'03YZ125の整備が終了してコースで走りたくてうずうずしているくせに、色々あって寝坊してしまい機会を逃してしまったおっさんです。
今更コース行ってもって時間になってしまい「どうしたもんじゃろうのぅ。」と考えていたら、あったあったやる事が…
予定は未定、出来る事からコツコツと(笑)でネジ穴の合わなかったバルシャーク号(XTZ125E)の49Tのドリブンスプロケットでしたが、ちゃんとネジ穴の合う物を取り寄せていただきました。
ので、そいつの取り付け作業。
まずは、今付いているヤツを取り外す為に、リアホイールを取り外す。
取り外したついでに、ドラムブレーキ内のブレーキシューのダストをエアーで吹き飛ばす。
ブレーキシューの方も。
それにしても、チェーンブロック、やっぱ買って良かったわぁ。
メンテナンススタンド等でも整備は出来るけど、アクスルシャフトの取り付け取り外しとか、微妙な位置合わせをタイヤを足やら何やらで押さえて叩き込むみたいな強引な事しなくても、チェーンを上げ下げするだけで丁度良い位置に持ってこられるから楽チンです。
そんなこんなで、ブレーキシューも紙やすりでゴシゴシ。
写真向かって右が紙やすりで磨いたブレーキシュー、左は磨く前のブレーキシュー。
今回は、ネジ穴がピッタリ合いました(笑)
49Tの上に純正の48Tのスプロケットを置いてみる。
1Tだけだけど、一周り大きいのが分かる。
ちゃーんとトルクレンチで、カチカチ締めこんで、回り止めのワッシャーの爪も起こす。
純正のフロント14T、リア48Tからフロント13T、リア49Tへ変更しましたが、YSP大分の上島さんに相談して、アドバイスいただいた当初の予定通り、チェーンのリンク数の変更はなく、チェーンはそのまま使用出来ました。
若干、フロント変えた時に、リアタイヤを若干後ろに下げチェーンを張りましたが、今回は若干前に出し、チェーンを緩めました。
結局、純正の時の位置なんじゃないかな???
こうなったら、試運転に行くしかない。
YZも乗れなかったし(自分のせいだろ)、せっかくの休みなので、テストランに行ってまいりました。
コースは、大分県臼杵市某所(みんな知ってるあの林道)。
久々に、仏様の近くのトコから登ろうと行ったら入口を見つけるまで、ちょっとさ迷いました(汗)
こんな、ガレた道あったっけ???
あっ、さっきあった分岐で間違えた。
そんなの繰り返しながら…
見覚えのあるトコに出てきました。
道全体は、良く締まっていてフラットダートと思われますが、最近の雨の影響か、深めの筋がいっぱいあったり、えぐれてたり、大変です(笑)
以前のノーマールのバルシャーク号だったら登りきれなかったであろう斜面も、トコトコと非力なエンジンながらも登りきってくれました。
スプロケット効果出てます。
大通りに出たので、安心。
今回は、スプロケット交換後のテストも兼ねて、自分自身への課題も持って林道に挑んでおりました。
それは、スタンディングで走る。
不整地なグリップ力のない路面で、スタンディング、バカげていますが、いつもはビビッてしきらんかったのですが、苦手意識を克服してみようと、チャレンジしてみました。
最初は、おっかなビックリでしたが、最後の方は、スタンディングの方が楽なシーンも出てきていました。
以前DT125の子を連れてきてこかしてしまったガレ場の登り(反対から来ているので今回は下り)にこんな新しい道が出来ていました。
コンクリの先にチェーン&ネットがあって入れませんでしたけどね。
臼杵から野津方面へ向かう道すがら、また分岐を間違えたかな?と思っていたら、見覚えのない林道に迷い込んでいました。
しかも、行き止まりだったり…
ハードエンデューロ的なセクションがあったり(泣)
結局、心当たりのある分岐に戻り、野津の林道へ辿り着きました。
2本あるうちの1本を往復。
この頃は、スタンディングに慣れてきて、今度は外足荷重という課題を設けて走っていました。
慣れてきたら、座っているより走りやすい。
今までよりは、スムーズに走れるようになった気がします。
が、身体がデカイから、ずっとスタンディングだと腰にきましたね(笑)
もう一本を走って、今日は終わり。
今日の成果は、スタンディングの走り方はもちろんの事、その他として、ウリ坊を追い越して、鹿には追いつけませんでした(笑)
林道走行後のトップケース内の麦茶。
すんごいクリーミーな泡がたっていました。
しかも、ゴツゴツあたって、小さく凹んだトコからお茶が漏れだしていました(泣)
半日で、1.5リットル位は飲んだかな???
帰ってから、リアのスプロケットを撮ってみましたが、純正流用(TT-R用???)だけあって違和感なく収まっています。
コレで、新しい林道散策には、バルシャーク号で行けるようになったな。
最終的には、トライアルバイク用のタイヤを装着させたい。