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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2017年2月25日土曜日

大人の泥遊びinモトランド今市

どうも、40歳過ぎても、27歳の若者と同レベルで遊んでいるおっさんです。

一昨日(2017.02.23)、KTM大分の整備士のNさんとモトクロスコースで練習をして来ました。

Nさんとは、2月に入ってから、休みが合う日がこの日しかなかったので、一緒に走りに行こうと予定していました。

しかし、日が近付くと予定していた日とその前日の天気予報に傘マークが…(汗)

当初予定していたモトクロスコースは熊本県小国町にあるゴンドーシャロレー

ゴンドーシャロレーは、2011年6月19日オフロード講習会に参加してきました(^_^)vで行った時以来久々。

この時のイメージもあり、雨が降ったら大変な事は分かっていたし、お店主催のイベントでもないので、少々乗り気ではなく、何度となくNさんにホントに行くの??と連絡を取り合うけど、Nさんはやる気なようなので、ここは年上のおいさんが引き下がる訳にはいかないので、お付き合いをする事に。

当日は、幸い雨は降っていないものの前日から降った雨がいい感じで、地面をしっかりと濡らしており、良い感じ(泣)

とりあえず、師匠の秘密基地に立ち寄って、YZ125を回収して、師匠とちょこっと話してから出発です。
(この日は、NさんのトランポにNさんのKTM125EXCとYZ125を積載してもらい現場へ向かいます。

ゴンドーシャロレーに到着してみると、受付に誰もおりません。

こんな天気の平日に来る変態なんていませんもんね。

とりあえず、Nさんとコースの状況を見に行ってみました。


コース手前の広場の状況。

6年前に遊んだ時よりは地面が見えています(笑)

こんな状況なので、走ったとしてもコースは諦めて、広場でトラクションをかける練習をしたいと言っていたNさん。

2人で見た地面の状況は、広場だけなら走れそうやね。

でしたが、後々考えると、間違った判断でした。

受付に帰ると、おばちゃんが待っていて、コースを見させてもらっていた旨を話すと、

「今日は無理やろ??」と言われたので、おばちゃんがそう言うなら、ココは諦めようと言う事になりました。
※結局この時の判断は間違っていなかったと後で思いました。

ゴンドーと他に候補に挙がっていたモトランド今市の本コースではなく、初心者コースで練習しようと言う事になり、移動。

午前中は、おいさんと若者の男2人のドライブで終了しました。

移動中に、その旨を師匠に連絡。

モトランド今市に到着し、とりあえず2人で昼食を摂っていると、駐車場にバイクが1台入って来ました。

なんと、師匠がわざわざ、様子を見に来てくれました。

何だかんだ言っていた私ですが、コースを見たら走りたくてたまらなくなり、さっさと着替えてYZ125の準備。

タイヤの空気圧を抜いていたら…


フロントホイールに油が垂れています????


ムムムッ!!! 


フロントフォークのシールからオイルがいっぱい滲むと言うかダダ漏れです。

先月、超久々にコースを走らせ、YSP大分の社長にも乗っていただいたおかげで、各部の怪しい箇所がボロを出し始めました。

でも、ココまで来たら諦められるかって事で、準備続行。


そうそう、先月不慮の事故で曲げてしまったクラッチレバーもどうせ、この路面状況ならコケるやろ??って事で、新品レバーは入荷済みでしたが、交換せずに走る事に。

エンジンを始動して、発進準備が整ったら、Nさんの準備も待ちきれず、本コースに進入。

最初の直線登り、下りは滑りつつも何とか進みます。

1コーナー曲がって、立ち上がりで、ニュルッツルッと?

スッテンコロリン。

真っ白なモトクロスウェアがあっという間に泥だらけになってしまいました。

急いでバイクを起こそうとすると、足元がニュルニュルして、まともに立っていられない。

何度か転びながら、バイクを起こすと、早速クラッチレバーの先が折れていました(笑)

バイクに跨り、キックするがエンジンがなかなかかからない。

やっとかかったと思い、コースの先を見るが、ドライな時には緩やかに見えた上り坂も、この日は登れる気がまったくしない。

来た道なら帰れるかも??と思うがNさんが後から来たら危ないな??と思うがエンジン音は聞こえて来ない。

気をつけて帰る事にして、コースを逆走して駐車場に戻ると、にこやかな師匠とNさんが待ち構えていました。

その後は、初心者コースを周回します。

初心者コースも3コーナー位ニュルニュルセクションがありました。

最初は、手こずりましたが、走り続けていたら、何とか解決策が見えてきたので、色々と試してみます。

ニュルニュルセクションは半クラで一気に加速し、とりあえず直進する事にして、ニュルニュルヘアピンはアクセルのワイドオープンと半クラでリアを大きく流して回りたかったのですが、上手くいったのは1回だけでした。

Nさんは、駐車場の方で師匠に色々と教わっていました。

泥の中を走り回っていたらタイヤは目詰まりするし、バイクの色んなところに泥が付いて重くなっていたので、とりあえず軽く洗車を行う事にしました。
(その時のドロドロのYZの写真を撮るのを忘れた。)

洗車前に、駐車場で8の字の練習でもしようと思うと、リアブレーキが全く効かない。
エアを噛んでいるとか、泥を噛んでいるとかのレベルではなく全く何の反応もない???

洗車をしながら見ていると、なんと、マスターシリンダーとブレーキペダルの根元を繋ぐロッドのスナップリングが外れて、ロッドがプラプラしていました(涙)

どうやら、本コースでコケた時に取れたみたいです。

どうにかこうにか応急処置をしましたが、今度はリザーブタンクの蓋からエアとフルードがブクブク漏れてます(泣)

それでも練習を続けて、色々とつかめるモノがありました。

NさんのEXCも乗らせてもらい、エンデューロマシンとモトクロッサーのエンジン特性の違いを体感できました。


YZ125と125EXC


ドロドロです。


こっちもドロドロ、でもどっちの車両もホントはタイヤはオンロード用のタイヤか!!!と突っ込みたくなるくらいに目詰まりしていてチェーンは節が分からないくらい一直線になっていました。

師匠が途中から帰られたので、秘密基地での高圧洗浄機の準備をお願いしておきました。

ある程度の練習を終えて、軽く泥を落としてから、秘密基地へ向かいます。


秘密基地へ帰ったら、洗車。

エアブロー。

ずれたチューブの修正。

暫く乗れないので、タイヤに空気をいっぱい入れて(300kpa)終了。


色々ボロが出てきたし、消耗品も届いたから、来月からフルメンテかなぁ(汗)

なんだかんだで、最初は行きたくないとか言っていたのに誰よりも楽しんで、誰よりも学びの多い1日となりました。

天気の良い日に気持ちよく走るのも楽しいですが、路面状況の悪い日に練習してみると、普段簡単に出来ていた事が出来ず、どうしたら良いかを考えさせられトライ&エラーを繰り返し、正解に近い答えを見つけると言う楽しい作業が出来ました。

こういった事が出来るのも、悪天候でもコースに誘ってくれ、トランポを出してくれたNさん、YZ125を保管し、高圧洗浄機やエアーコンプレッサーの使用を許して下さる師匠のおかげです。

こういった恵まれた環境がある間に、遊べるだけ遊ばせてもらおうと思います(笑)

初心者の方でも楽しめる車両が数台眠っていますし、YZ125というモトクロッサーに乗りたければ乗るチャンスはありますよ。

気になった方は、いつでもコメント下さい。


あっ、でもとりあえず近県(大分県もしくは九州)の方でお願い致します。

2017年2月21日火曜日

ハッとしてギュウッッ!!!!

最近、バイク絡みの事をなんかしたかと考えたら、通勤でバルイーグル号(BW's125X)に乗っているくらいのおっさんです。

通勤でも何でも元気になった愛機に乗るとやっぱりコイツは最高っとはしゃぎながら通勤しております。



そんな私ですが、お誘いを受けたので、明後日の休みに、雨予報の出ている中、コースでYZに乗ろうかと計画中であります。

ただ、年始の走り始めの時に倒してしまい、ほぼ90度に曲がってしまったクラッチレバーだけが気になっていました。

仕事帰りにYSP大分さんにより、注文していたYZのパーツと共にレバーも入手。





ウキウキで家路につきました。

日も暮れて気温が下がり、冷たい密度の濃い空気を吸い込んだFI車のバルイーグル号がより元気に走ってくれるので、スロットルを捻る力もついつい増してきます。

後もう少しで家に着くといったところで、私のペースよりは少し遅い車が前を走っていました。

もちろん煽る事なんかはせず、余裕をもった車間距離を保ちながら後ろを走っていると、緩い右カーブの先に直線が現れました。

カーブをあけたら、少しだけ登り後は緩やかに下る直線といった道です。

その直線で前の車が加速したので、私も加速します。

するとその車の前に走っている車も無く、なんの障害物も無いのに、前の車が突然、急ブレーキをかけました。

ナヌッ!!

前の車の前に車が走っていて、その車が右左折するためにブレーキを踏んだりとかなら、窓越しににでもその車のブレーキランプが点灯して、前の車もブレーキを踏むなと予測が出来ますが、今回のケースは、前の車の前方は完全にクリアなのに何の前触れも無く本当の急ブレーキだったので、さすがに慌てました。

フロントブレーキとリアブレーキ、両方のブレーキレバーを力いっぱい握ります。



加速時だったので、十分にスピードがのっていたため、急な減速でフロントに荷重がかかっていきます。

すると、リアブレーキがキャッキャッキャッと鳴き出しました。

あれ??このままじゃ止まりきれないじゃね??と思いながら目の前の車の後部が近付いてきます。

このままロックしたら、一回ブレーキリリースして、この車の右か左に避けんと危ないかも。

等思いながら、車の後ろ3メートルくらいで余裕もって停まれました。

つーか、この意味不明な急ブレーキは何なんだ?????と思い周りを見渡すと、右前方の対抗車線を挟んだ先の歩道に携帯電話を耳にあてた若者が立っていて、車の人となにか合図を送っている。

この人を迎えにきたか何かで、見つけた瞬間に何も考えずにブレーキを踏んだんだろうな。

とか思いつつ、あまりに突然の出来事だったので、そのまま左から追い越してしまいました。

普段の私なら、お説教モードだったのですが、そんな事すら忘れさせる、見事なやられっぷりでした。


しかし、今回のハプニングで分かった事は、目の前で意味不明な急ブレーキをかけられてもなんとか対応できたのは、私がグッドライダーミーティングに定期的に通っていたからだなぁとつくづく思いました。

まず、安全意識として余裕を持った車間距離。

目の前で急ブレーキを踏まれても、急制動の訓練を行っていた事。

そしてなにより、急制動からの旋回の訓練を行っていた事。

そのぞれの訓練を自分が所有するバイクで全開走行で行っていたので、それより低い速度域、状況だと心に余裕が生まれる。

その心の余裕が考える余裕を生み、対処方法の選択肢が増え、何回も反復して体に叩き込んだ技術が選択肢として実践できる。

それぞれが組み合わされて、

前の車が急ブレーキ。

   ↓

車の手前で止まれるように急制動。

   ↓

止まりきれない場合、急制動からの急旋回。

   ↓

心に余裕があるので、落ち着いて考えられる。

こんな感じになったのでしょうか??

今回は、手前で止まれましたけど、万が一の場合はアクセルを開けてでも左右どちらかに避けなくてはいけない状況もあったかもしれません。

でも、そんな難しい事出来ないよとお嘆きのアナタ安心して下さい、履いてますよ(古ッ)

いやいや、始まりますよ春からグッドライダーミーティングが…。

大分県二輪車普及安全協会(Face Book)グッドライダーミーティング大分をチェックしておくともう少ししたら開催日程が発表される予定です。

あんな運転した車が悪い、ウインカーも出さないで曲がって、右直の場合は直進車が優先だから俺が優先だ、等々御意見は多数あると思います。

ですが、自分が正しいと思って行動したとしても、相手に自分の正義と共通の認識がなかったら??

最悪、死亡事故ですよ。

何が正しいかなんて、警察や裁判所に任せておけば良いんです。

大切なのは、どう安全に運転するか。

いかに早く危険を察知できるか。

俺は上手いから大丈夫、私はゆっくり運転するから大丈夫、自分はそこまで上手くないから自信がない、そんなあなた方こそ受講すべきなのです。

安全運転は、ます意識から。

正しい知識と意識を身につけるチャンスを掴みませんか??


自分が危ない目にあって、なぜか熱く語ってしまったおっさんでした。