緊急事態宣言下、バイクを我慢する代わりにアニメばかり見ていて、やっぱりゾンビランドサガが大好きになった大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。
配信のゾンビランドサガLIVEを見て心を鷲掴みにされた時点で、もう永井真理子ファンというよりフランシュシュのファンの方が正解かもしれない。(そんなことはどうでも良い)
そんな緊急事態宣言も解除され、新型コロナウイルス感染者数も全国的に減少しつつある昨今、私も徐々に動きつつあります。
ちょいと遠征して初めてのコースを走ってみたり、県内のコースで以前お世話になった方と一緒に走らせていただいたり。
そんな以前お世話になった人から3年前もお誘いいただいた大分県内にある大谷渓谷での林道ツーリングに誘われたので、御一緒してきました。
3年前のツーリングの様子はコチラ→大谷渓谷に行ってきた。(2018.08.10)
この時御一緒させていただいた方やら初めましての方、そしてコチラかもわが家のホントご近所さんをお誘いして総勢7名で林道ツーリング行ってまいりました。
前回も同じこと書いていますが、大分県在住のライダーが熊本県在住のライダーに大分県の林道を案内してもらうという矛盾(笑)
前回と同じ「道の駅 童話の里くす」に集合し、各自準備し初めましての方同士は自己紹介程度の挨拶。(あれっ?私は自己紹介したっけ???)
そんなこんなで、とりあえず暖機運転程度に近場の林道???で身体を温めます。
そんな林道の動画はコチラ↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑
*毎度のお願いで申し訳ございませんが、スマホ表示で御覧の方、なぜか私のブログで動画を挿入するとスマホ表示では動画のアイコンすら表示されないので、動画が気になる方はこのブログ下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブバージョンで表示させると見えますので、お手数ですが宜しくお願い致します。
季節はだんだんと涼しくなり始めていますが、オフロードを走ればすぐに身体が温まります。
ただ、林道から林道の舗装路区間はやっぱり涼しいというか寒くなり始めていましたね。
身体が慣れてきたところで、もっと涼し気な大谷渓谷へ突入です。
この車両は、今回このツーリングに誘って下さったKN氏のTLR200。
奥の車両はXR230だったかな?
CRF230Fでした。
もうすでに涼しそうでしょ?
上の写真には擬態化した何かが隠れています。
分かるかな????
分かりますよね(笑)
朽ち果てた4輪車です。
何がどうなってこうなったのか???
数年後再び訪れた時にこの車両はどこまで残っているのでしょうか???
とかセンチメンタルになったりはせずに、車両を進めます。
これは、上の写真の別アングルですね。
先程紹介したTLR200、XR230の他にTL125、NX125、XR125Lが熊本勢。
大分勢は、私のWR250Rと御近所さんのKTM XC-W250TPIといったラインナップ。
同じオフロード車といってもジャンルは様々です。
こんな岩盤の上をひたすら走り続けるんですが、水面だけ見るとフラットに見えても左手前は深みになっているので、バイクがハマる可能性があったりします。
見ているだけだとマイナスイオンを満喫できそうで気持ちよさそうですよね。
颯爽と走る姿が画になりますよね。
ラリーの時もこんな感じなんやろうか???
(ここ、大分県の由布院3DaysラリーのSSで使用されるらしいです。)
皆さんラインを慎重に選んで上手に走ります。
油断すると、こんな風にフロントタイヤがすっぽりハマります。
人がハマった横を安全に抜けていくズルい私です(笑)
水量はそこまで無いのですが、場所によっては結構浸かる所があったり、なかったり。
カメラを向けられた時だけ立つ、なんちゃってスタンディングマンです。
結構水しぶき上がってますよね。
ツーリングに誘って下さり、写真撮影もしてくれたり、至れり尽くせりのツアーです(笑)
ある程度走ったら、お昼ご飯
私は、自分のごはんの写真を撮り忘れたので、KN氏の写真を利用させていただきます。
ちなみに、なぜカップラーメンを鍋にいれているか???
保存状態が悪くカップに穴が開いてしまっていたからだそうです。
↑↑↑
飼い猫ちゃんがカリカリして、カップに穴は開けたものの中身には興味が無い状態だったとそういえば言っていた気がする(笑)
ホットサンドを作ったり、ミートボールを温めたり、各々持ち寄った食材を互いに分け合ったら、お腹いっぱい。
2021.10.30 大谷渓谷①
2021.10.30 大谷渓谷②
そんな、ランチスポットまでの動画はコチラ↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑
*毎度のお願いで申し訳ございませんが、スマホ表示で御覧の方、なぜか私のブログで動画を挿入するとスマホ表示では動画のアイコンすら表示されないので、動画が気になる方はこのブログ下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブバージョンで表示させると見えますので、お手数ですが宜しくお願い致します。
楽しいだけではないです。
後で動画も添付していますが、みんなこういう画が欲しいんでしょっ(笑)
しっかり撮られていたようです。
コチラはリアタイヤがすっぽりハマってる。
皆で助け合いながら進む。
One for all , All for one.
こうやって助け合いながら進めば絆も深まりますね。
ってか、私は助けていただいてばかりでしたが(汗)
パット見簡単そうですけど、1本橋みたいなラインを通ったりしているんです。
エアクリーナー絞って何してるの???
シートは外れているし…
この喜びの理由は???
理由は、この動画の後半に出てきます。
*毎度のお願いで申し訳ございませんが、スマホ表示で御覧の方、なぜか私のブログで動画を挿入するとスマホ表示では動画のアイコンすら表示されないので、動画が気になる方はこのブログ下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブバージョンで表示させると見えますので、お手数ですが宜しくお願い致します。
動画を見終えた方は、どうやって復旧したか気になりますよね。
というか、動画には映ってませんでしたが、エアクリーナーボックスを開けた時にボックス内に溜まった水が大量にドバァーッと出てきた時は、さすがに「ヤバい?」って思いましたよ。
詳しくは言えませんが、今回御一緒させていただいた方々はその道のプロばかりなので、対処方も詳しく、手順を教えていただきました。
工具類もそれなりに持ってきていたのですが、車載工具でどこまで出来るのか?というお題を頂き、車載工具だけで教えていただいた対処法を実践してみました。
まずは、燃焼室内に浸水していないか確認する為に点火プラグを外す。
その為には燃料タンクを外さなければならない。
さらに燃料タンクを外す為には、シートを外し、シュラウドを固定しているボルトを外さなければならない。
以上のような手順で、まずは8㎜のスパナを使用しシートを固定しているボルトを外し、シートを取り外す。
次にシュラウドを外そうと思いタンクに固定しているボルトを外そうとしましたが、車載工具のプラスドライバーでは力が入らず、前側のシュラウドを固定している六角ボルトを外し、燃料タンクを固定している六角ボルトを外しました。(これは全部同じサイズのヘキサゴンレンチ使用)
そして、タンクを外す。
競技車両なら、簡単に燃料ホースが外れるんですが、トレール車の燃料ホースはあまり外したくないとの事だったので、ホースは繋いだままタンクをずらす感じでダイレクトイグニッションを外し、プラグレンチでプラグを外す。
見た目は濡れてなく、むしろ良く焼けている感じでした。
その状態でセルモーターを回してみる。
プラグホールからちょっとした水しぶきが上がりましたが、大量の水は吹き出てきませんでした。
その後、マフラー、エアクリーナーボックス側に車両を倒したあと、車両を真っすぐに立ち上げてマフラーから水を抜くつもりでしたが、みずは殆どでてきませんでした。
その状態で、セルモーターを回してみてもやっぱりちょっとした水しぶきしか出てこない。
やれることはやったという事でプラグとダイレクトイグニッションを復旧。
その後、エアクリーナーを絞って水気を切ります。
そして、メインキーオン。
緊張の瞬間です。
セルボタンを押す。
一発でかかった訳ではないけど、すでにエンジンがかかりそうな気配に一同安堵。
3回目位のセルボタンプッシュで無事にエンジン始動。
車載工具だけで、ここまでできました。
その後は、元通りに復旧し続きを走りました。
ただ、エンジンオイルに水気が入っているのが心配だという事で、道の駅に帰った時に覗き窓からエンジンオイルを確認しましたが、乳化の傾向は見られませんでした。
が、念には念をと皆さんにいわれたので、帰りにいつもお世話になっているKTM大分さんへ車両を持ち込み預ける事になりました。
フラッシングとオイルエレメント交換はしておいた方が良いとの事です。
万が一乳化してしまった際は、何十回と白いオイルが出てこなくなるまでオイル交換をしなくちゃいけないんだとか。
まあ、エンジン内部に水分が入ってベアリングとかが錆びてしまうよりは良いですもんね。
とにかく、倒れた瞬間にいつどこで仕入れた情報か忘れましたが「水没した時はとにかく早くエンジンを切る!!」って言っていた気がすると、すぐにエンジンを切ったのが功を奏したようです。
その道のプロの内の一人の方に良い判断だったと言われて嬉しくもあり、最悪な状況ではありましたが、特に重症化せず良い経験が出来たので私的にはラッキーだったかな(笑)
その後も、難所は続きましたが…
一歩間違えればいつでも水没出来る。
こうやって落ち着いてみると、とんでもない所を走っていますね(笑)
でもコレが面白いんです。
まるでトライアルのようにラインを教えてもらったり
フルサイズだって、もちろんやれない事はないんです。
先に進んでいるのに歩いて戻ってラインを教えて下さったり、感謝です。
NX125ってバイクらしいのですが、ほとんど原型を留めていないそうです(笑)
無事に通過
最後の動画です。
*毎度のお願いで申し訳ございませんが、スマホ表示で御覧の方、なぜか私のブログで動画を挿入するとスマホ表示では動画のアイコンすら表示されないので、動画が気になる方はこのブログ下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブバージョンで表示させると見えますので、お手数ですが宜しくお願い致します。
こんな楽しいツーリングを企画し誘って下さったKN氏に感謝です。
しばらくご縁が無かったけど、また一緒に色々と遊んでもらえるようになりそうです。
あっ、最後は冷え切った身体を温める温泉への案内もあり、ほんと最高の林道ツアーでしたよ(笑)
最後に、前回のブログにも追記していますが、大谷渓谷は、道路に看板もあり、地元の車両も走る事が出来る何の違法性も無い道路(渓谷?)です。
台風が接近中や豪雨が予想される時に渓谷、川と言う特性上、増水の危険があるなか水の流れのある岩盤の道に車両を乗り入れれば、ニュースで取り上げられるような危険な被害を被る事を忘れずに責任を持ってこの渓谷に足を運んでいただきたいと思います。
趣味の世界は、他人には理解されがたい世界。
どんなに説明をしたって色眼鏡をかけられてしまえば相手の見たい色になってしまう。
ただ、後ろめたい事をしているわけではないので私は自信を持ってこのブログを投稿したいと思う。
自分の身近にこんなに楽しい事が潜んでいて、自分と同じ感性を持っている人に伝われば良いと思うので。
面白おかしくは書いているけど、自分自身の首を締める事はしたくない。
通りすがりに私のブログを読んで、大谷渓谷で遊んで、自身の身を危険にさらしたり、大谷渓谷を楽しんでいる方々の楽しみは奪って欲しくありません。
このブログをお読みになり、大谷渓谷へ行こうと思われた方は、まずは一人で行かない事、そして自分自身で責任を負える範囲で遊んで下さい。
水没事故からの復活、良かったですね~(^-^)/
返信削除今まで水没するような深さの川渡り経験がないのですが、倒れた瞬間は血の気が引きますね~ww
kazuさん
削除その道のプロがいたから無茶なチャレンジも出来たし、その後の対応もなんとかしていただけました。
腰位の深さなんですけど、倒れたら完全に水に浸かりますし、エアクリ、マフラー側でしたからね(汗)
その後のオイル交換でも異常なく、とりあえず安心です。