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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2020年12月16日水曜日

フラットトラック練習してきた

 今週末に開催されるサンデーレーサーでも参戦できるモトクロスレース「RK CUP 九州アマチュアフェスティバル」にエントリーしていて、レースが待ちきれない大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


そんなアマフェス参戦者限定の練習をしにこの前の土曜日にHSR九州オフロードコースに行ってきました。



FE350やHSR九州のコースに慣れるので精一杯でしたが、コーナーの多いコースで、コーナーが遅いと言う課題を感じました。

と言う事で、コーナーの基本と言うかライティングの基本に戻るべくテストコース今市へフラットトラックの練習をしに行ってきました。


全国的に数日前から寒波に襲われていたので、この日も朝から冷え込んでいました。


霜柱でも立ったらフラットトラックの練習が出来ないなぁと思いながらも現地に行ってみないと分からないので、現地へ向かいます。



現地に到着してみると、意外な程ベスコンです。

しかも整地中のハイエースが!!

平尾雄彦フラットトラックスクールで御一緒させていただいたHK氏が整地してくださっていました。

HK氏は福岡県から定期的にテストコース今市のフラットトラックの整地に来てくださっているそうです。

地元で何も出来ていない自分からは感謝しかありません。



HK氏と話しているともう1台ハイエースが…

HK氏の知り合いのNO氏です。

NO氏は、平尾さんから筋が良いねぇと特別指導を受けた方だそうです。


動画じゃないと迫力ないけど、動画を撮り忘れたので、雰囲気だけでもこんな感じ。


この日はホント寒かったんですが、なんだかんだ走っていたら雪がチラつき土煙と共に舞って吹雪く始末(汗)

スクールを受けてから約1ヶ月半過ぎましたが、すっかり忘れてました。

上手い方の走りを見たり、スクールで教わった事を思い出しつつ走ってみます。

すると疑問点が発生します。

それをHK氏やNO氏に聞いたりして理屈だけは理解します。

もちろん身体はすぐに動きません。

フラットトラックは同じコースをグルグル回るので反復練習には適しています。

身体に叩き込むだけ。


これからは、教えてもらった事の備忘録
まずは理想のライティング
1 テストコース今市位のオーバルなら1速でひっぱったりエンブレかけたりメリハリのある操作をする。

2 コーナー入口までレブらせて進入。

3 進入速度は一定のまま、コーナー入口過ぎた辺りで曲がりたい方向のハンドルの先をグイと押して(逆ハン切る方向へ)バイクを寝かすきっかけを作る。
(この時、上半身はバイクのタンクの上位のイメージ:本当はバイクの重心がクランク軸の真ん中位なので、人間の重心である丹田を寄せるイメージと平尾さんはおっしゃっていました。)

4 バイクが寝始めリアタイヤが流れ、セルフステアで逆ハン状態になったらアクセルオフ。

5 バイクの向きが変わりだしたら、スロットルをジワリと開け、リアタイヤを横に滑らせるのではなく、空転しながらも前に進む位の開度で、バイクが斜め前に進んで行くイメージでスロットルを開けていく。
(この時、上半身は気持ちリアタイヤの上にいくようなイメージでリアタイヤにトラクションがかかるようにする。)

6 バイクが直進出来る状態になったら、スロットルを一気に開けて加速。→1へ戻る。

これは今日聞いた話のホントに理想的な状態。

もちろん私は、これら全てが出来ているわけではありません。

こう言った話をまとめられたのは、自分が失敗して質問したから。

まずはコーナーの進入。
スクールから間が空いていてどんな感じだったかNO氏に確認していたところ、ある程度開けていき、開けながらバイクを寝かさないとリアが流れないと教えてもらう。

その後、セルフステアが効きリアが滑った状態で若干逆ハン気味になりアクセルをオフにしてバイクを寝かしていくとリアタイヤの流れは止まりハンドルの切れ角はほぼゼロになっていく…らしい。

その話を聞いて、やってみる。

何周もして1回だけ、コレだ!!と言う進入が出来たときは気持ち良かったですが、逆ハンが決まって喜んでしまい、その後へ繋げるのが難しかったです。



次に、コーナー進入が決まる回数が徐々に増えて来たときに、逆ハンが決まる前にフロントが逃げる感じがあり相談する。

コーナー進入時に重心が後ろにいっていてフロントに荷重がかかっていないのでは?とアドバイスを受ける。

コーナー進入時に、上半身を意識的に前側に寄せてみる。

面白いほどフロントは安定しリアが流れ出す。

立ち上がりのトラクションのかけ方は、以前ヤマケンさんから教わっていた理屈と同じようでした。

逆ハンでのバイクの寝か仕込みのキッカケもKRS(柏秀樹ライティングスクール)で習っていた事と一緒だった事も思い出したりしていました。

結局、基本中の基本は皆さんから教わっていたのですが、身に付いていなかったと言うわけです(汗)

しかし、やればやるほど面白いフラットトラック。

ただ平地をグルグル回るだけなのに、同じコーナーを全く同じように曲がれない、少し手を抜くとバイクが裏切るバランスが崩れて、自分の操作した通りにしかバイクが動かない。

この自分で操っている感覚が楽しいんでしょうね。

しかも、何回も反復練習が出来る。

今度のアマフェスで練習の成果が出るかどうかは分かりませんが、少しは役に立つと思いたい。

これからも基礎練習として続けていきたい練習メニューです。