自己紹介

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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2017年6月10日土曜日

予定は未定、出来る事からコツコツと(笑)

林道にコースにグッドライダーミーティングにと色んなステージを走らせてもらい、やっぱりオフロードテクニックが足りないなと痛感しているおっさんです。


仕事や家の事を言い訳にして、遅々として進まないYZの整備を久々してきました。


フロント周りの整備です。


まずは、ステムベアリングを交換するため、取り外しです。

写真は、取り外したベアリングの受けの部分ですが、強すぎるアタリが付いていました。


下の、ベアリング、圧乳されているから、どうやって抜いたら良いものやら(汗)

何とか外しましたが、色々ありました。

それは、また今度の話という事で(笑)


ステムベアリングの受けの外し方。
※良い子は決して真似をしないで下さい。

上の写真のステムベアリングの受けの下に鉄の棒があたっているのが見えますか??


下の状況。

手の下の飛び出した鉄の棒をぶっ叩いてステムベアリングの受けを叩き出します。

ただ、ステムベアリングの受けの下は、ベアリングを受けるために三又と一体になった受けの部分もあり、そこから僅かに飛び出したベアリングを叩くので、この鉄の棒がベアリングにあたっているのもほんの僅かです。

そこを上手くあてながら、地道にたたき出します。

ステムベアリングは、以前外した事があったので、まぁまぁ手馴れた感じで外す事が出来ました。

そして、問題はフロントフォークのオーバーホール。

今回は、シール交換だけの予定でパーツもそれだけしか用意されていませんでした。

んで、とりあえず取り外したフロントフォークを上から押してみる…????

バネ感しか感じない。

ダンパー感が全然感じない(汗)

一抹の不安を感じつつバラしてみる。

フロントフォークのオーバーホールなんて初めてなもんで、今回も師匠に見守られつつバラしていきました。

まずは左側のフロントフォークの上の蓋を恐る恐る緩めると、アウターチューブが下がるようになり、中のスプリングが見えてきました。

が、スプリングに何やら緑色の細かいゴムのようなものがちょこちょこ付いている。

よく中身を観察してみると、一番上に底突き時用に入っていたと思われるラバーブッシュが粉々に砕けていました。

これは、完全に新品を頼まないと(泣)

他にも、アウターチューブを完全に下げても中に入っているはずのフォークオイルが見えない(驚)

上側を下に向け、インナーチューブを出し入れすると、チョロチョロと汚れたオイルが出てきました。

約600cc入れるハズのフォークオイルが200ccも出てきたろうか???

他にも、今回は交換せずに済まそうかと思っていたメタル類もアタリが付いていたので、どうせ部品注文するなら消耗品全部交換してやれという事で、師匠と相談して、注文する事にしました。

もうこれ以上バラしてもこの日は作業が進まないので、仮組みしてウエスに包んで保管する事にしました。

右のフロントフォークはそのままにしておく事にしました。


バラしたフロントフォーク。


メタル類も交換です。


白いプラスチックの部品の周りに小さい緑色の破片が転がっているのが、ラバーブッシュの欠片です。



YZの方は、どうにもならないので、完全に諦め、今度はこの日秘密基地に乗り込んだバルシャーク号(XTZ125E)のスプロケット交換をする事にしました。

まずは、リア側のドリブンスプロケット。

純正の48TからTT-R純正の49Tに交換するつもりで、リアタイヤを取り外す。


左49T、右純正49Tのドリブンスプロケット。


さて、49Tをリアタイヤに取り付けるかとリアタイヤに乗せてみると…

全然、ネジ穴が合わない。

人任せだった私も悪いのですが、お勧めしてくれたUさん、付かないよ(泣)

付かないものはしょうがないので、コチラも諦めリアタイヤを復旧。

ドライブスプロケットを交換する事に。


純正14Tのドライブスプロケットを取り外しましたが、油や泥でメチャクチャ汚かったので、キレイキレイにしました。


左TY-S125純正13T、右XTZ125E純正14T。

フロントを1T減らせば、リアを3~4T増やした感じになるんだとか。

いざ、試運転。

……???

よく分からない。

秘密基地から自宅までの帰り道。

やっぱり、低いギア比に交換したので、車の流れに乗っていても、いつもよりエンジン回転数が高い感じは分かりました。

よかった点は、大きい道路で法定速度域の車の流れにのっている時に、トップギアで、車が急に加速しても、普通についていけるようになっていたことかな??

今までは、小排気量車という事もあって、トップギアで急に加速されると、ワンテンポ遅れるか、1速落として加速しなくてはいけない場面がよくありましたが、今回のスプロケット交換のおかげで、待ち乗りはスムーズになったかもしれません。

が、回転域がたかいので、気持ち落ち着きません。

舗装路ではこんな感じですが、メインはオフロードですので、それはまたオフロードで試してみないと分かりませんね。

この日は、計画していたもののうちちょっとしか整備できませんでしたが、こんな日もありますよね。

あー早くYZ直してコース走りたい(笑)