最近、アニメ「スーパーカブ」を見て、自分がバイクに乗り始めた頃の気持ちを思い出しながら、改めて公道でもコースでもバイクを楽しんでいる大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。
先日のゴンドーでの練習でKJマーシャルからFE350のリアサスが柔らか過ぎると言うアドバイスを受けていたので、休日にプリロード調整をしてみました。
調整幅が分からないし、サグ取ろうにも一人なので締められるとこまで締めてみました。
本来なら、私の体重だと標準スプリングは柔らか過ぎて、バネレートの高いスプリングに変えなくてはいけないんですけどね。
ついでに、買った時から逆履きだったリアタイヤを元に戻しました。
しばらくレースも出られそうにないので、練習用するだけならこのタイヤで頑張ろうと思います。
そんで、数日後にちょうど久保一家特別顧問のMK氏からお誘いを受けて練習に行ってきました。
練習コースは、アソカンオフロードサーキット。
1周約6kmの阿蘇の広大な大地を走れる気持ちの良いコースです。
こんな広大な大地を走れるなんて阿蘇は良い所です。
ロケーションもバッチリ。
でも、レースの時は景色を楽しむ余裕がないんです。
この日は、練習がてら遊びで来たので、ゆっくりのんびり楽しめました。
この日は、ベスコン過ぎでタイヤもフェンダー内もほとんど汚れませんでした。
プリロード調整の効果もバッチリで、サスがしっかりと作動しているのが分かり、めっちゃ長いストレートも安心して開けていけて、広大な大地をカッ飛ばしたら気持ちがスカッとしました。
MK氏からは、スプリング変えた方が、サスストロークに余裕も出るので、もっとサスの動きが良くなるよとのアドバイスを頂きました。
バネレートの高いスプリングを買わずに済むにはダイエットと思っていましたが、無駄な努力に励むより、頑張ってスプリングを買った方が早いかもしれません。
そんな、練習の数日後
早速、FE350のリアサスペンションのバネレートの事を相談しに、KTM大分さんに御相談に伺ったら……
格好良いサスペンションをオススメいただきました。
KTMのモトクロッサーであるSXシリーズ用のスペシャルなサスペンションだそうです。
見た目から格好良いですよねぇ。
このままオブジェとしても飾れるかもしれませんが、オブジェとしてはお値段もスペシャル過ぎます(汗)
フロントだけで、BW's125x、フロントとリア合わせたらWR250R買えるかもしれません?
もちろんこんな高級サスペンションは手が出せませんし、私にはもったいない。
プリロード調整はバネの上の部分の6角のボルトの頭部分を回せばラチェットで上げ下げ自由だそうです。
このパーツだけだけ買えるそうですが、コレだけでもまあまあのお値段(汗)
私が知っているサスペンションの調整ネジは圧側、伸び側1ヶ所ずつと思っていましたが、2ヶ所ありました。
高速、低速と調整できるんだそうです。
もちろんこちらも2ヶ所ありました。
フロントサスペンションはエアサスペンションとなっていて、スプリングの代わりに空気が入っているので、フロントフォーク内にスプリングが入っていない上に、減衰用のオイルは片側一本にしか入っていないそうなので、スプリング2本分とオイル一本分の重量は省かれるので、その分軽くなるそうです。
なんだかんだで私のFE350に関しては、以前ポニー号('03YZ125)にってチームメイトのIM氏からもらっていたSX用のスプリングのバネレートを確認してもらったところ、私のフル装備の時の重さの為のバネレートと同じ位の硬さだったので、そいつを入れる事にしました。
という事で、結局タダでもらったバネだけの交換となります。
少しずつオレンジを移植していきます(笑)
そして、また数日後の休日…
FE350のリアサスペンションのスプリングを交換してみようと作業開始。
FE350用の取扱説明書のリアサスペンションの外し方には、スイングアームの取付部を緩めると書いてありましたが、どうにかなるだろうとリアサスペンションを取り付けている上下のボルトを緩めましたが、リザーブタンクが引っ掛かってどうにもなりませんでした。
スプリング交換だけなら、プリロード調整用の赤いネジ部分を緩めきって上に外せば、下側の抑えが緩んでバネだけは外せるはずと思い実行してみたら…
51村上 和也、木下純行、他49人
結果オーライ。
なんだかんだで、スプリングだけ摘出完了しました。
左標準バネレート 45N/mm 右貰い物バネレート 54N/mm