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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2019年4月18日木曜日

ポンコツポニー号('03YZ125)の諸々復旧してみた。(2019.04.18)

1月は馬鹿みたいにコース走行に行っていたのに、最近オフ活出来ていない大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。


さてさて、バラしておいてほったらかしだった、マイスイートポニー号('03YZ125)の色々バラした物を復旧してきました。

まだ4月だと言うのに「夏日かっ!!」とツッコミたくなるような陽気の元、AN師匠の工場へ行って作業をしてきました。

まずは、外していたシリンダーに付属しているYPVSのバルブ部分の清掃。
(家に持って帰っていたんだから、それくらい掃除しておけよ。)


御開帳ぉ~っ。

墨汁のような未燃ガスと2stオイルの混じったベトベトしたヤ~ツがベットリ。


バルブを取り外す為に、クラッチハウジングからのアームを取り外します。
※前回折ってしまったから短いですが、ホントはシリンダーを外す時に外しておかないといけないヤツです。

ドライバーの先で指しているボルトを緩めす。


そのまま回すと、アームが折れていなかったら、アームに負荷がかかってそれこそ折れちゃうから、写真のように回転方向の下へ丁度良い幅の何かを挟みます。
※コレ、YSP大分社長が教えてくれました。


アームを外したら、ドライバーをあてているネジを外す。


取れた。

コレを取ったら、ピンがスルッと取れるかな?と思って引っ張るけどウンともスンとも動かない。


このネジも外さないと抜けない構造になっていました。


コレで、ピンは抜ける状態。


御覧の通り、スルッと抜けました。


こんな感じ。


 色々外すとバルブが見えてきます。


六角のボルトを外して、抜こうとしてもカーボンやオイルで粘着力が強くなかなか抜けませんでした。


やっと抜けたYPVSのバルブ部分。

カーボンベッタリです。


最初は、カッターの刃の反対側で削ってましたが、最終的には、灯油とスチールウールで綺麗になりました。

取り外したのと逆の手順で組み上げていきます。

組む時は、2stオイルを塗りながら組んでいきます。

※部品注文に行った時にYSP大分の社長に組む時は4stオイルでも塗ればいいですか?と聞いたら、そこで使用されるオイルを使用してくださいとしごくごもっともなありがたい助言をいただきました。


ウォーターポンプのベアリング装着。
※この後、作業に集中し出して写真をあまり撮らなくなってくる。(汗)


反対側、インペラの下にあるシールですね。
今回このシールが悪くなってクーラントが漏れていた模様。


インペラ装着。


ウォーターポンプのシャフトは新替えです。


YPVSの作動タイミングを制御するガバナーのスプリング交換。
左が旧、右が新ですが、錆とか以外、長さ等に違いは感じませんでしたが、交換しました。


交換前の写真を撮り忘れましたが、スプリング上の平ワッシャーを1枚追加しています。
そのおかげで、スプリングを抑える力が強くなり、上部の抑えを取り付ける時に苦労しました。

このスプリングの強さが強くなると、回転が上がってもYPVSの低速側のバルブが高速側に変わりづらくなるそうなのですが、実際乗ってみないと違いは分かりませんね。


ピストン取り付け。
この時も2stオイルを塗布しながら取り付けましたよ。


 当初、上の写真のシリンダー取り付け用ボルトに下に見えるノックピンを整備の時に傷付けて外してしまい1本足りませんでした。


復旧作業中に、この前バラした時に外していた綺麗なノックピンを見つけたので取り付けました。
写真右側です。

それと、アンダーガスケットを1枚追加で圧縮を下げ、気持ちトルクアップ???


シリンダー取り付け完了。


YPVS用アームを取り付けようとしたら、スプリングの固さが固くなったからか、アームを上げるのに写真のようにドライバーで少しコネないと動かない位固くなっていました。


アーム取り付けボルトを締め込む時も、外す時同様、回り過ぎないように何かを挟みます。

ラジエーター取り付けやチャンバー取り付けにも苦労しながら作業終了。


久々、ちゃんとした形になったポニー号。


シート上のホコリが、放置期間の長さを物語っていますね(涙)


やっと、復活したポニー号。

さーて、試運転と思いきや、ギアオイル持ってくるの忘れてた(汗)

お楽しみは、とっておいて今日はココまで。

慣らし運転&試運転はドコでいつしようかなぁ。

2019年4月7日日曜日

グンマに帰省してきた。(2019.03.22~25)

現在は大分県在住ですが、実は北関東の秘境「グンマ」出身だったりする、大分県で二輪車安全運転指導員をいているおっさんです。


今回は、高校受験を無事に終えた息子を連れて、結果報告を兼ねて実家へ帰省してきました。

息子は春休みで時間がたっぷりありますが、私はそうもいかないのですが、せっかくの帰省なら少しでも長く実家にいられるように、金曜日の勤務終了後の夜に大分を発ち、一旦東京で一泊、土日を「グンマ」、日曜日の夜に東京で一泊し月曜日、朝一の便で帰宅し、昼から出勤すると言った予定としました。


ソラシドエアで羽田へ向かう途中の飛行機から撮った夜景。

息子が買ったばかりのスマホで撮ってくれたのを拝借。

品川で一泊し、翌朝「グンマ」へ向け出発です。




私が高校生の頃まで(90年代)は、上野からしか「グンマ」へは行けなかった気がします。

ですが、スマホで調べてみたら品川から高崎まで一気に行ける快速電車がありました。

ソイツに乗ったとしても高崎までは2時間。
北関東の秘境に行くには時間がかかります。

しかも籠原では、先頭の数両の車両が切り離され、それ以降電車の扉が開かなくなるのです。


「グンマ」に詳しい文献にも記載されています。


なんて事はなく、ホントは冬場は、寒いのと「グンマ」方面の駅では人の乗り降りも少ないので、無駄にドアを開けることをせず、ボタンにより開閉するようにしているんですね。

撮り忘れましたが、外にも扉を開ける為のボタンがあります。



「グンマ」1日目

帰省して自由に動きたかったので、実家の最寄り駅でレンタカーを借りて、実家へ向かいます。

最近、区画整理が行われている実家周辺は、新旧の道路が入り乱れていて、以前行けた道が通れなかったり、私がいた頃は自転車しか乗っていなかったので、そんな道しか分からず実家に帰るのに何回か道を間違えたりしました(汗)

無事に実家に帰省し、なんだかんだした後に、息子が「グンマ」名物「焼きまんじゅう」が食べたいと言い出した。

「焼きまんじゅう」それは、


こんな感じで、甘いか辛いか分からない濃厚な味噌ダレを摂取した他県民の脳は、思考回路がパニックになり、死に至る可能性があると言う…

そんな「焼きまんじゅう」を大分県出身の息子が摂取して生き延びられるのか???

一抹の不安を覚えながらも、「グンマ」出身の私は「焼きまんじゅう」成分がほぼエンプティー状態だったので、息子の身の危険より自分の欲の為に「焼きまんじゅう」屋を目指しました。(笑)


子供の頃は、祭りの屋台とかで買っていたので、ちゃんとした「焼きまんじゅう」屋があるなんて知らなかったけど、調べてみたら実家の近所に老舗の「焼きまんじゅう」屋さんがありました。


閉店間際にも関わらず、お店に入れて下さいました。


原嶋屋総本家様

TV取材も沢山来られているお店だそうです。


さてさて、「焼きまんじゅう」とは、


こんな感じ?



いっぱい買ったらこんな感じで包まれていました。

で、気になる息子は????

「グンマ」の血が半分入っていたから?無事でした(笑)

感想としては、「美味からず、不味からず。」だそうです(汗)

私は、久々食べましたが、メチャクチャ美味くて夕食前だというのに、5~6個食べてしまいました。



その後、1回連れて行っていたのですが、息子が「グンマ」県庁を見たいと言うので、県庁まで向かいます。


県庁では、「ぐんまちゃん」の石像がお出迎え。


「グンマ」県庁、結構高いビルなんですよ。
都道府県庁舎の中では、東京都庁に次いで日本第2位、県庁舎の中では、日本第1位なんだとか。

なのに、「グンマ」の魅力度ランキングは最下位付近(涙)


32階、展望ホールでも「ぐんまちゃん」がお出迎え。


県庁から南東方向を望みます。

写真中央付近の茶色い建物は前橋市役所です。


県庁から北東方向を望みます。

写真奥に見える山は、「RED SUNS」で有名な赤城山。


県庁から北方向を望みます。

写真中央に見えるドームは、競輪専用ドームの「ヤマダグリーンドーム前橋」
完成当初は、「ボンジョビ」がコンサートしに来たりしていたのですが、今はどうなんだろう。

写真左に流れる川は、流域面積日本一の利根川です。


県庁から北西方向を望む。

写真左奥に見える山は、イニシャルDの「秋名山」のモデルとなった「榛名(はるな)山」です。


県庁から西方向を望みます。

写真真ん中奥に「浅間山」が見えるかな???




そして、「グンマ」県庁に行く度驚かされるのが、この空母の艦載機を収納するかのような駐車場のシステム。

展望ホールとこの駐車場を見に行くだけでも「グンマ」県庁に行く価値あり???



この夜、兄と夕飯の買出しに行っていたら、こんなのありました。


飲むオニギリ(汗)


息子は、友達にお土産で買って帰っていました(笑)

この飲むオニギリの材料の中に、オニギリの粒々感を出すために、「グンマ」名産のコンニャクを使用しているんだとか。




「グンマ」2日目


2日目は、姉の家族と合流し、伊香保にある「おもちゃと人形自動車博物館」といういったい何がメインなのか分からない博物館へ遊びに行きました。


まずは、消防車がお出迎え???


なぜ熊ちゃん???


ん???

向こうに何か気になる物が見える!!!


!!!!!

こっ、これは!!!


「文太さーん、いませんかぁ???」


入口は、もはやカオス(笑)


トイレまで大変な事に。

銃大好きな息子は大喜び。


テディベア。


何がコンセプトなんだろう???


ココは良かった。


イニシャルDの作者「しげの秀一」さんが乗っていたRX-7(FD)なんだとか。


昭和なゲームでは、息子が無駄な才能を開花させていました(笑)


甥っ子達が射的をする横で、真剣にアドバイスをする伯父(兄)


なぜかキューピーちゃん。

入口で無地のキューピー人形をいただき、博物館終点付近の着色コーナーで自分好みのキューピーちゃんに塗りたくるというオマケ付き。

閉館間際で慌てドラえもんカラーに塗ったキューピーちゃんは姉にあげちゃって写真撮り忘れた。


土産コーナーで息子が買ったハンマー型ボールペン。

コレがあんな事になるとは…





帰宅の途

日曜日の夜に品川で一泊し、朝一で羽田空港へ。

早めに搭乗手続きをしておこうと、手荷物検査場を抜け、息子を待っているとなかなか出てこない。

様子を見に行ってみると、例のハンマー型ボールペンが工具を間違えられるとの指摘で機内には持ち込めないとの事。(真面目かっ!!)

キマリならしかたないけど、せっかく買った御土産なので、ボールペンだけ預けて搭乗手続き終了。
(無事に大分空港で受け取れました。)


帰りの景色。

これも息子が撮っていたのを拝借。



バタバタした帰省にはなりましたが、両親、兄姉に息子の成長を見せる事ができ一安心です。