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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2019年1月8日火曜日

スピードパーク恋の浦に行ってきた。(2019.01.06)&大宰府天満宮に行ってきたり(2019.01.04)

2019年、衝撃的なコースとの出会いに興奮冷めやらぬ大分県で二輪車交通安全指導員をしているおっさんです。


そんな激しいコースとの出会いの翌日。


福岡県太宰府市にある太宰府天満宮へ嫁さんと二人で行ってまいりました。

高校受験を控えた息子の合格祈願です。

大分県出身の嫁さんは子供の頃以来、群馬県出身の私は初めての参拝です。

私が受験の時には両親が東京の湯島天神に参拝してくれていた事を思い出して、嫁さんと休みの合ったこの日に参拝。
※どちらも学問の神様「菅原道真」公を祀っているんですよね。

太宰府天満宮名物「梅ヶ枝餅」を購入し、嫁さんの買い物に付き合う為に天神経由で帰宅しました。


その翌日の5日、野母崎でスロットルレバーの動きが渋いなぁと思っていたので開放して調べてみると…


スロットルカラー割れとるやんけ(泣)



合わせてみたところで、だいぶ前から歪んでいた感じ。

多分北エンの夏フェスの時にガレ場でコケたからあの時に割れていて、野母崎でトドメを指したんだろうな。

翌日にまたまたコース走行を予定していたのですが、正月休みに新品のスロットルカラーが手に入る訳もなく。


以前、スロットルカラーを新品に交換した時に、「何かの役にたつかもしれんから取っておけば。」と師匠に言われて、中古のスロットルカラーを秘密工場に置いていたのを思いだし工場を訪れるとありました。

これも良くみるとプラスチック部分がカチカチだから割れるのも時間の問題ですね。

工場からの帰りに、Gear Change Wold(FaceBookTwitter通販ホームページ)でもろもろ注文しておきました。

詳しくは後日アップします。


工場に行ったら予備のクラッチレバーも有ったのでスロットルカラーと一緒に今まで使っていた先っちょ折れてたクラッチレバーと交換。

長さが違う。


握ったら飛び出ちゃうので位置調整。

御所のオフロードスクールで習ったレバーの固定具を標準の位置よりちょいと奥に入れ込んで、テコの原理でクラッチ操作を軽くするという位置にセットしてみました。


スロットルカラーとクラッチレバーを交換して、遊びに行ったコースは…


福岡県福津市にあるスピードパーク恋の浦(FaceBook)。

ファクトリースポーツ(ホームページ)さん主催の走行会に参加してきました。


御所のメンバー数名とも合流です。


最初はマーシャルに引っ張ってもらうと言った感じでしたが、マーシャルも周りの方々もペースが速い。

そしてコースの難易度も高い。

こんなコース、初心者連れてきたら泣きながら帰って二度と来てくれなくなるよきっと。

でも、先日野母崎で強烈な洗礼を受けた私は難しいけど楽しくなってきちゃってる。

もう変態さんの仲間入りしているんだろうなぁ。

下りの角度も長さもハンパない所や土手のような所を急角度に登るステアっぽい所、キャンバーのついたコース、コンクリート製の低めの歩道橋、ハーフヒルクライムと様々なセクションありで飽きません。
※詳しくはYouTube等で恋の浦、エンデューロ等で検索したら出てくると思います。

ハーフヒルクライムでまたもや捲れてしまい、同行していた方がキレイに回転していましたよとお誉めくださいました(笑)

野母崎で習ったクラッチワークのコツを駆使して途中押したりはしたけれど、野母崎の時よりは自力で登れるようになりました。

何だかんだで、通常コースを走っていたつもりがノックアウトコース(上級者向け)に迷い混みまたもヒルクライム失敗。

御所のイゴイゴ師匠に代走していただき、エスケープルートへ回避出来ました。
※この時ポニーに初めて乗った師匠の感想は「癖が凄い、良くこんなのでコースを走っていますね。」でした(泣)


その後、御所のKI選手と通常ルートを走行中、先程の捲れたハーフヒルクライムでまたしても捲れて、今まで何回と転倒に耐えてグリングリンに曲がっていたフロントブレーキレバーが折れちゃいました。


止まれない事は無いけど、激下りとかフロントブレーキが重要なトコが多いので舗装路を経由して駐車場に帰りレバー交換。


お昼休み。
真冬だと言うのに、ウェア類は汗でビッショリでしたよ。
休憩中は汗が冷えるしで、防寒対策が大変。


午後は、またまた御所のKI選手と通常コースを周回…
のつもりが、どうやらまたノックアウトコースに迷い混んだらしい。
そこに行く前に先日恋の浦でレースに出たKI選手にどうかなぁ?と聞くと
「イケルイケルダイジョウブ」との返答。
信じた自分がバカだった。

下りに下った先には激しい登りしか待っていませんでした(泣)

轍の多い激しそうなルートは迂回し、少しはマシなラインへ移動、野母崎やココで習った色々な情報を駆使し、捲れないように上体を被せフルスロットル、半クラでトラクション調整、1回失敗はしましたが何とか登りきる事が出来ました。

登りきったらクラッチレバーがパンパン。
クラッチプレート、フリクションプレートが膨張しまくっていたんでしょうね。
排気口からは今まで燃やしきっていなかったチャンバーに溜まったカーボンが白煙になってモクモクと出てきていました。

大変だったけど、ヒルクライムが成功した時は嬉しかったし達成感があったなぁ。

最後にKI選手のCRF250Xと私のポンコツポニーを交換して乗り比べたところ4stメチャクチャ乗りやすい。

今まで苦労していたのがなんやったんやろうかってくらい簡単に走れる。

ズルいはこんなん。

と思っていると後ろを走るKI選手は雄叫びをあげながらポニーを楽しんでいる。
彼は2stが乗りやすいと言う、半クラもそこまで多用しないで登れるとも。

ライディングスタイルの違いかも知れないが、これだけポニーで苦労して練習したら次に良いマシンを買えば劇的に速くなれる自信がついた。

今は正念場、もう少しこのポニーと修行を積んでみようかな。


恋の浦往復は380km。

野母崎に比べると近いけど、正月休み最終日の身体には少々こたえたかな(汗)

ただ、このコースも野母崎と同じくたまに見える海が綺麗。

コースも楽しいし、また遊びに来たくなるコースでした。

軍艦島が見えるモトクロス場に行ってきた。(2019.01.03)

明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致します

と、新年の挨拶がこんなにも遅れたのにはそれなりの理由があります。

FaceBookで実際にお付き合いさせていただいている方々は良く分かっていただいていると思いますが、新年早々フルスロットルで駆け抜けた結果、遊び過ぎて色々と御報告が遅れました。

今年の抱負は、九州でまだ行ったことのないオフロードコースに行けるだけ行って実際走ってみようと本気で考えている大分県で二輪車交通安全指導員をしているおっさんです。


そんな新年の幕開けの元日に高校受験を控えた息子と初詣、三社詣りに行ってきました。

おみくじを引いてみると…


「小吉」、なんとも微妙な結果ですが、今年もボチボチやっていきましょうか?と言った感じでしょうか。


とか言いつつ、今年の私は一味違う。

ボチボチなんてやっていきませんよ、年始早々やる気満々です。

2日夕方、ポンコツポニー号('03YZ125)をセレナに積み込み準備完了。


迎えた3日。


辿り着いたのは、長崎県長崎市高浜町、野母崎(ノモザキ)と呼ばれる長崎県南西部に位置する半島(長崎県を地図で左に向いた象の顔と見るなら鼻の先にあたる所です。)にある「軍艦島が見えるモトクロス場」(FaceBook)。


風力発電も設置されるような風受けの良い開けた場所。
オーシャンビューのとても景色の良い所です。


コース入口。
この日は天気も良く、初走りのライダーや地元のお店の初走りイベント等行われていました。


しかし、なんだって九州の東の果ての大分県大分市から九州の西の果て長崎県の野母崎まで行ったのか???

以前から交流のあった長崎県ライダーのUDさんからお誘いをいただいたのと、2月にこのコースで行われる「野母崎エンデューロ」(FaceBookホームページ)に前々から参戦してみたかったのですが、昨年は仕事で参戦出来ず、今年も仕事で参戦出来そうにないので、せめてコースを走ってみたいと思い、遊びに行ってみました。


ポンコツポニー号で周回出来るのか?出来ないのか?
まあ、経験あるのみですね。


そんなこんなで、モトクロスコース試走。
コースレイアウトも面白いし、何より走行中に見える海、軍艦島という景観が素晴らしい。


ちょっと、コースにも慣れてきて色々なラインを試してみたら、フカフカの土の上にのっかり転倒しちゃいました。

今思えばこんな転倒、転倒のうちに入らなかったと思えるくらい、コテンパンに打ちのめされるのですが。


楽しみにしていたエンデューロコースへ向かいます。
(行く前まではあんなに楽しみだったのに…)

野母崎の洗礼を受けました。

もちろん自分が下手なのが大前提なのですが、ヒルクライム失敗、ポニー捲れ、私転落。

ですが、ポニー直立時にハンドルを右に引いてわざと右方向にいなしています。

大事な車両ですが、必死にしがみついていると、愛するが故に愛車が抱きつきに来る(降りかかってくる)なんて事になったら自分が怪我するので、時と場合によっては、振り払うのも大切だと思います。(何の話をしているのやら。)


皆さんからアドバイスを受けて何回かチャレンジしましたが、どうしても登れない。

そんなドンくさい私を見かねてた天使降臨。

トライアルIAのSI選手が代走して下さいました。

僕のポニーってこんな事も出来たんだぁと感動物のヒルクライムでした。

登った後に「空気圧が高すぎかな?」と言われましたが、ポンコツでも空気圧高くても、ついでに言うと7~8年前のカチカチのタイヤでも登れる人は登っちゃうんですね(驚)


2本目のヒルクライム。

ココは、トライアル場かっ!!って位の斜度。

1本目の捲れで完全にビビりが入っちゃった僕。

アクセル開けきらんで全然登れましぇーん(泣)

どうにかこうにか登ったというか上げましたが、昼食後同じ所のアタックで登っている途中で方向転換、ハンドルが木に激突、ノーガードのポニーのフロントブレーキのリザーブタンクとブレーキホースを繋ぐボルトが緩みブレーキフルードが漏れ出す事案発生とかありました。


ここで、SI選手に非力な2st125ccのヒルクライムのコツを教えていただきました。

テクニックに関しては、ジャンル等変われば色々御意見等あると思いますが、私はこのアドバイスのおかげで、午後からのFUNクラスコース試走を楽しんで走れるようになったのでとても感謝しています。

午前中は、イゴイゴコースばかりで正直楽しかったと言って帰れる自信がありませんでしたが、午後ブレーキフルードが漏れて一旦駐車場に戻り、ボルトを締めなおしエア抜き等をしていたところ、今回のコース設定をされたという、レースの運営スタッフの方からお声をかけていただきFUNクラスを先導していただきました。

何ヶ所か今まで走ってきたコースのドコにもない怖いポイントがありましたが、丁寧にコースの説明、クリアする為のアドバイス等を受けてから走行したら、とても楽しめて走れました。


イゴイゴするだけではなく、こんな綺麗な景色も見られるコースなんてなかなかないですよね。


FUNクラスのコースは基本林道ツーリングのような綺麗なフラットダートです。
みんな大好き「イケルイケルダイジョウブ」なコースでしたよ。


さすがにコースを走っての日帰りはキツかったので、途中SAで15分位仮眠をとって帰りましたが仮眠をとるととらないとじゃ眠気が全然違いますね。

TRFのベストアルバムガンガンで楽しく帰る事が出来ました。

帰宅直前に燃料警告灯点灯。
往復600kmの旅でした。


今回のコース試走動画、野母崎エンデューロの公式FaceBookやホームページでアップされてます。

私なんかのようなヘッポコ動画ではなく、トライアルIAのSI選手試走動画なので逆にスムーズ過ぎて簡単に見えてしまうかもしれませんが、それは多分違うと思います。