新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、全国的に外出自粛ムードが拡がる中、コース走行、レース、ライブ等々我慢続きでストレスが溜まっていそうですが、意外にケロッとしている大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。
そんな私ですが、外出自粛ムードに飲み込まれて、JNCC森羅にエントリーしていたけどレースは中止(中止ではなくても仕事の都合上キャンセル予定でしたが)、大分県では4月1日から7日まで不要不急の外出を控えるようにと知事から要請があったりと、今までのように気楽に遊びに行けない現実。
そんな気分を解消してくれるのが、最近嫁さんと始めたウォーキング。
大分県は、田舎なのでコースや時間帯を選べば他人様とそんなに接触することなくウォーキングを楽しめます。
なにより、新型コロナウィルスに対する抵抗力を上げるという目的もあります。
こんな御時世ではありますが、季節は良いので歩く時の気温や景色はウォーキングには持ってこいです。
3月末から嫁さんと一緒に歩いたり、お互い別々に歩きながら今日はどれだけ歩いたかを伝える事で互いに刺激しあって良い感じに歩けています。
そんなウォーキングを始めて、最初は1日7千歩位で満足していましたが、最近1万歩を超える様になってきました。
そうなると、フラットな舗装路では満足出来なくなってくるのが、エンデューロライダーの性。
もっと難所へ…
そこまではないですが、今日は近所の旧道と思われる峠道を超えてみました。
以前、息子と自転車で越えた事があるので、どこに出るのかも分かっているので安心して進めます。
こう言った道を確認しておくことも由布市防災ボランティアバイク隊に所属している隊員として大切な事かな?と後付けの理由を付けてみたりする。
バイクの運転技術を上げるだけが訓練じゃないですからね(笑)
まずは、自宅から歩いて約1.6km地点の峠道入口
早速「通行止め」の看板
バイクではないし、歩きなのでいざという時は、歩いて越えるか戻れば良いやという感じで出発。
金道川という川
この川は、5月初旬になるとホタルが見られるくらい綺麗な川です。
小魚もたくさん泳いでいましたが、写真に写っているかな???
ちょっと進んで入口側を向いて一枚
入口過ぎてすぐのところで、手押し車を押したお爺ちゃんと出会いました。
「どこまで行くのかな?」的な質問をされ、峠を越える旨を伝え、通行止の看板の事を聞きましたが、問題ないとの事でした。
金道川沿いの道をひたすら登って行きます。
小鳥のさえずりを聞いたり山の中の空気を感じ、子供の頃ボーイスカウトで山の中でキャンプしていた事を思い出したりしてました。
途中、民家?神社?のあったと思われる跡を通ったり、時おりこんな石垣をみかけました。
昔の人は、近所の人達と力を合わせてこんな石垣を造っていたんですかねぇ???
また、通行止の看板が…
この看板上の写真の右側に置いてあったのですが、私が行きたかった道は左側だったので問題なしでした。
地図で確認したところ、小さい集落に下りて行く道のようでしたが、もう人は住んでいないんでしょうね。
林道????
地図で見るとこの先に道はある。
分け入ってみると…
ガッツリ沢が横切っていました。
その沢もこのラインなら通過出来るなとか思ってたり、道中もあの道はバイクで行けるだろうか???
あの登りはラインがあるかな???
下りは、あの木が邪魔だな
等々、考えながら歩いていました。
かなりオフロード成分が不足しているようです(笑)
峠を下りたら、まだまだ春の景色が残っていました。
こんな風に道端に植えられている花も綺麗でしたよ。
川沿いの桜と菜の花。
チューリップを植えられているお宅もありました。
川沿いを抜けて、大通り沿いに出ます。
旧臼坂有料道路料金所付近と言えば分かる人は何人いるだろうか???
その道を車で通る時にいつも気にはなっていたけどわざわざ停まってまで立ち寄ろうとは思わなかった神社があったので、参拝してきました。
参道沿いには、桜がありましたが、紫陽花も植えられていました。
6月頃に参拝したら綺麗かもしれませんね。
その頃にまた来てみようかな。
地区の方々が綺麗にされているんでしょうね。
大通りにはでましたが、車通りが多いので、事故防止&新型コロナウィルス感染予防を兼ねて一本奥の川沿いの道を歩いて帰りました。
そんな帰り道、釣り人???
と思ったら、曲がった枝か棒の上に鳥が乗っかっていました(笑)
帰ってからのお楽しみは、本日の歩数。
新記録です。
本来は山登りに使うアプリであるYAMAPを起動して峠越えをしてみました。
こんな高低差も出たりします。
なんか、明治、大正、昭和初期のような文明の利器を棄てた生活も面白いですね。
とか言いつつ帰りはセブンイレブンで買物して帰ったんですけどね(笑)