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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2018年5月29日火曜日

あんな事(後続車に道を譲る時は、場所と状況考えようよ。)

大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。

先日、御所オートランドまでツーリング行った帰りに怖い思いをしたのと、色々と考えていただきたい案件だったので、ブログに投稿させていただきます。


御所オートランドからの帰り、10号線を北上していましたが、工事中だった大分県臼杵市の吉野から下戸次に抜ける道路が完成したという噂を耳にしていたので、その道路を走ってみたくなり、吉野方面へ向かいました。

吉野から新しく出来た道路に入ります。

田舎の農免道路的な感じで、道路幅も広く走り易いですが、アップダウンがきつくカーブも多いです。

昼間なら楽しい道だと思いますが、この時は日が暮れて真っ暗でした。

私はハイビームで走っていましたが、当然対向車が来たらロービームに切り替えます。

そんな道中、こちら側が登り、反対側も登りというモトクロスコースで言うところのジャンプ台みたいな坂を登っていました。

対向車側にライトの光が見えたので、コチラのライトをロービームに切り替えます。

坂を登りつめて、下りかけたところ、対向車がハイビームのままです。

眩しいなぁと思いつつ、勘で走っても危ないので、スロットルを緩め、若干左側に避けながら、ゆっくりとその車とスレ違おうとしました。

すると、その車がロービームに切り替えたので、見え易くなったと思いそちら側を見ると、私の目の前を強烈なライトが左から右に流れていきました。

?????

一瞬何が起こったのか分かりませんでしたが、その後、先程までハイビームにしていた車が左ウィンカーを出して停車していました。

!!!!!

どうやら、この車が後続車に道を譲り、後続車が追い越しをかけたタイミングで私登場!!だったようです。

私が速度を緩めず、ハイビームでも勘で車線の真ん中を走り続けていたら???……

考えただけで、恐ろしくなります。


ここで、お話したいのは、後続車に道を譲るなとは言いません。

ただ、その道を譲る場所を考えていただきたい。

見晴らしのいい直線が理想ですよね。

それと、後続車に道を譲る時点でハイビームからロービームに切り替えておくべき。

また、追い越し車両も坂の手前で見通しが悪いのと、夜間だから私のライトの灯りも見えていたハズなので、ゆっくりと追い越して欲しかった。

楽しかったツーリングが一瞬で悲しい事態になりかねない出来事だったので、投稿させていただきます。

「法律で決まっているから。」、「コッチが優先だから。」、「なんで俺が譲らないといけないんだ。」等々考える事がある方もいるかもしれません、もちろん私も以前はそうでした。

しかし、そんな事で我を通して命を失うより、身の危険、様子がおかしい、妙な気配を感じた時点で、スローダウン、停まる、避ける等回避行動を取るべきです。

ある方から「事故は自己責任」という言葉を教えていただいた事があります。

まさにその通りです。

ハンドルを握る限り、どんなに相手がおかしな行動をしたとしても避けきれる、停まれる状況にあればそれを回避するのもドライバー、ライダーの責任だと思います。

今回は、私も運よく助かりましたが、次はどうなるか分かりません。

絶対はありませんが、絶対に近い確立に近づける事は可能だと思います。

運転だけではなく、リスク管理気をつけたいですね。




ちなみに、この日の出来事後で思い出したら、機動戦士ガンダム第3話「敵の補給艦を叩け!」でアムロが太陽を背にガデムの補給部隊を攻撃した時の攻撃を思い出しました。

ネットから引用

ハイビームを背に、追い越し車が突っ込んで来る。

恐ろしく完璧な攻撃ですね。

真面目に終わりたくないので、大好きなガンダムでふざけさせて下さい(笑)

御所オートランドまでツーリングしてきた。

御所オートランドで行われたエンデューロレース「ガルルカップ」に参戦してから自分の不甲斐なさを感じつつ、レース活動はしばらくお預けで、休みの日は、二輪車安全運転指導員としてグッドライダーミーティング、二輪車安全運転大分県大会のスタッフとしてバイクに携わる日々のおっさんです。

そんな日々の中、先日の日曜日が休みであり、天気も良く、最高のツーリング日和だったので、ロードツーリングに行く事にしました。

行き先は、先日「ガルルカップ」の行われた御所オートランド!!


何故か???

2回しか行った事のない御所オートランドですが、私の住んでいる大分県大分市から正直言って遠いです。

真っ直ぐ行って片道3時間。

ちょっとした耐久レースです(笑)

それでも行きたかった理由は、御所オートランドに行く度に現地までの行程、道路から見える景色が綺麗で、コースレイアウトが楽しそうだったからです。

バイクを積載したハイエースだとドライビングを楽しむよりは、ロールに耐える状況が続きますが、「バイクで走ったら気持ちよく走れるやろうね。」とKTM大分整備士N氏と話していました。

もう一つの理由として、御所オートランドを管理運営されている24serviceさんのFace Bookのページで先日初めて御所に行った時にコースを案内してくださったK氏やレース会場で色々と声かけをして下さったK氏の師匠K野氏、K氏の先輩でありライバル?のN氏が練習走行をされるとの情報をお見かけしたので、御挨拶がてら遊びに行くのもまた良しかと思い出発しました。

他にも寄りたいトコがあり、ちょいと遠回りをしてしまいましたが、そちらはスカだったので、御所へ向かう事にしました。


途中、道の駅「菅生」でトイレ休憩。

天気が良かったので、バイクも車も多かった。

あっ、ちなみに今回はバルパンサー号(WR250R)出撃です。


この日のタイヤは、ロード用のタイヤを履いたホイール。
オフタイヤで長距離走ると、ブロックの角が減ってもったいないですから。

御所には、2回しか行っていませんし、行くときはいつもKTM大分整備士N氏のハイエース同乗で自分で運転していませんでしたが、助手席でタブレットを使いナビ役をして、道を覚えられていたので、今回地図もナビもなしで、道を間違えずに行けちゃいました。


大分県から国道57号線で西に向かい、阿蘇山の外輪山を下る滝室坂を下ってすぐの信号を左折し国道263号線へ。

この道がとても気持ちが良かった。

写真の通り、緑豊かで、クネクネと曲がる道がバイクで走るには楽しくて最高です。


で、いつもの悪い癖で寄り道???

写真左の轍の先が気になりちょこっと登ってみましたが、草ボーボーだしタイヤもロード用、ウェア類の装備もガチガチのオフ用ではない感じだったので、途中で諦めて下っていました…

すると、下の道路に一台のオフ車が停まってコチラを見ています。

下に降りてみると、何やら説明をして下さっていますが、道路を隔てているし、ヘルメットを被っているので良く話が聞こえません。

近づいて、お話を伺ってみると、どうやら先程諦めた林道の上にはとても綺麗な景色が広がっているとの事でした。

そんな情報を下さった方の愛車は、年季の入ったXR650??R??逆車と言われていました。
装備は、バックルでベルトを留めるタイプの革のオフブーツ、ガエルネとは書かれていましたが、物凄いビンテージ感たっぷりのブーツでした。

今回は、諦めて今度遊びに行くと心に決めて御所へ向かいました。

途中燃料が不安だったので、給油してみたら、燃費30km/L超えでした。
WR250Rでこの数値は驚き。


なんだかんだで、無事に御所オートランドへ到着。

現地ライダーの方々は、ちょうど走り終わった時で、すぐにお会いできました。
なんとこの時、モトクロスコースを午前1時間、午後1時間の2ヒートを終えた直後だったらしく汗びっしょりでした。

お昼休憩をされる時だったので、私も御一緒させていただきました。

色々とお話を聞かせていただきましたが、御所オートランドの若手ホープの2名のライダー、その2名を指導するライダー、皆さん熱く、将来の一流エンデューロライダーを育てる環境が整っているなぁと、ただただ感動です。

会話の中で笑えたのが、初めて御所に来た時にコースを案内してくれたK氏。
私に対しての発言で、
Face Bookの投稿を見ての感想として、「おっさんっていつも遊んでますよね。」
K氏の師匠K野氏が私に「大分に濃いライダーはいないんですか」と尋ねた時に、
「大分で濃い人って、おっさんくらいしかいないですよね。」って(笑)

会って3回目なのに、だいぶ酷い仕打ちを受けました(笑)

ちなみに、私、Face BookやTwitter、このブログで基本楽しい事しかアップしないようにしています。

だって、仕事とか政治とか、小難しい話したって楽しくないじゃないですか。
ってか小難しい話が分からないだけか(泣)
最近、交通安全に関しては小難しい話してるかな??
まぁそれは、二輪車交通安全指導員としてのお話として受け流していただきたい(汗)

それに、今回も週間天気予報とにらめっこして日曜日は遊びに行くと決めていたので、この季節の家の仕事である剪定作業を事前に終わらせておき、毎日のように洗濯、夕食作りをしていたので、嫁さんにも文句言われませんよ(笑)

楽しい時間はいつまでも終わって欲しくなかったですが、皆さんは、コース付近の草木の切り取り作業があったり、私は早く出ないと帰りが遅くなるので、15時頃現地を出発しました。

帰り道、XR650のライダーとお会いしたトコよりちょい手前付近の道路脇に、小さい生き物発見。

よく観察してみると、なんと子ギツネ(驚)

車の流れに乗っていたので停まる事は出来なかったのですが、目が合った時にとても切ない目をしていたし、ヨタヨタと歩く姿は車に轢かれないか心配な感じでした。

何とかUターン地点を発見し、急いで子ギツネのいた所へ向かう。

”イターッ”

まだ道路脇をヨタヨタしています。

急いで写真を撮ろうとしたら、慌てれば慌てるほどデジカメも携帯も取り出せない。

そうこうしていたら、子ギツネは道路脇の茂みの中へ…

追いかけて行くと、茂み中にまだ子ギツネの姿が見える。

よく分からないので、口笛を吹いてみる…効果ない。

奥の手のアレをやってみる…「ルールルル♪」……やっぱり効果ない。

というか、もっと奥に入り込んで見えなくなってしまった(泣)


帰りの道中に、待ち合わせしていた師匠と道の駅「菅生」で合流。

しばらく話し込んでから帰宅しました。

楽しく流して帰っていたのですが、最後の最後で……あんな事が…

それは、別の話で書くとして、結果、御所オートランド!!ツーリングスポットとしてもありですよ。

簡易宿泊施設を建設予定だそうですし、近場には温泉のあるちゃんとした宿泊施設もある。

CRF150、XR230と言ったレンタルバイクも用意出来るそうなので、オンロードライダーでもオフロードに興味のある方は、一回電話してみたらいかがでしょう。