そんな激しいコースとの出会いの翌日。
高校受験を控えた息子の合格祈願です。
大分県出身の嫁さんは子供の頃以来、群馬県出身の私は初めての参拝です。
私が受験の時には両親が東京の湯島天神に参拝してくれていた事を思い出して、嫁さんと休みの合ったこの日に参拝。
※どちらも学問の神様「菅原道真」公を祀っているんですよね。
太宰府天満宮名物「梅ヶ枝餅」を購入し、嫁さんの買い物に付き合う為に天神経由で帰宅しました。
その翌日の5日、野母崎でスロットルレバーの動きが渋いなぁと思っていたので開放して調べてみると…
スロットルカラー割れとるやんけ(泣)
合わせてみたところで、だいぶ前から歪んでいた感じ。
多分北エンの夏フェスの時にガレ場でコケたからあの時に割れていて、野母崎でトドメを指したんだろうな。
翌日にまたまたコース走行を予定していたのですが、正月休みに新品のスロットルカラーが手に入る訳もなく。
以前、スロットルカラーを新品に交換した時に、「何かの役にたつかもしれんから取っておけば。」と師匠に言われて、中古のスロットルカラーを秘密工場に置いていたのを思いだし工場を訪れるとありました。
これも良くみるとプラスチック部分がカチカチだから割れるのも時間の問題ですね。
詳しくは後日アップします。
工場に行ったら予備のクラッチレバーも有ったのでスロットルカラーと一緒に今まで使っていた先っちょ折れてたクラッチレバーと交換。
長さが違う。
握ったら飛び出ちゃうので位置調整。
御所のオフロードスクールで習ったレバーの固定具を標準の位置よりちょいと奥に入れ込んで、テコの原理でクラッチ操作を軽くするという位置にセットしてみました。
スロットルカラーとクラッチレバーを交換して、遊びに行ったコースは…
御所のメンバー数名とも合流です。
最初はマーシャルに引っ張ってもらうと言った感じでしたが、マーシャルも周りの方々もペースが速い。
そしてコースの難易度も高い。
こんなコース、初心者連れてきたら泣きながら帰って二度と来てくれなくなるよきっと。
でも、先日野母崎で強烈な洗礼を受けた私は難しいけど楽しくなってきちゃってる。
もう変態さんの仲間入りしているんだろうなぁ。
下りの角度も長さもハンパない所や土手のような所を急角度に登るステアっぽい所、キャンバーのついたコース、コンクリート製の低めの歩道橋、ハーフヒルクライムと様々なセクションありで飽きません。
※詳しくはYouTube等で恋の浦、エンデューロ等で検索したら出てくると思います。
ハーフヒルクライムでまたもや捲れてしまい、同行していた方がキレイに回転していましたよとお誉めくださいました(笑)
野母崎で習ったクラッチワークのコツを駆使して途中押したりはしたけれど、野母崎の時よりは自力で登れるようになりました。
何だかんだで、通常コースを走っていたつもりがノックアウトコース(上級者向け)に迷い混みまたもヒルクライム失敗。
御所のイゴイゴ師匠に代走していただき、エスケープルートへ回避出来ました。
※この時ポニーに初めて乗った師匠の感想は「癖が凄い、良くこんなのでコースを走っていますね。」でした(泣)
その後、御所のKI選手と通常ルートを走行中、先程の捲れたハーフヒルクライムでまたしても捲れて、今まで何回と転倒に耐えてグリングリンに曲がっていたフロントブレーキレバーが折れちゃいました。
止まれない事は無いけど、激下りとかフロントブレーキが重要なトコが多いので舗装路を経由して駐車場に帰りレバー交換。
お昼休み。
真冬だと言うのに、ウェア類は汗でビッショリでしたよ。
休憩中は汗が冷えるしで、防寒対策が大変。
午後は、またまた御所のKI選手と通常コースを周回…
のつもりが、どうやらまたノックアウトコースに迷い混んだらしい。
そこに行く前に先日恋の浦でレースに出たKI選手にどうかなぁ?と聞くと
「イケルイケルダイジョウブ」との返答。
信じた自分がバカだった。
下りに下った先には激しい登りしか待っていませんでした(泣)
轍の多い激しそうなルートは迂回し、少しはマシなラインへ移動、野母崎やココで習った色々な情報を駆使し、捲れないように上体を被せフルスロットル、半クラでトラクション調整、1回失敗はしましたが何とか登りきる事が出来ました。
登りきったらクラッチレバーがパンパン。
クラッチプレート、フリクションプレートが膨張しまくっていたんでしょうね。
排気口からは今まで燃やしきっていなかったチャンバーに溜まったカーボンが白煙になってモクモクと出てきていました。
大変だったけど、ヒルクライムが成功した時は嬉しかったし達成感があったなぁ。
最後にKI選手のCRF250Xと私のポンコツポニーを交換して乗り比べたところ4stメチャクチャ乗りやすい。
今まで苦労していたのがなんやったんやろうかってくらい簡単に走れる。
ズルいはこんなん。
と思っていると後ろを走るKI選手は雄叫びをあげながらポニーを楽しんでいる。
彼は2stが乗りやすいと言う、半クラもそこまで多用しないで登れるとも。
ライディングスタイルの違いかも知れないが、これだけポニーで苦労して練習したら次に良いマシンを買えば劇的に速くなれる自信がついた。
今は正念場、もう少しこのポニーと修行を積んでみようかな。
恋の浦往復は380km。
野母崎に比べると近いけど、正月休み最終日の身体には少々こたえたかな(汗)
ただ、このコースも野母崎と同じくたまに見える海が綺麗。
コースも楽しいし、また遊びに来たくなるコースでした。