正月休みの野母崎、恋の浦遠征ですっかりイゴイゴコースに魅入られている、大分県で二輪車安全運転指導員をいているおっさんです。
さて、そんな正月休みで遊んだポニー号はやりっぱなしでした。
本日休みという事で、まずは洗車。
分かりづらいかもしれませんが、錆のあるフレームに新しく削れた金属の地肌が見えている箇所がありました。
コチラの写真でいったら、真ん中くらいのフレームの溶接部の下くらい。
チャンバーにも新しい傷がありました。
あんだけ投げたりひっくり返ったりしていたらそりゃー傷も付きますね(汗)
アンダーガードがあるらしいとの情報を得たけど、どこまでポニーに金をかければ良いのやら。
今回もGear Change Wold(FaceBook、Twitter、通販、ホームページ)さんで注文していた物がコレ。
それに加えて、今回クラッチを点検する為にYSP大分(FaceBooK、Twitter、ホームページ)さんで購入したクラッチカバーのガスケット。
それと、遠征で金欠だと事情を説明したところ、以前ポニーと同年式のYZ125で選手権を戦われていた方から、中古のクラッチプレート、フリクションプレート&クラッチスプリングをいただきました。
大人の事情で詳細は言えませんが、分かる方は分かると思います(笑)
他にも予備パーツがあるので、いつでも言って下さいとも言って下さいました。
感謝してもしきれません。
洗車が終わり、先日の恋の浦のヒルクライム後くらいから気になっていたクラッチ。
まずは、ギアオイルを抜いてみます。
真っ黒、しかもコイルが焼けたような嫌な匂いがガレージ中に広がります。
磁石つきのドレンボルトにもいっぱい鉄粉が付いていました。
ここまでやって、一旦作業中止。
偶然一緒の休みだった嫁さんと、昼食、買い物へ出かけます。
レースも嫁さんとのデートも行ける時は行く。
こう言った事を重ねる事で、遊びにも行きやすくなるんです(笑)
結局、買い物で嫁さんは色々買っていましたが、私も格好良いバック買ってもらったり、自己啓発本買ってもらったりしました。
帰宅して、整備???
いえいえ夕飯作りです。
ある程度作ってから、夕飯まで1時間あったので、その間整備。
クラッチカバー開放。
このままでは、焼け具合が分からない。
カバーを置いて。
取り外した、クラッチスプリングを大体で計測。
新品が41.2mmでリミット39.2mmのようなので、微妙ですね。
今度はノギスを買っておこう。
このプレッシャープレートをひっぺがせばクラッチプレート、フリクションプレートが見える。
ゴミとか噛んで欲しくない場所だから、外した部品はトレーに回収。
プレッシャープレートを外して…
御開帳。
コンガリ焼けてる。
何枚か外して見るが…
外しても外しても我がクラッチ焦げてばかり。
クラッチプレートも黒くなっていましたが、分かりづらい。
クラッチプレート(上)、フリクションプレート(下)こんな感じ。
一番外側、車体に繋がる側のクラッチプレートの外側(車体側)は黒い。
その裏は、そこまで黒くない。
そんなこんなで、いただいた中古のプレートと比較。
一目瞭然、上がいただいた物、下が外した物です。
念のため、プレートの枚数を数えてみると…
いちまーい、にーまーい……………
あれっ???
2枚足りない(汗)
一番外側の2枚のフリクションプレートが形状が若干違うのですが、その2枚がありませんでした。
その2枚は、外側は全然焼けておらず、内側が黒焦げだったので、とりあえず逆に組んで入れてみました。
もらったクラッチスプリングも数mmではあるが、外した物より長い。
その数mmで違いが出るんでしょうね。
全てを復旧して、ギアオイルを入れようとオイルポッドに以前余ったギアオイルを入れたら200cc残っていました。
もう1缶あったので、何も考えずにオイルポッドに入れると…
真っ黒なオイルが…
廃油でした(泣)
廃油を入れたらいつも缶に廃油と書くのですが、前回は忘れてたみたいです。
過去の自分を信じた私が馬鹿だった。
新油と一緒に廃棄だね。
何とか夕食に間に合い、一段落して、グリップ&ハンドル周りのガード類装着。
ノーガードだったポニーの守備力が上がった!!
今回は、オープンガードにしてみました。
堅牢さより軽さを選択。
いずれは、可倒式のレバーに交換やな。
グリップはオレンジ。
リアサスのスプリングもオレンジ。
いずれ……
こんなのも買っています。
コレの装着はタイヤ交換の時だねぇ。
その前にギアオイル忘れずに買って給油しておかないと(汗)