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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2018年10月9日火曜日

サグ出ししてもらった。

先の3連休(皆様と期間は違う)も充実していましたが、本日の休日も充実したものとした、大分県で二輪車安全運転指導員をしたり、ユルいエンデューロレースで遊んだりしているおっさんです。

先の3連休で、オーバーホールしたリアサスペンションを受け取りに行き、無事復旧したYZ125ですが、プリロード調整がまだ完了していませんでした。

プリロード調整って????


上の写真のようなリアサスペンションのバネの上にある歯車のようなナットを回してバネの固さやシート高の高さを調整するって感じでしょうか?

そのプリロード調整でも、サグ出しと言うものをしていただきに、KTM大分さん(ホームページFaceBook)にお邪魔しました。

いつもは、ここで車両を買ってもいないのに遊びに来させていただいて、整備士のNM氏に至ってはレースのサポートまでしていただいている金にもならなきゃ、むしろマイナスの客なのですが、やっとちゃんとしたお仕事をお願い出来る事になりました。




んで、サグ出しって???ってまたなりますよね。

プリロード調整なんですけど、ライダーの体格に合わせて荷重のかかっていない直立の状態のシートレール後端のボルトとそのボルトから垂直に降ろした線とリアタイヤのアクスルシャフト中心を通る地面と平行な線の交点の高さを測った後、ライダーが乗車した際に沈み込んだ同じ位置の高さを測り…

(荷重のかかっていない高さ)-(ライダーの乗車した高さ)=(サービスマニュアルに書かれている規定値)

となるように調整してもらいます。

ちなみに、YZ125の規定値は、90mm~100mm。

一回目の計測結果:130mm

二回目の計測結果:110mm

三回目の計測結果:105mm

四回目の計測結果:100mm  やっと出ました。

私が重すぎて、リアサスペンションが沈みすぎてなかなかサグが出ませんでした。


んで、サグが出た位置がこんな感じ。

めちゃくちゃナットの位置が下がってバネが締め付けられていますよね。

店長とNM氏がカッチカチになったバネを頑張って締め付けて下さいました。




結果

アレッ????

このYZこんなにシート高かったっけ????

車両の横に並んだ時に身長186cmの私の腰の位置にシートの上端が来ています。
(私の足が短いだけかもしれませんが、身長があるのでそれなりの高さはあると思います。)

いままでは、ヒョイと跨いで乗車していましたが、跨ぐのを躊躇してしまいそうな高さです。

跨いでしまえば、私の体重(10?kg)である程度沈み込みますが、私の体格でも足つきはかかとが若干浮きます。

やっとモトクロッサーらしくなった(笑)

「こんな車両やったんやなぁ」と改めて実感。

サスペンションも状態が良くなって、サグも出て、今週末の御所のスクールで乗るのが楽しみです。

あっ、スクールの予約まだしてないや(汗)



そんなYZですが、整備士のNM氏は色々と状態を確認して下さり、フロントフォークのねじれを見付けてくれました。

北エンで2回激しくコケたからなぁ。

その次の御所のスクールでは気付いてなかった鈍感な私(汗)

そんなフロントフォークの修正を…


ニヤニヤした顔で、足蹴にして修正しようとするNM氏。

いくらポンコツだからってあんまりだ(泣)



いやいや、ホントは自分が蹴ってみて修正したけど微妙だったので、蹴って良いよと言ってお願いしました。

もちろん、KTM大分での通常の整備ではこのような整備は行いませんので御安心下さい。
(今回は、NM氏が私のブログ用にのっかって下さっただけです。)

この後、フロントホイールを取り外し丁寧に修正して下さった事を改めて御報告させて頂きます。


その後、私が洗浄して装着していたチェーンに注油をしていただき、ギヤオイルの交換もして頂きました。

KTMなのに、YAMAHA純正のギヤオイルもストックしてあり、それを給油して下さいました。


初めての、KTM大分での整備工賃、とてもリーズナブルにして下さいました。

色々とついででお願いした事が多く、なんだか申し訳ない気分。





そうそう、YZのハンドル位置を高くしたので、わが家のセレナに積載出来るのか???と心配をしていたのですが……


写真で、見て分かりますかね???

フロントフォークめっちゃ縮めているんですよ。


オンロードバイクならインナーチューブがコレくらいかもしれませんが、オフ車でこのインナーチューブの長さはフルボトムの状態です。


ゼッケンプレートとインナーチューブのガードの位置関係を見てください。

凄い伸びてるでしょ。


縮んでいる時は、インナーチューブのガイドの上端が見えませんでしたよね。

つーか、ホイールとの位置関係も見てもらえるとどれだけ伸びたか分かると思います。


これだけ縮めれば、セレナには積載可能です。
ただ、あんまり長い時間縮めておきたくないですよね。


そんなこんなで、いつもは自分でやっている整備だけどどうしても1人で出来ない作業をKTM大分さんでお願いしてみました。

自分用のセッティングの出たマシン。

早く乗りたくてウズウズしています。

後は、良く分かっていないけど、減衰圧の調整も出来ていけたらいいなぁ。