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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2018年1月8日月曜日

ファン新春感謝デー(HSR九州オフロードコース)に行ってきた。

新春の初走りは先日の林道ツーリングで済ませ本年のバイク活動、オフロード活動を始動し始めたおっさんです。

そんな私ですが、コースでの初走りはまだ!!

昨年の年末にHSR九州のオフロードコースで新春感謝デーのイベントがある事を教えていただいていたのでどうしようか迷っていました。

日程が近づくにつれ週間天気予報で見る当日の天候は怪しい。

当初は、コース初心者の方と行く予定だったので、レンタル車両であるCRF125を2台予約しました。

新春感謝デーでは、通常のレンタル料金より安い設定となっており、ヘルメット、ゴーグル、ウェア、グローブ、プロテクター、ブーツ等を含めたレンタル車両代金は税込みで5000円。

高いと思うか?安いと思うか?

自分は、雨の日もコースで遊んだ事があるから良く分かっていますが、雨で走った時に何が嫌かって、滑ったり転んだりじゃないんです、コースで遊んで帰ってからの、洗車、洗濯が面倒なんです。

そういった面倒な作業も含めた料金と考えるとメチャクチャ安い料金設定だと思います。

なんだかんだで、同行者の変更はありましたが、今回一緒に行ってくれた方は、2011年に私が初めてオフロード講習会に参加したYSP大分では伝説になっている???豪雨の中熊本県小国町のゴンドーシャロレーで行われたオフロード講習会で私と一緒に参加した方です。


この時この方は、バイクの免許取りたて、公道でも雨の日にセローに乗ったのも初めてだったのに、YSP大分主催の林道ツーリング等で会う度に、上手くなっている方でした。

そんな感じですが、今ひとつ自分の運転に自信が持てないのか、悪天候で路面の状況が不安な事もあり、行きの道中でも若干消極的な意見が出ていました。

彼と私は同級生という事もあり、行きの車中では、バイク以外の話でもなんやかんやで話が盛り上がりました。

ワイワイ盛り上がりながら到着したHSR九州オフロードコース。

道中、阿蘇の外輪山では濃い霧や強めの雨にも降られましたが、現地に到着すると、雨は小康状態でした。

とりあえず受付を済ませ、車内で待っておこうかとしたら、携帯電話が鳴りました。

HSR九州から????

何か手違いあったか?

電話に出てみると…

「お昼から豚汁を無料で提供していますので、どうぞ。」との事。


もちろん頂きましたよ(笑)

それも今回の目的の一つでしたからね。

一杯食べて容器を返しに行こうと思ったら、スタッフさんから

「おかわりですか?」と言われちゃったので、2杯目いっちゃいました。

お腹も一杯になって、午後からお楽しみのコース走行です。



この日のコースの感じはこんな感じ。

雨は降っていましたが、良く整備されたコースなので、路面状況は良かったです。

これからは、荷物を預けてしまっていたので、写真一切撮っていません。

そういえば、レンタル品を準備してくれたスタッフの方と先日のアマフェス出ましたと話していたら、

「何か貰いました?」と聞かれたので。

「ヘルメット」と答えると

「大分の方???」と言われ

「えっ???」と驚いていると

「Twitterでコメントした者です。」と言われて何だか嬉しかったです。


コースイン

まずは、私はレンタル車両で好き勝手走ってみます。

その後は、スタンディング、シッティング、バンクを使ったコーナーリング、ショートカット的なコーナーリング等色々試しながら練習したり、流したり、ぶっ続けで1時間半走り続けました。

その途中、同行してくれた方の走りを後ろで観察。

自分が思った事をアドバイス。

この時教えた事は、

・黒土のニュルニュルしたトコの深いフープス??的なトコでリアタイヤやフロントタイヤが暴れていたので、スタンディングが楽だけど、難しいなら気持ち後ろに座ってリアタイヤに荷重をかけてやると楽に走れるよ。

・コーナーリングでバンクをあまり使用していなかったので、バンクに沿ってコーナーリングしながらバンクの頂点付近まで登って一気に下ると勢いついて楽に曲がれるよ。

と2点アドバイスしました。

その後、成果を聞いてみると、アドバイス通り走ってみたら楽に走れたと言ってくれました。

その言葉を聞いただけで、自分が上手くなったより嬉しかったです。

指導員初仕事出来たかな???(笑)



帰りの道中も話は、盛り上がり、同行してくれた方もとても喜んでくれました。

雨の日でも、自分が思ったより上手く走れた事で自信がついたらしく、御機嫌でした。

お互いに、スタートした時期は一緒だけど私はアホみたいに色んなイベントや色々な方々とお付き合いさせていただいたので、技術の差は若干ついてしましましたが、オフロードを愛する気持ちは彼も負けていない事が今回ハッキリしました。

久々のコース走行、雨の日のオフロード走行、様々な不安があったようですが、変える頃には、やっぱりオフロードは楽しいねとニコニコ話してくれていたので、私も誘った甲斐がありました。

バイク以外の事では、ブログの事やその他の事も色々と教えてもらったので、お互いに感謝し合い分かれました。



その帰りの道中で、彼にお願いされました。

初心者向けのオフロードテクニックのアドバイスをブログに掲載してもらいたいと。

ネット上ではありそうでないそうなのです。

まずは、以前投稿したテクニックはコチラ→初レースを終えてからの林道走行

次に、今回は、帰りの車中で彼と話したテクニックのお話からお伝えいたします。



おっさんが教えたい初心者の為のオフロードライディングテクニックVol.2

トラクション

そもそもトラクションって何??って方には、タイヤが地面を捉えて回転力を推進力に変換していく力とでも言いましょうか…

回転力が増し、推進力が発生しない状況がスリップです。

本文にも記載しましたが、オフロード走行で前に走るために何が必要かって、トラクションをいかに上手くかけるかなんですよね。

私も由布市防災ボランティアバイク隊の訓練に参加させていただいた際に、その事を教えて頂きました。

バイクは基本後輪駆動ですので、駆動輪にトラクションをかけたければ、なるべくリアタイヤ付近に重心を置くとトラクションがかかりやすくなります。

シートの後ろ側に座るか、それが難しければ、上半身を後ろにひくだけでも後ろ側に重心が動きます。

スタンディングをすると、ちょっとした身体の動きで、重心が大きく動く(てこの原理)のでトラクションは簡単にかかりやすくなります。

それと、ステップに足を乗せているだけでも、リンク周りに荷重がかかるのでトラクションがかかりやすくなります。

ガレ場で、バイクに跨りきらず、バイクの横に立って押すときにも、片足だけでもステップに足を乗せるか乗せないかではトラクションのかかり具合が違います。


他に、バンクの使い方、Vol.1で掲載したアクセルワークの発展系等の話をしましたが、文章が長くなるので、今回はここまで。

ボチボチ、投稿していきます。

私も諸先輩方に言われてきましたが、ライディングテクニックに正解なんてありません。

個人個人合うスタイル合わないスタイルがあると思います。

今回私が紹介したランディングテクニックは、私個人が自分に合ったスタイルとして会得しましたが、オフロードバイクをもう少し上手く乗りたいと思っている方におすそ分けしたいテクニックとして掲載させていただきました。

練習は、自分の技量にあった安全な場所で、自分の技量にあった安全なスピード、アクセル開度等で行って下さい。

私は、ライディングテクニックのヒントは掲載していますが、バイクを操縦するのはライダー本人です。

何かあった際の責任は、自分のバイクを操縦するライダーが負うものです。

このブログを参考にしていただき練習していただくのは、ありがたい事ですが、全ては自己責任のもと行い下さい。