自己紹介

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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2018年2月28日水曜日

オフロードバイクで急斜面を登る時のトラクションのかけ方(初心者向け)

今シーズンの九州、四国、中国地方のエンデューロレース、モトクロスレースで自分が出られそうなレースの日程を手帳のカレンダーにチェックすると言う事をやりだしているおっさんです。

さてそんな私ですが、まずは楽しむことからとは言いつつ、口先だけではレースに結果を残せるわけもなく先日バルシャーク号と同型のマニアックなXTZ125が私以外に5台も集まると言う異常事態が発生しているトライアル場で練習してきました。

その時に「トラクションをかける」とはどういう事かと言うことについて自分なりに感覚として身に付いたので、自分なりの言葉でまだまだオフロードが難しい、どうやって泥道を走ったら良いの?と疑問を持たれている方の一助にでもなればと思って、恥を忍び私なりのトラクションのかけ方を解説していこうと思います。

ここからの説明は私個人が自分なりに感じたり、雑誌等の受け売りの部分もあったり何の根拠もない説明なので、信じるも信じないもあなた次第です(笑)

まず「トラクション」って何?っていう方もいるかもしれませんね。

オフロードバイクで言うトラクションとは、エンジンの力をチェーン、タイヤを介し地面に伝えタイヤを無駄なくグリップさせてバイクを前に押し出す力とでも言いましょうか?

私が先日参戦したニューイヤーエンデューロではタイヤがグリップせず、そのトラクションを得ることが出来なかった為に、マーシャルさんの助けがなかったら、ほぼ前に進めませんでした。

さてさて、そのトラクションですが、同じオフロードでもトライアル競技においてはトラクションを上手くかけないとセクションをクリアするのは難しい競技だと私は思っています。

そのトライアル競技の練習場にXTZ125が6台、CRF250Lは1台、それと私が呼んで来て下さった師匠のトライアルバイクが集合。

今回は、オフロード初心者の方を半数位集めて練習会を開催すると言うgoyanグループに混ぜてもい練習してきました。

とは言え、私は適当に走り回って、気になった方に自分なりにアドバイスをしていた位です。

その適当に走り回っていたときの事。

前回のニューイヤーエンデューロでトレールタイヤへの不信感が溜まっていて、今回もトライアル場の急勾配な斜面を登るのに不安を覚えていました(汗)

空気圧はF:0.8、R:0.5位に落として斜面をアタックです。

この日は雨予報でしたが、まだ雨は降らず路面コンディションとしてはベストコンディションでした。

ちょいと低めの土手から徐々に高さを上げて行きます。

あれ?あれっ?この前のニューイヤーエンデューロが嘘のようにスルスルと登れます。

なら、と言うことで、ちょいと前にバルイーグル号(WR250R)でずっこけたセクションを攻めてみます。

面白いように登れます。

今まで躊躇していたセクションもあっけない位に登れました。

面白いから調子にのって登っていたら、降りることを考えていなかったので、下りにちょっと悩んだのは内緒です(笑)

そして、ここからが本題です。

ここまで何で楽勝に登れるようになったか?

タイヤ?

いえいえこの前のトレールタイヤのままです。

路面コンディション?

それはあります。

それともうひとつは、しっかりと地面にタイヤを押し付けトラクションをかけバイクを前に進めていたと言う事。


ここで私なりに感じたトラクションのかけ方を分かりやすく説明しようと思います。

まずは、土の急勾配な斜面、自分の足で登る時、皆さんならどう登りますか?

ダッシュして駆け上がる?

しっかりと足を土に引っ掛け地面を踏みしめながらゆっくりと登る?

これって、短い距離ならどちらも可能ですよね?

でも距離が長くなったら?

前者はキツイですよね。

ダッシュし続けられません。

後者ならゆっくりでも、ジワジワと前に進み続けられます。

これってバイクも一緒。

急斜面が怖いからって、低いギアでアクセル全開で一気に駆け上ろうとしたって、短い斜面なら勢いで登りきれたとしたって、長々と続く斜面では失速、もしくは、回転が上がりすぎてスタックなんて事に。

ただ、ある程度の勢い(加速)が必要なシーンもあると言う事は言っておきます。

では、バイクでどうやって地面を踏みしめながらゆっくりと登っていくの?

先程も例にあげましたが、土の急勾配な斜面をゆっくりと登るときどうしますか?

まずは靴の爪先を土に引っ掛けますよね。

そして、足を踏み込み身体を上方向に上げるために膝と足首を伸ばす。

そして反対の足の爪先をまた土に引っ掛ける。

といった作業を繰り返します。


バイクでも同じことをしていきましょう。

まずは靴の爪先を土に引っ掛ける。

これは斜面に対してバイクの後輪があたる瞬間に、ステップに乗せている足首、膝を下に押し付けるように力を入れて後輪を斜面に押し付けます。

そして、足を踏み込み身体を上方向に上げるために膝と足首を伸ばす。

これは、斜面に対し後輪を押し付けた直後、スロットルを開け押し付けたタイヤを前方向(上方向)に進むように回転させます。

その後、後輪を押し付けていた足首と膝の力を抜き、リアショックを伸ばしてあげます。(抜重と言う)
この時、リアショックを縮めたままスロットルを開けると今度は押し付け過ぎてタイヤの前に進もうとする力がした方向に働いてしまいます。

歩きでも踏み込み過ぎると引っ掛けた爪先が滑って坂を登る事が出来なくなるのと一緒ですね。

そして、また足首と膝を下に押し付けるように力を入れて後輪を斜面に押し付けます。

これを繰り返す事で、無駄にアクセルを開けることなく安心してそこそこの長さの斜面も登って行けます。

それと大事なのは、この斜面を登る時はスタンディングが基本です。

そして上半身、と言うか身体は斜面に対してではなく、水平な地面に対して垂直な角度をなるべくキープしましょう。

これをサボって、シッティングや後ろに傾いたまま登ると荷重もかけられませんし、下手すれば捲れ(ひっくり返り)ます。

もちろん、これは基本動作であって、斜度、路面状況、エンジン特性よって微調整が必要となりますが、こう言う事を頭に入れて練習するのと、根性だけで練習するのとでは技術の上昇率が変わってくると思います。

私の文章力のなさで上手く伝えきれていないところがあると思いますが、個人個人で感じることも違うと思うので、少しでも何かのお役に立てれば幸いです。


ちなみに、こういった練習は、きちんと定められた場所、モトクロスコース、エンデューロコース、トライアル場、その他バイクの練習を許可された場所で行いましょう。

間違っても林道脇の斜面や、許可されていない川原、土手等ではしないで下さい。

人に迷惑をかけず、マナー良くやっているとどれだけ言い張ったところで、それは都合良く解釈したこちら側の意見。

そういった行為は、バイクを知らない方々から見れば暴走族と同類です。

自分達、これからの世代のライダーが気持ち良くバイクに乗れる環境を残していくのも、今バイクに乗っている我々の責務であると私は思います。

マナー良く、楽しく、エンジョイバイクライフ

2018年2月14日水曜日

BEGINコンサートツアー2018福岡公演[福岡サンパレス]に行ってきた(2018.0212)

北エンで1周しか出来ず、タイヤの選択ミスを悔やみ、昨日帰宅してから猛省し続けているおっさんです。

なんて事はございません。

日々前を向いて歩いているので、後ろなんて振り替えっている暇は微塵もありません(笑)

昨日は昨日で、早朝から北エン、洗車、日産で点検、洗濯&後片付けとバタバタし、今朝も今朝から息子の弁当作りからのスタートをしましたが、日中はのんびりと過ごしていました。

昼からは、今回のブログのタイトルにある通り、BEGINのコンサートを見るために会場である福岡サンパレスのある博多方面へ向かいます。

これは、前回のかりゆし58の時同様、嫁さん&息子の言う私の沖縄かぶれがまだ治っていない影響で行くことになりました(笑)

ただ、昨日の北エンもそうでしたが、九州はここ数日、寒波の影響で雪の影響が出ているところ多数です。

高速道路も通行止めや冬用タイヤ等の規制がかかっている区間が多数ありました。

私の住む大分県から福岡県へは、高速道路では行けそうもありません。

下道でも混みそうです。

と言うことで、今回は、JR九州管内、日豊本線が誇る特急ソニックで博多へ向かいます(笑)

本当は、息子にも本物を感じてもらいたいと思い、息子の分の席のチケットも用意していたのですが、部活の試合があると後で聞き、後の祭り(涙)

とは言え、BEGINのコンサート、膝に抱けるお子様は席を確保せず同伴OKだし、小中学生なら席は確保しなくてはいけませんが、チケット代が大人6,500円円なのに対し2,000円。

超お買い得だと思いませんか?

そう言った理由もあり、試合がなくても息子が万が一嫌がった時に捨てチケットになってもやむなしって値段だったので、用意していました。

1人ぼっちではありますが、前回のかりゆし58の時も1人だったし気にしない気にしない。

帰りの便が何時になるのか分からないので、とりあえず大分駅から電車に乗るために車で向かいます。

JRの特急を利用すれば、駐車料金が1日600円になると言う駐車場を狙って行くが、3連休最終日、駅ビル効果もあってかどこも満車。

仕方がないので、大分駅北側の24時間800円って値段の駐車場に停めて、大分駅へ。

駅に着いたら、切符の購入。

福岡行きのソニックは2枚切符、4枚切符と割安なのに指定席付の切符があります。

以前は、みどりの窓口でしか買えない物と思っていましたが、いつの間にやら自動券売機でも購入&指定席予約も出来るようになっていました。
(もしかしたら、だいぶ前から出来ていたのかな?)

2枚切符を購入し、直近のソニックの指定席を予約しようと思ったら、満席(涙)

雪の影響で安全に移動できる公共交通機関は電車だけって考えは皆様一緒だったんですね。

自由席でも、行列に並んで頑張れば座れました。

博多までの移動中にタブレットを使用して北エンのブログアップ。

俺ってイケてるブロガー???

ただの暇人です(笑)

博多駅に無事到着し、福岡サンパレス行きのバス乗り場へ。

同じような状況の人がバス停に向かう会話の中から聞こえてきました。

同年代や大先輩の年代、親子、老若男女とはこの事。

BEGINのファン層どんだけ広いんだよとか考えつつバスに乗り込んで、バスが出発したら、外の景色が九州の景色じゃない。

まるで、津軽海峡冬景色ですよ。

吹雪きまくり(笑)


んで、到着した福岡サンパレス。

到着した時は、まだ吹雪いていました(涙)


会場時間ちょうどに到着したので、会場を待っていると晴れ間が見えてきたっ。

日頃の行いが良かったかな?(笑)

会場内に入り、今回もかりゆし58のライブの時と同じように記念にタオルを買いました。


会場内はこんな感じ。

3階席からの高みの見物(笑)

意外に近いなぁと思ったけど、実際BEGINのメンバーが登場したらやっぱり遠かった。

今回のコンサートは2部構成で、前半はしっとりとアコースティックバージョンで、BEGINの名曲を多数披露してくださいました。

1曲、1曲の間に入るMCもBEGINらしい、沖縄っぽいテンポがなんともユルい感じでほのぼのとしていて、メンバー間の仲の良さも伝わってきました。

それぞれの曲に対する思いや、コンサートでしか聞けないような話を聞けるのもコンサートの醍醐味ですね。

前半は、のんびりと椅子に座り聞き入りました。


1部が終わったら、ちょっとステージチェンジ。

ステージチェンジもありますが、大先輩やお子ちゃまのいるコンサートなので、トイレ休憩も兼ねての10分休憩です。


後半スタート。

後半は、前半とうって代わって、アップテンポのマルシャショーラと言うスタイル。

細かい事は良くわかりませんが、BEGINの説明を私なりに解釈した感じはこうです。

マルシャショーラとは、

・ブラジル発祥のもの
・サンバで曲を流し続けて街中を練り歩くスタイル
・ブラジル公演の際3~5分位で曲を止めず、長くリズムを刻めと言われた
・結局、日本とかでもあるけどお祭りで商店街とかをある程度の距離を演奏しながら練り歩くって感じ
・その感じで、一回25分位演奏し続ける
・その演奏を福岡サンパレスから博多の街に向かってみんなで躍りながら練り歩いて行くと言う想定で皆も踊る

と言った感じに捉えました。

ちなみに想定では、6km位の距離を6000歩、歩くと言う設定でした。

さぁ、演奏スタートです。

1階席の前側の方々、すぐに立ち上がってノリまくってる。

2階席、3階席、皆座ってる。

私もとりあえず座ってる。
     ↓
アップテンポでダンサーの方も手本の躍りを見せてくれたりしているので、手拍子始める。
     ↓
3階席でもカップルの人や複数人で来ている方々がちょっと立ち上がる。
     ↓
私も立ちたくなる。
     ↓
先日のかりゆし58のボーカル前川さんの話を思い出す。
     ↓
自分のやりたいように、このコンサート6500円払ってるんだからその分楽しまないと。

なんなら息子の2000円分も含まれていると考えたら、我慢している場合じゃない。

映画『スウィングガールズ』の劇中でも、野球部の生徒が「世の中の人間は2種類の人間に分けられる、スウィングするかしないかだ。」と言っていたっけ。
     ↓
だったら、思う存分、自分が楽しまないと。
     ↓
私、1人で立ち上がりノリノリ(笑)
     ↓
私の1人向こうの同年代の男性も我慢していたらしく立ち上がる(笑)
     ↓
後はもう、お祭り騒ぎです。

演奏された曲もBEGINの曲であったり、私が好きな松山千春であったり、チェッカーズ、坂本九、島倉千代子、西郷輝彦、他にも思い出せませんが色々な方々の曲を演奏して下さいました。

25分演奏後、小休憩し27分演奏。

とても盛り上がり、最高な時間でした。

そして、アンコール。

アンコールは、お客さんの投票から選ばれた曲からピックアップしての演奏。

そして最後は『島人ぬ宝』

BEGINの演奏後、ボーカルの比嘉栄昇さんの提案で1番だけお客さんも一緒に歌うと言うことで、皆でほぼ演奏なしで合唱。

かりゆし58の時も最後、『オワリはじまり』を皆で歌いましたが、会場の一体感が気持ちよいですね。

お金の事をケチケチ言うつもりはありませんが、チケットの値段以上に楽しみ、楽しませていただきました。

ライブ、コンサート、やっぱり本物を聴くっていうのは良いものですね。

これからも、機会があったら、歌手だけでなく、クラシックや学生さんの演奏会とかにも行ってみたいですねぇ。

ただ、この日は、博多駅に着いて乗れた帰りの便は22時頃。

大分駅に着いて車に乗ったのは1時。

帰宅してベッドに就いたのが2時でした(汗)

楽しい思いをさせていただいたんだから、文句は言えませんね。

また明日から頑張れる元気をもらいました。

2018年2月12日月曜日

ニューイヤーエンデューロ参戦してきた(2018.02.11)

ちょいと標題のレースに参戦をすべく愛車バルシャーク号(XTZ125E)の準備を進めてきていたおっさんです。

レース前日、仕事から帰り、その完成した車両XTZ125FX????を最近トランポとして特化すべく1席外されたセレナに積み込みます。

悲劇は、すぐにおきました(涙)


見ての通りの有り様です。

シュラウドが付け根からポッキリ。

原因は、私の怠慢(笑)

細いシートの背もたれを倒しておけば良かったのですが、オフロード乗りの合言葉「イケるイケる」で積み込んだ結果、シュラウドがシートの背もたれに引っ掛かり吹き飛びました(笑)


しょうがないから、応急処置。


なんだかんだで、積載完了。

1席外した分、楽々積めました。


以前だったら、バイクを積載したら、助手席を前にずらしてやっと2人乗りでしたが、今回は余裕で3人分の座席を確保。

準備万端で当日の朝を迎えます。

レース当日、自宅付近の天気は晴れ、風は強めでしたが、こりゃラッキーと出発。

道中も道は乾いていてノープロブレム。

久住辺りから、道路脇の日陰部分に残雪は有りましたが、メインの道はノーマルタイヤで問題ありませんでした。


久住花公園辺りを越えたトコから山の方の雲行きが怪しい。

こんなに晴れていても、強風で山からの雪が飛んできてキラキラと煌めいていました。

ダイヤモンドダストってあんな感じなんやろうか?


道を進みます。

だんだんと両脇には雪が…

でも幹線道路は問題ありません。


三愛レストハウス前の交差点。

この頃から路面の上に雪が舞い、色々な紋様を描いていました。


ゴンドーシャロレー牧場に近づいてきました。

なんだかんだで、チェーン付けずに来れたなぁと安心して、ゴンドーシャロレー牧場の入口からコースへ下る道に入った途端…

圧雪されたゆきや溶けてから凍った雪がバキバキになって路面を覆っています。

入ってしまったからにはどうしようもないので、恐る恐る進みます。

下った先にカーブが見えるし、このままじゃ危ないかも?と判断し、途中見えたテントサイトエリアにセレナを一旦入れて、チェーン装着。

チェーンを付けたら楽勝ですが、結局リア側はノーマルタイヤなので慎重にコースイン。

この日は、Facebookで事前に連絡をいただいていた大分県の北部、福岡県の豊前市辺りのメンバーからなるチーム八面山の方々の近くに寄せていただきました。


コースコンディション:一面白銀の世界(笑)


ここで問題が、車両本体は、エンデューロ仕様に色々と変更してきてやってきた感があったのですが、会う人、会う人にタイヤ大丈夫?と心配される始末。

レース前にも、雪やら雨やらの心配で周りの皆様にもタイヤの心配をいただいておりましたが、昨年の九州アマチュアフェスティバルでのマディレースで何とかなった事や、由布市防災ボランティアバイク隊の訓練でも何とかなっていたので「イケるイケる」と確証のない自信を持っていました。

ですが、スタートしてすぐにその考えの甘さを思い知らされました(涙)


スタート時間が近づくにつれ、荒れてくる天候(笑)


チーム八面山の皆様の車両。

皆さんタイヤは新品のVEシリーズを履いているとの事でした。

触ってみたら、タイヤが柔いし尖っている。

それに比べて自分のタイヤはトレールタイヤ。

F:GP21      0.8kgf/cm2
R:TW302  0.5kgf/cm2

空気圧を下げても、寒さもあってカッチカチでした( T∀T)


チェーン最強。


さぁ、レーススタートです。

スタート直後、すぐにスタック。

タイヤ食い付かない。

黒土のヌタヌタとトレールタイヤの相性最悪。

アクセル全開、タイヤしか回りません(涙)

何とか抜け出したけど、今回最大の難所でどうにもならない。

今回もレース観戦か?と諦めかけたその時、天使…

いや、マーシャルさんが来てくださいました。

こんなん無理やろ?(←こんなタイヤで出ていて文句言うな‼️)

と思っていた所を何とか抜け出して下さいました。


走行中のコース。

マーシャルさんの方が大変だったのに、自分は難所を抜け出しただけでハァハァと息が整わない。

運動不足ですね。

そんな時に写真は撮っているというヤツ(笑)

山の上の方に行くと、土が凍っていたので、そこはなんとなくクリア出来ました。

何度となくマーシャルさんに助けていただいたり、心配していただいたりしながら、何とか1周出来ました。

1時間のレースで、1周40分。

もう1周行く???

いや、今日は無理!!!!


泣く泣く、1周で終了です。


反省なんて、ちょっとすれば良い。

ようはタイヤが原因だったんでしょ?

なら、今度はタイヤを良いのに替えたら入賞だね(汗)


レースが終わってから、雲が晴れていく。

持ってるなぁ、自分(笑)


帰りもバリバリの道を最強チェーンと共に帰りました。

ノーマルタイヤで2駆の軽トラは帰りもエンデューロさながら、勢い付けて登ってスッタクしていました(笑)

結局、お仲間らしいハイラックスが救出していましたけどね。

スタッドレス履いたハイエースもちょいとキツそうでしたね。

以外にセレナ&チェーンマディも雪も楽勝でした。


ゴンドー抜けたらこんな感じ。

電工掲示板には-3度って表示されていたんですが、LEDを撮るのは難しいですね。

ちなみに、マディな車両は、軽トラで応援に来てくれた師匠に持って帰っていただきました。

いつもありがとうございます。

帰りに、師匠の秘密基地で運んでいただいたバイク、ブーツ、オーバーパンツ、チェーンを高圧洗浄。


あれっ?

チェーンカバーの後ろ半分が無い(汗)

高圧洗浄でやり過ぎた?

んな分けない。

コケたのもあるけど、寒さで硬くなっていた樹脂が簡単にパッキリいったんでしょうね(涙)

バタバタ洗浄してバイクやら荷物を積み込み帰宅…

したかったのですが、この3連休、お世話になっている大分日産古国府店が点検等のキャンペーンをしているとこれまたいつもお世話になっている営業マンのIさんにお誘いいただいたので、バイク積んだまま点検受けてきました(笑)

ついでに、泥だらけになったセレナも洗車して下さいました(汗)

ありがとうございました。


帰ったら、バイクも荷物もおろして、ウエア類は洗濯。

セレナもいつも通り。


そんなバタバタした日の翌日。

息子が部活(卓球部)の試合だけど、嫁さんが夜勤明けで帰って来ないって事で、5時起きでお弁当作り。


残り物と冷食の詰め合わせ(笑)

世のお母さん(お父さんもいるかもしれませんが)の苦労を感じました。


そんな大分市内、昨夜少し雪が降っていたようです。

2018年2月7日水曜日

XTZ125FX???完成

ども、セレナの2列目1席を取り外し、車の動きが軽くなったんじゃなかろうかと思い込んでいる幸せ者のおっさんです。

さてさて今回のブログの題名XTZ125FX。

そんな車両あったっけ???


コチラをどうぞ。

何このマシン???

YZ?????


タンクを良く見ていただくと。

「XTZ」の文字が!!!

そう、わが家のバルシャーク号(XTZ125E)です。


普段は、通勤でも使えるし、林道でも遊べる大人しくて良い子なんです。

そんな彼が、なぜあんなとっぽい兄ちゃんになってしまったのか???(笑)


事の始まりは、上の写真左に写る白い板。

これ'18YZ250Fのゼッケンプレートなんです。

こいつを、悪い悪い組織の総裁がバルシャーク号を悪の手先に改造しようと…

もう良いですね、いい加減(汗)

実は、今週末に熊本県南小国町のゴンドーシャロレー牧場で開催される北九州エンデューロ選手権の本戦前のニューイヤーエンデューロ大会にエントリーしたので、参戦予定車両であるバルシャーク号をレーサー化させました。

エンデューロレースで、転倒しライトやメーター類が損傷する恐れがあるなら、最初から取っ払っちゃえば、ハンドル周りも軽くなるし、一石二鳥。

って事で作業開始です。


ライトから取っていきます。

バルブ交換とかの時は、ステーに取り付けられているライトカバーだけを取り外すのですが、今回はウインカーも邪魔なので、ステーごと取り外します。


反対側も取り外してライトは取れた。
ライト下のボルト2本も外しておきます。


ライトのカプラーを取り外す。


右ウインカーの配線を取り外す。


左ウインカーの配線を取り外したら、ライトとウインカーがゴソっと取れます。

コレだけでハンドル周りが軽くなりそうですね。


次は、メーター周りの配線を外していきます。


ヘッドライトのカプラーと繋がっている配線も外します。


スピードメーターと繋がっているメーターケーブル(指でさしているトコ)を外します。


外したトコ。


メーター裏のナット3個を取り外す。
(その他ケーブルを留めているステーを外したりしています。)


メーター取れた。


色々取れたフロント周り。

この時点でゼッケンプレートを合わせてみる。

メーター取り付けステーを利用してゼッケンプレートを取り付けようと思っていたのですが、逆に邪魔な感じになってしまいました。


なので、メーターステーも取り外す。


で、仮止め。

良い感じ。


リア周りも外していきます。

まずはキャリアから。


リアフェンダーとそれに付随するウインカー等々もゴソっと取り外す。


取り外した配線がむき出し。

このままでは、一番泥が跳ね上げるトコだから危ない。


ビニール袋被せて、ビニールテープでグルグル。


フロントのケーブル類も同様にグルグル。
この時、ビニールテープがきれて、防水テープでグルグル。


リア周り復旧後、リアキャリア取り付け用ステーにオマケ取り付け。

スタックバーならぬ、スタックベルト。

でもこのベルト、そういう専用品じゃないんです。

以前エンデューロレース等に参戦していた、わが家の近所のバイク屋さん「ユーショップ松田」さんの所に、リア周りのスタックバー等の相談に行ったところ、バイクのシートに付いている、タンデム用のベルトが丈夫だから利用できる。

という事で、要らないベルトを提供していただきました。
ありがとうございます。

長さは好みで合わせるように言われましたが、今回は、とりあえず貰ったままの長さで、開いていた穴を利用して取り付けました。


ちなみに、ゼッケンプレートは、インシロックで取り付けました。


下側も一緒。

三つ又からフロントフォークに寄せるように取り付けます。


見えづらいけど、反対側も一緒。


ミラーも取り外して、防水テープでネジ穴を塞ぐ。


反対側も一緒。


メーターケーブル取り付け部も防水シールで塞いでおく。

 

 前回取り外されたセレナのシートに乗せられた今回取り外されたバルシャーク号の保安部品達。


これで、XTZ125Eのエンデューロ仕様、XTZ125FX???の完成。



ちなみにこのFX???

見た目だけではなく、ちゃんとエンデューロ仕様にしているところを紹介致します。



フロントフォークは純正のままですが、ちょいと前オーバーホールして、フォークオイルはYACCOを入れてます。


フロントブレーキのマスターシリンダーはセロー250の純正を流用しています。

これが、マスターシリンダーの容量が増えただけでタッチが全然違うんです。

XTZ125オーナーにはぜひとも試していただきたいカスタム。

ローター交換なんかより明らかな違いが分かります。

また、セロー用のマスターシリンダーを使うことにより、嬉しい特典が。

XTZ125純正マスターシリンダーでは選択肢の少なかった社外レバーの幅が一気に広がります。

おかげで、クラッチレバーとおそろいのショートレバー(メーカー忘れた、DRCだったかな)に交換できました。


次に、ワイドステップ。

コレは、長時間走るエンデューロレースの時には欠かせませんし、通常ツーリングで使うときも助かります。

これは、純正ステップを加工して作成してくれている広島県呉市にあるラリー系のパーツなども販売している単車屋さんの物です。


ブレーキペダルは、純正ですが、由布市防災ボランティアバイク隊の訓練に参加した際、岩にヒットして若干上側に曲がってしまったのですが、これがスタンディングの際ちょうど良いトコにあるんです。

なので、修正せずにそのまま使用しています。


ハンドルは、ノーマルとどうサイズですがZETA製の物を使用。

YSP大分さんで両端を数センチほどカットしていただき、若干短めにしてもらっています。


エンジンは、ノーマル…なんですが…

実は、一回HSR九州のオフロードファンサンクスでーでオーバースペックのマシンを追いかけた時に、エンジンの性能以上にエンジンを回してしまったらしく焼きつく寸前でした。

そこで、YSP大分に偶然あったYBR125の中古のエンジン移植していただきました。

同じエンジンらしいのですが、自分的には、何となく下のトルクが増した気がしています。

ちなみにプラグはイリジウムプラグを使用。


汚いですが、バッテリーは、リチウムイオンバッテリーを使用。

ブラジル産の性能の悪い鉛式バッテリーの時にはプラグの火の飛びも悪かったようで、このバッテリーに交換してから数馬力アップしたような錯覚に陥ります。

低排気量、ローパワーだから感じられるパワーの差ですね。


チェンジペダルは、YZ85の純正流用です。


そして、リアスプロケットは純正48Tから何の純正だったかYAMAHA車の純正流用で49Tに交換。


フロントスプロケットは、TYS125-4Tの純正流用で、14Tから13Tに交換。

これだけで、チェーンの長さは替えることなく、ローギアード化となり純正のスプロケットの時は諦めるか難しかったガレバや登りも楽勝まではいきませんが、クリアしやすくなります。

見た目もチューンも地味ですが、林道やエンデューロレースを楽しむには十分の性能だと思います。

去年は、世の中を知らず、とりあえず何かレースに出てみて、あわよくば表彰台にとか甘い考えをもっていましたが、今年は、自分の技量も考え、楽しみつつ経験を積んで、来年に繋げていければと思っています。


準備は完了。

ですが、ここ最近の寒気の影響で南小国町は雪かもしれません。

チェーンはありますが、ノーマルタイヤしか持たない私。

まずは、ゴンドーまでがエンデューロレースになりそうです(汗)

あとは、なるようになるだけ、危なければ無理せず帰るだけだし。

ああ、週末が楽しみ。