自己紹介

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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2017年11月27日月曜日

RK CUP 九州アマチュアフェスティバルに参戦してきた(エンジョイクラスでね)

ここ数日の間に県外のTwitterのバイク関係のフォロワーさん二人と直接お会いさせていただいて、Twitterを使用した信じられない事件が起きるなか、私がお会いしたどちらのフォロワーさんもとても感じが良く、バイク愛が深く、話していて楽しかったので、Twitterちゃんとやってみようかな?と思い始めているおっさんです。

そんなバイクの中でもオフ寄りに特化し始めてしてしまっている私。

エンデューロレースに次いで、ついにモトクロスのスプリントレースにエントリーしてしまいました。

と言うのも、Facebook上でYSP大分社長のナルさんこ元国際A級モトクロスライダーと河野成久さん繋がりでお友達になっていただいた、ヤマケンさんこと元国際A級モトクロスライダー山本堅市さんが中心となって盛り上げていたイベント「RK CUP 九州アマチュアフェスティバル」を目にし、レース経験のない人でも気軽にエントリーできるエンジョイクラスと言うカテゴリーがあることに気がつきました。

ヤマケンさんからもレースと言うよりエンジョイ(楽しむ)つもりでみんなに来てほしいと言う告知がなされていたのと、週末が確実に休みではない私の仕事が偶然にもレース当日は休みだったので、これは行けと言うことやろっ、って事でエントリーが始まってすぐにエントリーしちゃいました。

エントリーしたからには、準備、準備。

いつもはダベりにしか行かず金にならないお客でしたが、Gear Change Worldでレース用の装備品一式を店長にコーディネートしていただきました。

今までお世話になった店長へのボーナスです(笑)

と言いつつ、何だかんだで練習には行けず、オフロードも走らず、こんなんでレース大丈夫?と言う感じでレース前日になっちゃいました(汗)


わが家のトランポ、セレナにYZ125を積載するために、まずはフロントフォークをガッツリ縮めます。(赤い荷締めバンドで締め上げています。)


ラダーを使用しなんとかかんとか積み込み。


その後に、工具やら装備品やら整理して積載。


トランポの証。

でもWR250Rは積載していません(笑)

この日は、職場の忘年会。

バイクを積載したセレナで飲み会会場へ向かい、もちろんアルコールは飲まずに1次会で逃げ帰ります(笑)

だってレース当日は3時起きだったから。

で、4時出発。

ガラガラの国道57を西へ西へ向かいます。

気持ちが良いくらい空いていましたが、驚くほどの安全運転で現地まで向かいました。


現地入り。

後にYSP大分社長御夫妻とそのお友達御一行様も近くに駐車。


いただいたゼッケンと、ポンダー(タイム計測用機器)を取り付けて準備完了。

と思ったら、ポツポツと雨が…

泥試合になるのは必須と思われたので…

汚れる前の車両とGear Change Worldで揃えた装備品一式を装着して1枚。


練習走行後、本番は2ヒートあるのでまずはオーバーパンツとカッパ(上)を装着し走行。

走り始めると、マディはマディでしたが走れないレベルではない。

何だかんだでやっと1周かと思った時、フープスを走っていたら最後ら辺のコブで足が浮いて前に…

リアブレーキをロックしてしまいエンスト。

それからが大変。

ギアを入れたままキックをするがエンジンがかからない。

初めて履いたブーツだったので蹴りづらいしで、バイクではなく体から湯気がもうもうと上がるなか何とか再スタート。

ポンダーの調子を見るために2周は走らないといけなかったのに1周しか走れなかった(涙)

その後、色々調べるけど、多分この車両ギアを入れるとクラッチを切っても若干駆動系と繋がっているので抵抗があるからエンジンがかかりづらかったみたい。

一応プラグも新品に交換し、エンストしたら面倒だけど、ギアをニュートラルに入れて再始動とする事にしました。(この判断が後々正解だったと実感)

ヘトヘトになって一旦車に戻ると雨が強くなってくる(汗)

帰りたいとか思いつつ、休憩しているとYSP大分主催のこのイベント見学ツーリング組がやってまいりました。

見慣れた方々を見たらなんだか心も和みました。

皆さんが見てくれている中で1ヒート目がやってきました。

横一線に並んでのスタート。

エンジョイクラスはエントリー数が多く、オフロードレースのスタートシーンで良く使用されているバーは使用出来ませんでした(涙)

いざスタート。

ちょっと気後れしてスタートも遅れてしまいました。

走り出し周回を重ねると、そこここでスタックしているライダーが。

自分は、この一年、エンデューロ、由布市防災ボランティアバイク隊、トライアル、グッドライダーミーティング等色々と遊ばせてもらい、疑問に思った事は、その都度、それぞれの先輩たちに助言をいただきそれなりのノウハウと技量を身につけていたので、速くはないですが、とにかく転ばず完走を目指し走っていたら、何とか完走は出来ました。

コーナーの先、路面状況、転倒者の位置、ギアの選択、スロットルを開けるタイミング、過重、トラクション等々考えられながら走っている自分を俯瞰的に見て、この一年で成長したなぁと我ながら驚いてしまいました(笑)

偉そうには言っていますが、1ヒート目は32名中14位でしたけどね(汗)

帰ったら水分補給。

呼吸がなかなか整いません。

ツーリング組の皆さんから色々と驚かれたりお褒めいただいたり、ちょっぴり嬉しい時間でした。

そうこうしていたら、レジェンドクラスでYSP大分社長ナルさんこと河野成久さんの出走です。

やっぱりレジェンド達の走りは凄い。

でも、後半お疲れの様子の方もいたりとそこもまた楽しめました。

われらがナルさんは?

最終コーナーでゴーグルを投げ捨てる等格好良いアクションを見せつつ、中盤クラスでスタートしたのに最終的には5位でした。

レジェンドクラスを見学し、身体も落ち着いてきたら、お腹が空いてきた。


ナルさんの奥様ナオミさんとそのお友達御夫婦が作ってくださった豚汁。

寒空の下の空腹にはとてもありがたい1杯でした。

2ヒート目の準備をしていると驚きのお話が…

ナルさん2ヒート目はリタイヤ???

これ以上の泥試合、後片付け等を考慮しての大人の選択。
後で知りましたが、レジェンドクラスのほぼ半数が2ヒート目はリタイヤでした(笑)

2ヒート目までに雨足が強くなったりで、コースコンディションは悪くなる一方で、エンジョイクラスはショートカットコースになりました。

2ヒート目は、オーバーパンツもカッパも脱いで出走。

走り出したらニュルニュル。

出走前に私の前に出走していたナルさんのお友達に路面状況のひどい箇所を教えてもらい、気を付けて、何とか1周。

2周目、もう少しで最終コーナーと言うところの登りでフロントタイヤが斜面に突き刺さりストップ(涙)
(後で色々と1人反省会で気がつきましたが、多分、スタックした人が掘り起こしたタイヤの溝にちょうどフロントタイヤがハマったんだと思われ、次回はこう言う状況では人の走っていないラインを選択すると言うのもありなんだなと勉強になりました。)

スタッフの方に手伝っていただき一旦下ろしてもらいましたが、助走距離が足りない感じ。

アタックするもやっぱり頂上手前でストップ。

もう一回下ろしてもらい今回は助走距離を十分に取り、安全なラインもスタッフの方に教えていただきアタック。

何とか登りきり、最終コーナーを抜けるとチェッカー。

とりあえずリタイヤにならずに済みました。

2ヒート目は18位。

2ヒート合わせてのポイントで、総合順位は17位だったようです。

最後はドロドロになった車両の泥を出来るだけ落として、ブルーシートを敷いたセレナに積み込み(涙)

汚れたウェア類はビニール袋にまとめて入れて、後は前日綺麗に積み込んだのとは真逆にガシガシ詰め込んで着替えて終了(笑)

最後は、お楽しみの抽選会。

ゼッケンが抽選番号と言う事で、待ちます。

景品はいっぱい。

日がくれて寒くなってきたけどなかなか呼ばれない。

こう言うの当たった事ないんだよなぁと思っていたら…


まさかのヘルメットゲット(笑)

ただサイズが…

まぁ、いただけただけラッキーです。

帰りは、眠くなるかと思いきや、テンション上げ上げが続き、目も冴えて安全運転で帰りました。

途中、師匠の秘密基地に泥だらけの車両を下ろして、結果報告。

帰宅したら、嫁さんが熱々のおでんを用意してくれていました。

それを食べていたら眠くなってしまいましたが…


泥だらけのウェア類の洗濯だけはして寝ました。

こんな楽しいイベントを企画してくださった、ヤマケンさんをはじめとする今回のイベントに関わった全てのスタッフの方々に感謝です。