

グリスの塗り方も足りなかったのが分かったので、塗る量、塗る箇所に気をつけて復旧しました。


フロントフォークは、ボトム部分のキャップがエアツールがないと外せなかったので、今回は、オイルを抜くだけにしておきました。

また今度AN師匠の工場に持ち込まんとな。

あの工場にメスシリンダーと油面調整キットも置きっ放しだし。



ポニーの整備は、後はクーラントとブレーキフルード交換、ブレーキキャリパー分解整備位で終わりかな???

今月中には終わらせようっと。

2020年1月12日日曜日

由布市防災ボランティアバイク隊の訓練に参加してきた。

ポニー号('03YZ125)が痛手をこうむり入庫させて整備作業に励んでいる大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。



今日は、私が所属はしているもののほとんど訓練に参加出来ていない「由布市防災ボランティアバイク隊」の訓練にバルパンサー号(WR250R)で参加してきました。

防災ボランティアバイク隊とは、災害時に土砂崩れ等おき道路が寸断され、孤立した集落に車では行けない、徒歩では時間がかかるという時に常日頃訓練しているボランティアのオフロードバイク乗りが情報収集、物資の補給等を行う事を目的とした人々の集まりです。

「由布市防災ボランティアバイク隊」は、大分県とも連携をとり、地元の警察、消防、自衛隊と連携した訓練も行っています。(私はほとんど参加していないので偉そうな事は言えないのですが。)



まずは隊長宅に集合し、ミーティングです。

通常の訓練日ならミーティングの後、隊長宅の近所の練習場でトライアルバイクを使用したトライアルテクニックの練習を行ったりします。

今回は、主要幹線道路が寸断され孤立した集落から他の地区へアクセス出来るルート探し、確認の為のパトロールがあったので、トライアル練習は省略されました。


出発前の私です。(バイク隊隊員のNGさんに撮っていただいてました。)

いつもは、ツーリングセローのアドベンチャースクリーンを取り付けているのですが「由布市防災ボランティアバイク隊」の訓練は、過酷なので万が一を想定し、スクリーンだけ外しておきました。

前記のルート確認作業が終わった後、通常の訓練に入ります。


林道を使用した、幹線道路以外の走行練習。


いくら訓練しているとはいえ、ミスする事も技術の差もあるので、バイクがスタックしたとしても、バイク隊として行動しているので、皆で助け合い進みます。

ちなみに私もラインを間違えてスタックし、助けていただきました(汗)


訓練をしている林道は、いわゆるエンデューロコースのような林道となっていますが、整備されたコースと違い、通るたびにそれ以前の気象状況により枝葉が落ちていたり、木が折れていたりと現場に行ってみないと状況が分からない事が多々あります。


そんな訓練ではありますが、ただただ走るのではなく、定期的に休憩を取り無理なく進みます。

こう言った事に気をつけていないと、いざという時は疲れて現場に辿り着けないかもしれませんもんね。


山の中を走る道、あんなところを走ります。


こう言ったかんじですね。


季節によっては薮やら萱やら伸び放題でドコに道があるのか分からないような時も。


最後は、登りつめたらいい景色の場所へ辿り着けたのですが、ココまで登りつめるのが大変でした。


上の写真の右奥から登ってきたのですが、その下は斜度30ど位ある急勾配の坂で、途中に何本か上野写真の様な水切り用の溝が掘られています。

この写真はまだマシですが、手前に土手、その先に土手分の土を掘られた溝があり21インチもあるオフ車のタイヤでもスッポリはまってしまいます。

斜度に加え、溝を登らないといけないので私の得意な捲くれ状態になりそうなのですが、失敗して溝に落ち込んだので、アドバイスをいただき、溝に沿ってバイクの向きを変え(路面と直角な状況)道の横の土手に向かい加速し土手をバンクとしコーナーリングを決めその勢いのままヒルクライムへ入ります。

エンデューロコースと同じくらいの練習になりますし、ラインを見極めるのが難しいです。

その後の斜度がキツイ下りもFブレーキをかけすぎると滑りかけるしかバイクの後ろが浮きそうな気配を感じるしで、今まで経験してきた色々な技術や知識をフル活用です。


とてもハードな練習でしたが得るものは沢山ありました。



前半は、今日はコケずに済んで帰れるかも???とか思っていたのに、途中フリー走行時に一人で走りに行きスタンディングの練習をしようとスタンディングで走り続けていたら、ちょっとした水溜り付近のぬかるみで、スタンディングが前のめりすぎだったのか?フロントからスパンと滑って転倒していましました。

その後も何度か。

ただ、乗り味だけでいうとやっぱり4stは2stに比べると楽ですね。

でもバルパンサー号は重いんですよね。

訓練終了後は、いつものラーメン屋さんに立ち寄り「みそチャンポン」をいただきました。

味がとっても濃いのですが、山を走り回った後に食べる塩気が最高ですね。



このバイク隊での訓練は、エンデューロレースで役立つ事がありますし、逆にエンデューロレースで学んだ事がバイク隊での訓練に役立つ事もあります、

今回はつづら折れのターン後の登りと言った状況で、コンパクトに曲がろうとせず、山側の壁(バンク)にフロントタイヤをあてるもしくは後輪タイヤをあててターンする事でスピードをのせるターンが今までよりはスムーズに出来るようになりました。


バイク隊に入りたくてバイクの免許を取得し、セロー250を購入した若者は5回目の訓練だという事でしたが、トレールタイヤで良くついてきていました。

そんな若者に負けないよう40過ぎのおっさんもトライアルの練習とかしようかな???

たまにはメンテナンスもしてあげないとね

長崎の野母崎でコテンパンにやられて若干凹んでいる大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


ただいまポニー号('03YZ125)は野母崎での痛手を癒すために治療中なので、最近あんまり乗っていなかったバルパンサー号(WR250R)で出動する事にしたので、ロードツーリング仕様から林道ツーリング仕様に変更です。


ロードツーリング用のタイヤ


林道ツーリング用のタイヤ


久々見たらリアタイヤ結構減ってるな(汗)

明日の朝、雨っぽいけど大丈夫か???


とりあえず準備完了


置いてきぼりでふてくされているポニー号


お互い顔も見たくないようです(笑)


そんな御立腹のポニー号の機嫌を取るべく、リンク周りのグリスアップをしました。


チェーンガイドの中の樹脂性部分が削れ過ぎて切れてました。


スイングアーム&リアサスリンク部分一式外して摺動部のグリスアップです。


カラーにニードルベアリングの跡がガッツリ残っていたんだけどどうなんやろコレ???


ハンドル高くしてから、ハンドルを右に切るとスロットルワイヤーが張ってエンジン回転が上がってしまうので、ワイヤーの取り回しを考え直すのと一緒に、スロットルカラー等のメンテナンス。

※この後、復旧時に取付ボルトの締め加減間違えて真ん中のカバー割っちゃったんですけどね。


グリップの中からウ○チみたいのが出てきました(笑)

一旦グリップ外して、取り付けしなおしました。

スイングアームの復旧も全部終わったのが3時間位でした。

初めて同じ作業をした時は、AN師匠の工場に通うっていう時間もあったし、習いながらしていたので何日かかかっていたけど、その日にチャッチャとしてしまった方が、リンクの向きとかカラーの向きとかも忘れなくて済むし早く終わるので良いですね。



明日は、普段出席出来ていない「由布市防災ボランティアバイク隊」の訓練に参加してきます。