JNCC 最終8戦 AAGP森羅のCOMP-Rという身の丈に合わないエントリーをして若干後悔をしている???大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。
そんな二輪車安全運転指導員として3年ぶりに大分県運転免許センター で開催された大分県二輪車安全運転指導員会主催((公財)大分県交通安全協会後援)の「大分県二輪車安全運転講習会」に参加してきました。
以前は受講生として、何年もお世話になっていましたが、指導員として参加させていただくと今まで皆さんが色々と準備をしてくれて、受講生が安全に楽しく受講できるように色々と打ち合わせを重ねて下さっていた事に改めて感謝しつつ、自分もしてきていただいた事を次の受講生の方々に還元しなければと身の引き締まる思いでした。
この講習会だけでなく、私がいつも参加させていただいているレース等も色々なスタッフさん達のおかげで楽しめていると言うことももちろん感謝しなくちゃいけませんねぇ。
私の参加車両は、最近愛称で呼んでいなかったけどバルイーグル号(BW's125X)
会の簡単な流れとしまして、開会式後、講習前の準備体操を私が担当させていただいてから、他の担当者が乗車姿勢、車両点検の説明。
まずはスラロームコースという、2輪車用の検定コースにパイロン等で進路を作られたコースを試走、その後にタイム計測。
ここでは、コースを覚えられなかった方の先導をさせていただきました。
タイム計測後、計測タイム順に1クラス4~5人程度に4クラスに分け、4つ用意されたセクション(急制動&1本橋、8の字走行、トライカーナ、スラロームコース)でそれぞれ講習を行います。
私は、一番不慣れな方々のクラスを先輩指導員と担当。
まずは急制動&1本橋。
次に8の字走行
ここで、見本を見せるつもりでちょっと格好つけたら、まさかの転倒(笑)
舗装路のリーンインは久々で、低速でハンドルをフルロックしたら、それが抵抗になってフロントロックのような状態になってコテンと逝っちゃいました。
「こっ、こんなこともあるので、皆さんは気を付けて下さいねぇ。」と悪い見本を見せるのも指導員の仕事です(笑)
トライカーナに続くよう8の字の進入方法、立ち上がりのヒントを教えます。
その後は、トライカーナ
8の字で覚えたラインを応用して走るよう指示。
スラロームコースは今までの総集編という事で、走行ラインを意識して走っていただきました。
私が担当したクラスは、不慣れな方々だったので、4つのセクションは一番順番が良くそれぞれのセクションを順当に行っていくと講習の意味も伝わり易く走り易くなったと思います。
普段はあまり乗られないという方や大型バイクで小回りが苦手と言った方々を担当しましtが、それぞれの車両特性にあった指導を行うとともに、楽しんでいただけるのをメインに指導しました。
おかげで、帰る頃にはまた来たいと言って下さった方もいらっしゃったり、自信がなかった運転にも自信が持てるようになった等嬉しいお言葉を頂きました。
人に伝えることで、自分にフィードバック出来た事があったと思える1日でした。
今年度の講習会は終わってしましましたが、来年度も開催される予定ですので、お時間、御都合の合う方は参加していただきたいですし、どんな事をしているのか興味のある方はツーリングがてら見学にでも来ていただければ幸いです。