最近、基礎練習である8の字走行運転にハマり、暇さえあれば愛車でグルグル回り続けている大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。
さてさて、そんな私の平日の休日は、やっぱりグルグルです(笑)
そんな私に久保一家のチームメイトから、
「家庭があるのにこんなにバイク遊びができる親分が凄い」
と言われました(グループチャットですが)
そんな理由になるのか分かりませんが、この日は遊びに行く前にまずは洗濯、軽めに家に掃除機をかけて出かけて行きました。
帰った後は、もちろん洗濯物を取り込んでたたんで収納。
夕飯だって作ります。
以前は、遊んで帰った後に、「疲れたぁ…、今日は何もしたくない…」とか言っていた頃もありました。
そんな時に嫁さんに言われた一言。
「あんた今日一日楽しい思いをしてきたんだよねぇ?、だったらそんな事言いなさんな!!」とブチ切れられたっけ(笑)
言われてみたらそりゃそうだ。
好きな事して遊んで来たんだから、リフレッシュしているはずですからね。
それ以来、共働きなので、お互いに出来る範囲で家事をこなしていたら、比較的自由に遊ばせてくれています。
もちろん息子が高校生になったというのもありますが。
家族をほったらかしにしているようで、家族の為に働いています(笑)
まあ、これがどの家庭にも当てはまるとは思いませんが、わが家では上手くいっています。
話を戻しまして、今回も訪れたのはいつものコース
はい「テストコース今市」さんです。
この日は、カラッカラのベストコンディションです。
この前、8の字走行した時にだいぶ減ったガソリン。
とりあえず給油せずにスタートです。
今日も8の字グールグル。
とりあえず20分位で燃料を使い切りました。
満タンまで給油です。
今回は、全開と位置を変えて最初はフラットだった路面で8の字を書き始めました。
お昼頃になると、いつもこのコースのフラットトラックを整備しに福岡から来てくださっている方がいらっしゃいました。
この日もほとんどフラットトラック整備をしてくださっていました。
お昼ご飯は、少しは筋肉増えないかな?とサラダチキンを導入してみました(笑)
お茶は、もちろんこのコースの自販機で購入し売り上げに貢献です。
見ていただいてわかるだろうか?
フラットとは言え、写真に向かって左側に若干傾いているんですよねぇ。
なので、同じ8の字でも回る方向を変えると違ったコースに見えてきます。
こんな8の字もありました。
立ち上がりの際の轍が深く刻まれていました。
この8の字は、直線区間の距離が短く、これはこれで難しかったです。
この日の8の字走行練習では、この前の練習に続き、この前の練習後に考えていた練習を導入。
その練習というのは、通常の8の字走行をしているラインのライダーをパスすると言う仮定のシチュエーション。
大外からのパス、イン側へ強引に入り込むパス。
大外からのパス
・通常の8の字のラインよりオーバーラン気味でブレーキング
・コーナーリングスピードは少し落ちますが、一気にバイクを寝かしこんで小径でコーナーリング(余裕があればアクセルターン気味でクイックに)
・バイクを早めに起こし立ち上がりを重視
・スロットル全開の距離を長めに取る
以上の繰り返し
イン側へ強引に入り込むパス
・コーナー進入時にインベタでそのままコーナーのイン側へ突っ込む
・立ち上がりを外側いっぱいまで回ることによって後ろのライダーのラインを塞ぐ
・基本的に通常の8の字とコーナーリングの感じは一緒だけど、ラインが入口でイン側、出口で外側へズレる感じ。
・8の字の場合だと、外側いっぱいで立ち上がると次のコーナーのイン側いっぱいで進入する事になるので、立ち上がりは直線的に立ち上がれる
以上の繰り返し
こんな練習をしていたら、ラインが決まってきたコースでも荒れていない路面をまた走らなくちゃいけなくなるので、フラットなコーナーの練習にはもってこいでした。
バンクがあればバンクに頼ってしまうので、フラットなコーナーリングが上手くなれば楽しいだろうなぁと思ったりしています。
他に前回と今回の違いと言えば、前回のコーナーリングスピードより今回のコーナリングスピードを少しだけ上げて、その分バンク角を深くするようにしてみました。
前回は、コーナリング中にスロットル側が上になる左コーナーが走り易かったのですが、少しスロットルを開けてパーシャルにするとなると、慣れてきたら逆になりスロットル側が下になった方がスロットルの固定がしやすくなったりと発見がありました。
ブレーキングでも、ハイペースになるほど強めのブレーキをかけすぎてリアタイヤがロックしてしまい、何回かエンストしてしまいましたが、その後はリアタイヤをフルブレーキング時にクラッチを切りリアブレーキをリリースと同時にクラッチを繋ぐという事が自然と出来ていましたが、このテクニックってエンストし易い2stのポニー号('03YZ125)で身についていたようです。
また、エンスト直前にリアブレーキをリリースすると言う技も覚えました。
その後は、この日のドライな路面で8割位の突っ込みだったら身体を思いっきり後ろに引いた状態ならフロントブレーキだけでも良い感じで曲がれました。
また、コーナーリング中の頭の位置というか上体の位置が中央と思っていましたが、ペースが上がってくるとやっぱり、立ち上がる直前、ハンドルに上体を被せるようにした方が旋回性も上がるし、リアが少し滑っても気持ちよく立ち上がれるようになりました。
このアドバイスは、久保一家特別顧問のMK氏から受けていたんですよね。
それと、この日の発見は旋回中にバイクが倒れすぎてコケそうになった時に、すぐに足を出さずに?出せずに?いた時にコケたな?と思ったらクルッと気持ち良く回る瞬間がありました。
これがいつでも出せるようになると良いんだけどなぁ。
そんなこんなで、他にもオールスタンディングでの8の字走行を試してみたり、KRS(柏秀樹ライディングスクール)で習ったJFターンを試してみたり、やればやるほど気づきがあり、面白い。
永遠とグルグルと回っていたいと思うほどですが、今まで自堕落な生活をきただらしのない身体には負担がかかりすぎていました(笑)
ゆっくりとポジションだけ確認したいと思っても低速だとバイクが安定しない、ハイペースだと車体は安定してコーナリングも安定、シッティングからスタンディングへの移行もし易いのですが、ハイペースな走行を続けていると心拍数が上がりまくって死んでしまいそうになります。
そんな8の字走行を緩急つけたり、休憩を挟みながら通算3時間位続けてこの日は終えました。
満タンにしてからコレくらいガソリンを消費していました。
この日は、ほんとに乾ききっていた路面だったのでほとんど汚れていません。
ただ、エアクリーナーは汚れているだろうなぁ。
やればやるほど面白くなってくる8の字走行。
この基礎練習を飽きずに続けて、次のレースのリザルトへ繋げねばっ!!