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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2021年7月16日金曜日

ブレーキキャリパーのオーバーホールしてみた。

 最近、佐世保のお寺からの帰りにFM佐賀を聞いていたらアニメ「ゾンビランドサガ」のゾンビアイドル「フランシュシュ」の歌に感銘を受け、「ゾンビランドサガ」から「ゾンビランドサガリベンジ」まで一気見してしまった、大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


いやーっ、どちらのシリーズも最終話は涙、涙で…って、「ゾンビランドサガ」の話はどうでも良いわけではないですが、本題ではないですね(笑)


もちろん今回もバイクネタ。


今回は整備ネタです。


近々、大分県由布市災害ボランティアバイク隊の訓練があるので、わが家のバルイーグル号(WR250R)のタイヤをオンロードタイヤからオフロードタイヤにホイールごと交換しました。


ついでの作業で、前回の訓練でリアブレーキが焼き付いていた事が分かったので、一回煮えたブレーキフルードは煮えやすくなるという情報をTwitterのフォロワーさんから得ていたので、ブレーキフルードだけでも交換しておこうかと作業を開始しました。


すると…



リアブレーキのブレーキキャリパーのピストンの外に出ている部分に錆が浮いてる。

こんな状況なら、ピストンの動きが渋くてブレーキパッドの戻りが悪くて、ブレーキローターが焼けたのかもしれないと思いまいした。


ピストンを外してみると、外部に接触している部分だけ錆が浮いていますねぇ。

ちなみに、ポニー号('03YZ125)は何回かしているけど、バルパンサー号のブレーキキャリパー整備を自分でするのは初めて。


激落ちくんで磨いてみました。


ある程度落ちたけど、錆が深い所はこんな感じ。

手で触ったら引っ掛かりが無かったので、良しとします。(自己責任)


キャリパー内もパーツクリーナーで洗浄し、エアーでしっかり吹かします。


キャリパーとピストンの間のシールにはシリコングリースを薄く塗布して装着。
(本来なら新替えでしょうが、綺麗に洗浄して再利用しました。)


シール2本装着後。


ピストン装着。

装着後、エアーで何回かスライド試験。

良い感じでした。


ブレーキパッドにもブレーキダストがたっぷり付いていたので、パーツクリーナーで洗浄してエアー吹かし。

あとは、新しいブレーキフルードを入れながら、古いブレーキフルードを抜きだして、綺麗になるまで入れ替えました。(写真撮り忘れた。)

本来なら、マスターシリンダーも洗浄するべきだったけど、面倒だったので、今回はパス(笑)



その代わり、フロントブレーキキャリパーも洗浄整備する事にしました。


フロントは装着時は、リアよりピストンが出ていないし、キャリパー内に隠れているので、錆等はありませんでした。

ただ、ブレーキダストがピストンに付いてちょいと固まっていました。

最初は、ウエスで拭けばいいかな?とも思ったのですが、せっかくだから分解。


ブレーキフルードはリアより色が茶色になっていました。


抜き取った古いブレーキフルード。

麦茶まではいきませんが、濃いめのビールくらい色が付いていました。


補給用の新しいブレーキフルード。

ほぼ無色透明です。

フロントブレーキのブレーキフルードも交換して、スッキリと思いましたが、わが家には公道を走るバイクがもう一台ありました。

ついでのついでだから、やっちまおうという事で作業開始。



バルイーグル号(BW's125)のフロントブレーキのブレーキキャリパーのオーバーホール開始。(リアブレーキはドラムブレーキなので関係ない)


バルパンサーに次いで、コチラも自分で作業したことなかった。

長年の汚れが蓄積していました。


ある程度落としたけど、若干残りが…

この後、頑張って黒い点の部分のブレーキダストの塊を落としました。


あんまり頑張り過ぎると、金メッキが剥がれてしまいました。(笑)

ブレーキフルードは、一時お預けしていた方が交換して下さっていたようで、バルパンサー号よりは透明度がありました。

当たり前の状態に戻しただけですが、リフレッシュすると気持ちが良いものです。

今度の訓練では、ブレーキの使用方法も気を付けながら、動きの良くなったはずのブレーキで林道走行を楽しもうと思います。