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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2018年1月27日土曜日

セレナ(C25)トランポ化進行

先日はかりゆし58のライブに行き元気を沢山もらい、今年の私のオフロード生活の目標が定まりつつあるおっさんです。

かりゆし58の「アイアムを」、この歌詞に含まれる意味合い、人は誰でも自分らしく生きていく権利がある。

レースだって、勝つために出場する人もいれば、勝ち負け関係なく楽しむために参加する人もいる。

最近自分は、後者の方かもと思い始めております(笑)

そんなレースに参加する為に、愛車のセレナ(C25)を今より快適仕様にしてみました。



その前に上の2枚の写真何が違うでしょうか???

その答えは…

セレナ(C25)ってシートアレンジが多彩で、ノーマル状態でも上手い具合に載せればモトクロッサーでも積載可能なんです。

でも、キッチキチなので、ドロドロマディの日とかは、正直嫌な感じです(涙)

特に、RK CUP 九州アマチュアフェスティバルに参戦してきた(エンジョイクラスでね)の帰りはブルーシートを敷いてはいたものの、気を遣いました(汗)

そんな思いを払拭すべく、愛車を買い替え…

とはいかないので、買い替えられないなら、今ある車を積載し易くすれば良いって事です。

セレナの2列目以降の椅子を全て取っ払えば、そりゃーもちろん荷室のスペースは十分確保出来ますが、現実的にはそうもいきません。

普段は、ある程度の人数が乗れて、いざレースの日って時には、特に作業もせずにすぐに載せられる状況。

それが理想ですね。

って事で、今回は、2列目の左側座席1席を外す事にしました。

計画だけは練っていて、実行する日が決まっていませんでしたが、息子がインフルエンザB型にかかり、復帰はしたもののウイルスの影響がどこまで残っているのか分からないので、商売をされているバイク屋さん、バイク用品店さんには行けないなぁと思っていた週末。

決行は今日、と決定し、作業開始しました。


まずは、シート下のカバーを留めているピンを外す。


ピンの真ん中を押すと、ピンが外れるようになります。


こんな感じで、グイっと。


んで、マイナスドライバーでも何でも良いけど、カバーを傷付けないようにピンを抜き取る。


こんな感じ。


抜いたピンはこんな感じ。


再度、取り付ける際は、中心のピンを上の写真のように戻した後、ピンを穴に入れた後、中心のピンを取り付けられていた時と同じ位置まで押し込むと、カバーが取れなくなり、固定されます。


前面のカバーのピンは取れました。


前面のカバーだけ取り外します。


取り外した後の、シート下の前面。


背面のカバーも外していきましょう。


前面と同様にピンを外して…


カバーを取り外します。


取り外したら、こんな感じ。


カバーを取り外したら、シートをシートレールから外すのですが、一発で外せる位置のボルトもありましたが、シートが重いのと、今回取り外しが始めてなのとで、様子見という事で、まずは、シートだけ外して行く事にしました。


シート下、後ろ側にあるメガネレンチをかけているボルトとその右側のボルトを緩めます。


しかし、人が座るシートを固定しているボルトという事もあり、しっかりと締め付けられています。
そんな時は、柄の短い工具で無理して力を加えるのではなく、頭を使いましょう。
もしくは便利なエアーや電気を利用したインパクトレンチを使用すると楽ですね。

うちには、後者の工具が無いので、無い頭をフル回転し、メガネレンチを繋ぎ、工具の柄を長くして、てこの原理で同じ力加減でもそのままの工具よりトルクがかかるようにします。

そして、回すときは、ジワっとゆっくり力をかけるのではなく、最初の一発だけはエイッと瞬間的に力をかけましょう。

すると、パキッと良い音をさせながらボルトが緩んでくれます。

ゆっくり回すとボルトの頭を舐めてしまい、緩められなくなってしまう可能性もあります。


メガネレンチで示した所のボルトを緩め外しました。


反対側(前側)も緩めて外します。


外れました。


残ったシートの土台。


バイクを積んだときに邪魔にならない位置にシートレールを前面いっぱいに動かしておきます。
んで、この土台も外しちゃいます。


まずは、左側のシートの位置を固定するピンを回したり戻したりするのに利用しているスプリングをシートレールから取り外します。

どんな工具でも良いですが、今回はラジヲペンチで引っ張って…


外れました。


んで、ボルトが立ててある位置のボルトを緩めます。
今回は、ボルトの頭が大きかったので、工具の柄も長く、レンチを繋げなくても楽に緩められました。


反対側(右側)も同様に外します。


取れました。


土台を取り外した後。


手で抑えているピンを写真のように横にしていると動きません。


縦方向に回すとスライド。


また、横方向に回すと固定。

このレールは、車体を固定する時にタイバンドのフックを引っ掛けるのに使えそうなので残しておきます。


邪魔にならないように、一番前へ。

という事で、冒頭の問題は、2列目左側シート取り外し前と後でした。


取り外されたシート、土台、カバー。


復旧して、ガレージに置いてみます。

座り午後地はやっぱり良い。

良いソファーが出来た???(笑)


しかし、シート1席だけですが、持ってみると結構な重量物。

コレだけでも少しは軽量化できて燃費も良くなるかな??
その前にドライバーの軽量化???(泣)

近々活躍する予定のセレナ君。

新車で購入してから12年目。
総走行距離15万Kmを超えているけど、まだまだ現役。

これからのレース活動支えてもらいます。


整備に関してですが、自分の技量にあった整備、必要な工具をそろえて、自分の技量にあった整備内容で行って下さい。

今回は、セレナの応用した活用方法を掲載しましたが、整備をするのはアナタ自信です。

何かあった際の責任は、整備をした本人が負うものです。

このブログを参考にしていただき整備していただくのは、ありがたい事ですが、全ては自己責任のもと行い下さい。

ちなみに、このままでは乗車定員が違うので車検はもちろん通りません。

車検の際は、シートを再度取り付けるか、構造変更届けを申請しないといけません。

面倒な手続きはしたくないので、私はシートを元通りに取り付けますけどね。