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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2017年6月11日日曜日

グッドライダーミーティングで「POWER BOX」を試してきた。

最近、愛車のバルパンサー号(WR250R)にSP忠男「POWER BOX」を取り付けて浮かれているおっさんです。

そんな「POWER BOX」装着の成果を確認すべく、大分県自動車学校で行われたグッドライダーミーティングに参加してきました。

この日は、朝からちょこっと湿り気を帯びた路面状況でした。

そんな日は、誰しもバイクに乗りたくないもの。

でも、ツーリング中急に雨が降ってきたら、ツーリングやめて、雨が止むまで雨宿りしますか??

これから梅雨時期は雨がつきものですし、夏場は急な夕立に見舞われたりします。

そんな時に、晴れの日だけ練習していたテクニックより雨の日に練習し体験した経験は何事にも変えがたい経験になります。

逆に雨を選んでグッドライダーミーティングは開催されません。

とても運の良い私たちは、午前中は濡れた路面、午後からはカラッと晴れたドライな路面と状況変化にとんだ路面状況で有意義な練習を行う事が出来ました。

ただし、午後からは、天気が回復しすぎて、暑くてたまりませんでした(汗)


それはそうと「POWER BOX」を付けてみての感想は、評判通り下のツキが良くなりました。

と言うよりは、こう言った練習では、ツキが良くなりすぎたと感じました。

加速から減速、旋回後の加速の時に、スロットルのワイヤーの遊びをとっておいて、スロットルをひねり加速をする瞬間、純正のエキゾーストマニホールドの時は、まったりと加速し、車体のギクシャク感もなくスムーズに加速出来ていました。

ラフなアクセルワークでも遊びがある分ごまかせていたのですが、「POWER BOX」に交換したところ、その再加速のスロットルをひねる時に、ツキが良いというか、レスポンスが良すぎて、ラフなアクセル操作をすると車体の動きがギクシャクしてしてしまうので、繊細なアクセル操作が要求され、普段から荒いアクセル操作の私にはちょいと厳しい感じでしたが、コレはコレで勉強になりました。

ただ、加速していく感じは、今までワンテンポ遅れて加速していたものが、下から上まできっちり加速するようになったので、低速で落ち込み気味な曲線での加速カーブが、直線的な加速のイメージになった気がします。

大げさにいえば、4気筒のスムーズな加速になった感じかな(笑)

午前中は、基本の8の字、トライカーナ、スラロームコースと練習し、自分なりに課題を作って、1速で回っていた8の字を2速、3速と速度域を上げつつ、描く円は同じくらいに出来るようにしてみたり、スタンディングで8の字をしてみたりと今までとは違う練習をやってみました。


午後イチで法規の勉強。

見えない交差点での発進、左折の仕方。

皆でやってみて、最後答え合わせ。

何度も参加しているのに、間違えた自分(泣)

正解は、停止線の手前30メートル手前で左ウインカーを点滅させ、まずは停止線で停車。

左右確認後、右後方確認し進入しようとしている道路の縁まで移動し再停車。

今度は、車体はそのままで身体を乗り出し左右確認。

その後、右後方確認し発進して左折といった感じでした。



その後、午前中と指導員が交代し、我々の指導は白バイ隊員さんが行って下さることに。


普段、教わる指導員の方と教え方が違い、白バイ隊員さんが習ってきた事を一生懸命我々に分かり易く考えて伝えて下さる姿が印象的で、とても良い印象を持てました。

世間では、悪者扱いされがちな白バイ隊員さんですが、あの方々もバイクが好きで、バイクを安全に上手に動かす努力をされています。

捕まるという事は、結局何かの法を犯しているから捕まるだけのこと。

「あの道路で、あの制限速度はない。」
「車なんか来ないから一時停止しなくても危なくない。」
等々、それは個人が決める事ではなく、その道路、土地での事故、交通量等を考慮して考えられた法。

文句があるなら、ブツブツ陰で言わずに、国でも県でもどこかに文句言ってみれば、ちゃんとした理由を説明してもらえるかもしれませんね。

例えば、停止線を守らずに、飛び出していたりジリジリ進んでいる車がいたりする事もありますが、あの停止線も、大型トラックの転回半径を計算されて引かれている線と認識している人も少ないようです。

停止線を守らずに、大型トラックが曲がってきてぶつかるもしくは怒られたとしても、それはその人の自己責任。

法治国家で生活する以上、私たちは法を遵守しなければ、捕まるという事を覚悟して生活しなくてはいけませんよね。

話が逸れました。

そんなこんなで、白バイ隊員さんも安全運転を学びに来ているという志を持っている私達に対しては、とても熱心に教えて下さったという事です。

最後は、私の後ろに付いて走って下さり、私自身、自信があるところは褒めていただき、正直ちょっと自信がなかったところは、的確に見抜かれ、分かりやすいアドバイスをいただきました。

もうやる事ないかな??と思っていましたが、まだまだ課題山積です(汗)


そんな練習途中で、ピカピカだった「POWER BOX」を覗き込んでみると…




「なんじゃこりゃー!!」

この日、私が付けていた、ズボンに巻きつけるタイプの下半身用のプロテクターのマジックが外れて、ナイロン生地の部分が垂れて全開走行で熱々になった「POWER BOX」にあたり溶けてしまったようです。

冷えたら、ナイロンが固まり、ちょっとやそっとじゃ取れません。

グッドライダーミーティングが終わり、若干凹んで、YSP大分へ行き、オイル交換をしてもらいつつ、どうにかならないか相談してみたところ、以前アメリカンタイプのバイクで、遮熱板の無いマフラーで同様の事があった時の解決策を教えて頂きました。

とりあえず、エンジンかけて、排気管を温めて、こびりついた物を柔らかくしてからスチールウールでこっすって落とすという方法でした。

早速、帰りにスチールウールを購入し、帰宅してから言われた通りに作業してみたところ、面白いように取れる。

ただ、当たり前だけど熱い。

タオルでスチールウールを持ってこすり続けたところ…



ここまで復活しました。

「POWER BOX」の特性は大体分かったので、次はサイレンサー交換かなぁ(笑)