昨日、年内最後の仕事を終え、今日からしばらく正月休み。
去年は、年末にインフルエンザにかかり、そのまま正月休みに入ったけど、今年は風邪で仕事を休んだりもせず、体調管理はまぁまぁだったかな。
そして、去年もこの頃にスターウォーズ「フォースの覚醒」を観ていたりしましたが、今年も年が明ける前にスターウォーズ「ローグ・ワン」を観てきました。
まだ上映中なのでネタバレはしないようにしますが、この映画を観て感じた事が多すぎて、ココに書かせていただきます。
映画館にて。
映画館にあったスターウォーズ新聞。
本編を観る前に見ておけば良かった。
で、ですよ。
この映画、決してハッピーエンドではありません。
観方によっては、ハッピーエンド?、でも私的にはやっぱりハッピーエンドとは思えません。
だからといって、その終わり方が気に入らないと言うわけでもありません。
WARと付く映画ですから、どんな状況であれ「戦争」を描いている映画でもあるんです。
スターウォーズらしさもありつつ、戦争の部分が結構強かった映画だと思います。
観ていない人には伝わりづらいですけど、結局、人の想いって人が紡いでいくものなんですよね。
そんな想いの詰まった映画であったと私は感じました。
先日亡くなった、レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんも想いもスター・ウォーズに関わる方々に引き継がれていく事でしょうね。
人は、人に支えられて生きている。
人の想いは、その人が成し遂げられなかったとしても次の人へと引き継がれ、その想いは引き継ぐものがあるかぎり未来永劫続いていく。
ちょいとオタクっぽい情報になりますが、昔観た銀河鉄道999劇場版でのキャプテンハーロックも鉄郎に似たような事を言っていました。
「永遠の命とは、機械の身体を手に入れる事ではなく、親から子、子から孫、そしてその子供へと永遠に引き継がれていく血なのだ。」(だいたいで覚えているので間違いがあったら、御勘弁を)と、その時の言葉を聞いて子供ながらに痺れたのを覚えていて、その言葉が一生私の心に残っています。
スターウォーズは昔から日本の武道の精神の影響を受けていると言われている映画。
私は、小中と柔道、高校、大学と弓道をしてきて武道の精神を少しは分っているつもり。
そんな私が観た今回のスターウォーズも武道の精神を感じました。
なので、ヤクザ映画を観た後、上着を肩に羽織って肩で風切って歩きたくなる人がいるように、私も今回のスターウォーズ「ローグ・ワン」を観て、無性に人に優しくありたいと思いました。
いつも、している事ですが、車を運転中に横断者がいたら停車、走行中に脇から進入してくる車がいたら、道を譲る。
これをいつも以上に道を譲りまくってのんびりとした気分で運転をする事が出来ました。
ここ数年で、今までに無い、辛い事、腹の立つ事、どうしようもない感情を誰にもぶつけられない事等、人と関わり色々と経験させて頂きました。
自分には分らなくても、人それぞれに想いはある。
想いは口に出さないと伝わらない。
アラフォーでようやくそんな事にも気が付きました。
自分は、子供の頃から事なかれ主義で、自分の主義主張はなるべく抑え、周りの様子を伺い、皆が気持ちよくなる方向で事が進むように動いてきた。
通常の人生ならそれで、上手くやっていけたんでしょうね。
しかし、通常とは違うパターンが来るのもまた人生。
自分を抑え、他人を優先していたら、自分の中に色々なものが溜まっていき、それでもそのはけ口が見つからないというか、自分で抱え込むしか出来ない時期ありました。
そんな時期が過ぎ、今年は、そういう経験を踏まえ、自分はどうあるべきか、何がしたいのか、自分に問いかけ、やりたいこと、興味のある事にチャレンジしていく事にしました。
そんな1年を過ごしてみると、驚くほど、チャンスが廻ってきて、自分に必要な人との出会いが自然と増えました。
自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、まだ、もやもやとはしていますが、私に想いを伝えて下さる方も少なからずいらっしゃいます。
そんな想いを引き継ぎ、次の世代に伝えていくのも人の繋がりなんでしょうね。
その第一歩として、来年の目標が一つ出来ました。
それを達成するためにも、来年も無理なく走り続けないといけませんね。
こんな私ですが、来年も宜しくお願い致します。
(一応、年明け前に一年の締めくくりのブログを書くつもりなので、もう一度、年末の御挨拶を投稿するかもしれませんが、とりあえず締めておきます。)
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