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大分市, 大分県, Japan
とにかく車、単車、メカが好きです。 それと家族が大好き。 125ccのスクーター&オフ車でたまにツーリング&林道探索してます。 愛車は、 単車:台湾YAMAHA社製BW's125x&YAMAHA WR250R ブラジルYAMAHA社製XTZ125Eはドナドナされました。 車は:日産セレナ こんなおっさんですがよろしくです。

2019年1月29日火曜日

積雪林道ツーリングに行ってきた。(2019.01.27)

野母崎遠征でリベンジが行えましたが、今月遠征費がかさみ、もう遊んでばっかりはいられないなと反省中の大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。


この週末くらいはバイクには乗らないでおこうと思っていた仕事中の土曜日。

九州の大分県でも雪がチラつきニュースでも賑わい出していた矢先、いつもお世話になっているGear Change Wold店長のHDさんからLINEが…

「さぁ、明日は年一の積雪林道ツーリング!準備は出来ていますか?」

ん????

積雪林道ツーリング???

聞いてないし。

なんだかんだで、仕事帰りに店に寄ってみると滅多にない機会だから、オフ関係のお客さんに一斉送信していたみたい。

行きたいけど、怒られるかなぁと思いつつ帰宅し嫁さんに確認してみるとOK。

その旨、HD店長に連絡したところ、まんまと引っ掛かったバカ者は私1人???と思いきやもう1人(笑)

その方は、オンロードメインのツーリングライダーで普段はCBR600RRに乗られていらっしゃる方。
オフロードに関してはほぼ初心者であるのに雪の積もった林道にチャレンジしようとするそのスピリッツは素晴らしい。

ただ、今回のメンバーは3人揃ってほぼ同世代。
おじさん3人組ですよ(笑)

参加が決定した時点で、通勤用ホイールを装着していたバルシャーク号(XTZ125E)に以前オフタイヤを履かせたアルミホイールを作っていたのでそいつに交換。(詳細はコチラコチラ)

色々準備して当日の朝を迎えました。

わが家の近所在住のHD店長がウチまで来てくれて合流。

もう一人の参加者YKさんのトコまで向かい合流。

まずは、西大分経由で挟間を回って、庄内のローソンへ。


ローソンから見た山は雪化粧。


今回参加した車両はこの3台。


雪も降って寒かったけど、ZETA製のハンドルカバーはオフロードグローブ1枚でも寒くなかったです。
ミラーも林道走行時はハンドル下に付いてるミラーを使います。
ちゃんと位置を調整したら、意外に後方も良く見えるんですよ。


ここまで準備は良かったけど、久々の公道ツーリングでフェイスマスク的な頭部の防備が出来ていませんでした(汗)

なので、ローソンで普通のマスクを購入して、あご周りに装着。
意外に冷気を防いでくれました(笑)
新発見!!!


そんなこんなで、庄内から湯平方面へ向かい走ります。
遠くに見える山だけでなく、道沿いの土の部分に雪が見えます。


湯平の温泉街に到着。


こんな感じ。


地元のスタッドレスタイヤを履いた車は余裕で走り去って行きます。


ここら辺は、雪も溶け始めていてまだ走れたかな???


湯平の温泉街を抜けて、扇山林道入口まで向かいます。
途中YKさんスリップして回転(笑)


回転したYKさんを置き去りにしてしましましたが、なかなか来ないので様子を見ていたら姿が見えたので、HD店長の待つ扇山林道入口まで向かったら、コチラも撮られていました。


林道入口。
綺麗に雪が積もっています。


いつもの泥と違って、雪は汚れないから良いですね。


タイヤチューブ、工具、コンロ、椅子、色々積んできたらリアキャリアがテンコ盛りになってました。


泥道も似合いますが、雪道もオフ車は似合いますね。


YKさんが登り切らないとの事でタイヤの空気圧を調整する事に。
泥と違って、空気圧でグリップが変わるのか謎ですが、やらないよりはマシかな???


誰も踏み入れていない新雪。
まるでスキー場のようでした。


ここもタイヤの跡はあったけど、その上に降り積もっていたので、まだ誰も踏んでいない雪の模様。


積雪林道走行開始です。
まずは、分岐まで。


登れば登るほど雪が深くなって、ついにYKさん転倒。
大事なシーンは私が下を向いていて撮れていなかった。


頑張って走ってきたYKさんですが、疲れ果てて止まってしまっていました(汗)


ここで、先頭を走っていたHD店長がシンガリ、私はYKさんの次で2番手を走行していましたが、もう我慢できずに先頭へ進み出ます。

誰も踏みしめていない新雪の上に自分の車輪の跡を付けて行く。
メッチャ気持ち良いっ!!!

ただ、雪の表面はフラットなんですが、下はガレ場らしく時おり小さい岩の上に車輪が乗ったりするとバイクが滑ったりします。

何か言っていますが、全部独り言です(笑)


自分の付けた車輪の跡が1本しかない。

みんな付いて来ないので、一旦戻ります。


結局、HD店長、YKさんのタイヤではこれ以上登れないとの事で、止む無く下山する事に。

私のタイヤはガンガン登るのでまだまだ楽しみたかったけど、みんなで来たんだからみんなで走るのが楽しい訳だし、一人で走って行ってなんかあったらそれこそ誰も助けに来てくれないですもんね。

勇気ある撤退を皆で行いました。


しかし、HD店長派手にドリフトかましていたんですよねぇ。
楽しみ過ぎやろっ!!!と思ったら理由は違いました。(後半説明致します。)


ちょいと広めの場所に移動して、お昼ご飯。

寒冷地用のコンロじゃないから、この寒さだとガスが冷えすぎて出が悪くなっていましたが、なんとかお湯は沸かせました。

こんな時に5分待つカップめんを持ってきたら、5分待っている間にお湯が冷めたみたいで、上の方の麺が若干固かったですが、なんとか食べられました。

林道走るのも楽しいし、こう言ったひと時も楽しいですよねぇ。


その後は、水分経由やまなみハイウェイへ向かいました。

積雪林道ではタイヤが食いつきいい感じでしたが、舗装路に出ると車が踏み固めた圧雪が滑り易くなっていてあまりスピードを出せませんでした。

そんな状況でしたので、私の前を走るYKさんが雪のない路面から圧雪の境目がカーブのクリッピングポイントにあるいやらしいところでスリップしてしましました。

雪の上だったので、身体はもちろんの事、バイクにも被害はほとんどありませんでした。

ただ、カーブ明けのポイントだったので、後続車が来たら危ないと思い私は絶対転倒は出来ないと思い注意して停車し、後方に注意をしていたところ、案の定スタッドレスタイヤを履いた車が良い感じの速度で走って来たので、手を大きく振り危険を伝え、その後バイクを避けて進んで下さいとジャスチャーして事なきを得ました。

バイクを起こして、横に寄せて状態をチェックする間同様の事を繰り返し二次被害を防止。

自分達が好きこんでバイクという不安定な乗り物で雪道を走行しに行って、地元車両に御迷惑をおかけしてはいけませんからね。

こういう時に、単独行動より複数の方が安全だなと思いました。

その後は、車に道を譲りながらやまなみハイウェイに出て皆無転倒で道の駅ゆふいんに到着しました。

やまなみハイウェイは車通りが多いのでまだ走し易い状況でした。

道の駅ゆふいんでは、レプソルカラーのCBR1000RRが居ましたよ(驚)
Gear Change Woldのお客さんらしくHD店長と話をしていました。
まぁ我々が来た道よりはましだったようですが、こんな天気にSSで走るとは勇気がありますね。

冷え切った身体を観光案内所の室内で温めてから出発。


道の駅ゆふいん出発する頃には、天気も良かったので日のあたるところは雪が溶けていました。


湯布院から庄内向けて帰ります。
どんどん道の脇の雪も少なくなり、後半は路面は完全にドライでした。


さてさて今回の積雪林道ツーリング。
HD店長とYKさんのバイクと私のバイク何が違っていたのでしょう???


答えは、コチラ。
オフロード用のパターンに見えますが、こちらはトレールタイヤと呼ばれ、ロード寄りのオフロードタイヤなので、ドライな日なら良いですが通常の泥道でもグリップは良い方ではありません。


そして、このタイヤ。

山が殆どないやん。

これがド派手なドリフト走行の最大の理由ですね。

腕があれば、まあまあな泥道でも行けるのかもしれませんが、雪には太刀打ち出来なかったようです。


そして今回の積雪林道ツーリングで最強だったのは我がバルシャーク号。


まずは、この防寒装備が雪だろうがなんだろうがドンと来い。


んで、どんなトラブルにも対処する道具一式詰まったタフザック。


今回の決め手のタイヤは、F:ix09w GEKOTA&セロー250純正ホイール。


R:ix09w無印&DIDアルミリム。


ワイドステップも安定感増して良かったかな?

色んな経験を経て進化してきた我が家のバルシャーク号(例えばこんな事あんな事

熟成されて、林道で遊ぶには最高のマシンに仕上がってきました。

特に今回の積雪林道ツーリングでは、タイヤの相性が良く、林道セクションでは新雪にリアタイヤがしっかりと突き刺さり不安なく進んでくれたし、圧雪路でもフロントのGEKOTAがスタッドレス的な役割を果たし刺さりきらない路面に柔らかいコンパウンドがヘニャッと食い付いてくれました。

林道セクションでYKさんの車両と交換した時、街中でスクーター乗ってるみたいに楽チンとまで言わしめました(笑)


それと雪の良いトコって、泥と違って綺麗。

ツーリング行く前は、野母崎で走った時にブーツは洗ったけどちょこっと残っていた泥が帰って来たらメッチャ綺麗になってました。


それにしても積雪林道ツーリング楽しかったなぁ。

大分県では、行こうと思ってもいつでも行ける訳ではない。

次のチャンスはいつになるか分からない。

2月頃、もう一回チャンスがないかなぁ。

その前に、HD店長タイヤ交換しておいてくれんかなぁ(笑)

2019年1月25日金曜日

野母崎再び ~ヒルクライムリベンジの旅~ (2019.01.19~20)

年始早々オフロード三昧でブッ飛ばし気味の大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。

そんな年始の1月3日にコテンパンにやられた長崎県野母崎にある「軍艦島が見えるモトクロス場」(FaceBook)へまたまた行ってまいりました。

ですが、今回はボッチじゃなくKB一家&御所オートランドホームページFaceBookの有志からなる団体での遠征です。

団体とは言え、大分、熊本、鹿児島とバラバラなメンバー。

熊本、鹿児島は途中合流出来るので、2人1台の2組、大分は結局ボッチ、熊本のもう1人は仕事で夜から合流という事になりました。

1泊2日の予定でしたが、私はこの週色々とあり準備が整っていなかったので、1日目は整備&往路としました。

熊本、鹿児島組は、事前に打ち合わせ等したのですが、フェリー組と高速組と分かれて前入り組と後入り組とになってしまいました。

そんな私は、何を整備していたかというと、前回?いやだいぶ以前から皆様に指摘されていたカチンコチンの古いix09wを外して、新品のタイヤを組んでいました。

今回は、いつもお世話になっている穴見モータースさん(ブログ)からSHINKOの「540 HOLESHOT MS」と言うタイヤを購入させていただきました。

そのタイヤを交換していた時に、エアバルブの向きが悪くてエアバルブをイゴイゴ動かしていたら「プシューッ」という音が…


こんなんなってました(汗)

何とかして付きそうだなぁと締め付けなおしてみるも、2㌔以上のエアを入れると再び「プシューッ」です。

無駄なあがきをし続け、諦めきった時に私の町の頼れるバイク用品店「Gear Change Wold」に電話してみるとヘビーチューブ有りますよとの返事を受けたので、急いでお店に行き無事タイヤ交換終了。

慌ててポニーをセレナに積み込んで出たのは、14時半過ぎ。


一方その頃、フェリー組は、熊本からフェリーで長崎県の島原半島へ渡り、


諫早辺りでラーメンを食べていたのだとか。



さらにもう一方、熊本からの高速組は、9時前にはコースに到着し、お腹いっぱい走っていたそうな。


ハードエンデューロは苦手と言っていたIM氏が、前回私がまくれて泣きながら帰った「3段坂」を登りきった動画を見せられて、正直負けたと思いました。

ただ、登る前の空ぶかしが、初めてあの坂を前にした時の自分と被ってその気持ちは分かるぞぉと思ってしまいました。

怖いんだけど、行かなくちゃ、気持ちを高める為にエンジンの回転数を上げる。
登った者にしか分からない感覚ですよねぇ。

動画で見ると大した坂にも見えないし、何してんの早く登れよと思われがちですが、実物見てから言って下さいなといった感じです(笑)



そんなこんなで、おっとりがたなで向かった私も18時半頃、先行部隊がコース走行を終え一風呂浴びていた「Alega 軍艦島」(公式ホームページ)で合流。

地元の居酒屋の予約時間も迫っていたので、そのまま移動。

一水かな」さんという地元の人しか知らなそうな居酒屋に到着。

このお店は、鹿児島のTT氏が調べて予約してくれて、色々と交渉してくれました。
率先してそういう事をしてくれるメンバーがいてくれると助かります。


カンパーイ!!



地魚のお刺身が美味しかった。


食べかけで汚いけど、ノドグロのフライとか珍しいし美味しかった。

地元の野母崎エンデューロの運営スタッフをされているIB氏も途中から合流して下さり、オフロード談義に花が咲きました。


皆でワイワイ楽しんだ後は、コンビニで買出しをして、コースへ戻ります。
私とIM氏はお酒を飲まないので、ハンドルキーパーはいるので飲酒運転はないですよ。

コースに帰ると



ポカポカのストーブの前で談笑。
夜更けまで楽しみました。

そんな中、御所オートランド期待の若手KI選手も仕事終わってから無事に合流出来ました。



そんな談笑後の後は、「ホテルセレナ」で宿泊です(笑)


椅子を1つ外しているので、寝るのには楽ですが、荷物をもう少し降ろせば良かった。


ココは風力発電の施設があるくらい風当たりの良い所らしく、夜中に降った雨粒が車に当たる音で何回か目が覚めました。

ですが、逆に雨が降ってくれたおかげで1月というのに少し寒いと感じるくらいで、耐えられない寒さではありませんでした。


朝は、こんな状況。
走れるのかねぇ。


昨夜、宴会をした「一水かな」さん、朝食も用意してあげると言っていただいたので、お言葉に甘えて皆で朝食をいただきに。


テレビ見ながらオアズケ状態です(笑)

コースに帰ってから、雨上がりの路面を見て帰りたくなる気持ちを抑えつつ、やる気満々な若者の気持ちにのっかり、コースイン。

モトクロスコースは、ベッチャベチャ。


意外に、エンデューロコースの方が走りやすかったりしました。

3日に一緒に走ってくださった地元のライダー、NK氏とKN氏とも合流。
それぞれ好きな練習に励みました。

走っている途中で、昨夜御一緒したIB氏とも合流できました。


だんだんと天気も良くなってきましたよ。


ここで、今年2月24日にここ軍艦島が見えるモトクロス場で開催される「野母崎エンデューロ」のFUNコースを走った動画を御覧下さい。

ペースも遅いし、コースも1部間違えているようですので、参考程度に見ていただければ良いかなぁと思います。


コチラは前半は先程の動画と一緒ですが、後半IM氏がチャレンジしていたCOMPコースにも設定されている「3段坂」に私がアタックして砕けた動画です(泣)

午前中に成功して気持ちよく帰りたかったのですが、そうは上手くいかないですね。


そんな私を見かねて、イゴイゴ大好きおじさんが動画を撮るから頑張ってと言って下さったので、頑張ってみました。

一番の難所は登れたのですが、最後の最後で失速して坂を登り切れず、コテっとコケているのは内緒です(笑)

午前中にイゴイゴ大好きおじさんの丁寧な指導により、徐々にステップアップした練習を重ね、前回のリベンジを果たせました。
穴見モータースさんで取り寄せていただいたタイヤのおかげでもあるのかな?
違いの分からない男はまだそこまでは感じ取れませんでした。

ただ、前回やられまくって悔しい思いをしてトラウマになりかけた坂を初めて登り切った時の気持ち良さは、大人になってから味わった事ないほど気持ち良かったですねぇ。

もう一つの「くわぽんヒル」と呼ばれるヒルクライムは、リベンジならずでした(泣)


いつ見ても良い景色ですよねぇ。
皆で記念撮影。



こちらは、今の私なんかじゃ到底周回出来そうにないCOMPコースの一部を見学してきました。


御所オートランドのKN氏、コース内でノーヘルなのは、見学している時だけでしたよ。

イゴイゴ大好きおじさんの沢登りを見学です。


上手い事登りますね。


御所オートランドの将来有望な若手KI選手。


なかなか苦戦していました。


あの動画の先がこんな登りです。


路面がチュルチュルで元エンデューロIB選手KN氏が駆るCRF450RXをもってしてもギアを入れてセルボタンで進むという技を駆使しながら登っていました。

KN氏の為に言っておきますが、通常ならどうにか登れるけど、敢えてレースを想定してKI選手がスタックしている所をアタックしていたようでした。

しかし、こんな厳しい状況の中、KI選手は諸先輩のアドバイス、指導に耳を傾け、上手く出来ないのは人やコースのせいにせず、自分の未熟さのせいにし、ただただ何回も同じセクションを上手くいくまで、納得いくまで考え、走り、身に付けていました。

もちろん若さもありますが、コースや人に対する彼の様な態度を見ていたら、指導のしがいもあるだろうなぁと思うし、全力で応援したくなる気持ちが沸いてきます。

父と子程の年齢差はありますが、彼から学ぶところは沢山ありました。

マシンがポンコツだからとか、モトクロッサーだからとか言い訳せずにこれからもコースを選ばずどんなコースでもそれなりに走りきれるライダーを目指そうと思った野母崎の谷底(笑)

2019年1月12日土曜日

ポニーのHP回復、守備力アップ

正月休みの野母崎、恋の浦遠征ですっかりイゴイゴコースに魅入られている、大分県で二輪車安全運転指導員をいているおっさんです。

さて、そんな正月休みで遊んだポニー号はやりっぱなしでした。

本日休みという事で、まずは洗車。


分かりづらいかもしれませんが、錆のあるフレームに新しく削れた金属の地肌が見えている箇所がありました。


コチラの写真でいったら、真ん中くらいのフレームの溶接部の下くらい。


チャンバーにも新しい傷がありました。

あんだけ投げたりひっくり返ったりしていたらそりゃー傷も付きますね(汗)

アンダーガードがあるらしいとの情報を得たけど、どこまでポニーに金をかければ良いのやら。



とは言っても、必要な物は買わないといけません。

今回もGear Change Wold(FaceBookTwitter通販ホームページ)さんで注文していた物がコレ。

それに加えて、今回クラッチを点検する為にYSP大分(FaceBooKTwitterホームページ)さんで購入したクラッチカバーのガスケット。

それと、遠征で金欠だと事情を説明したところ、以前ポニーと同年式のYZ125で選手権を戦われていた方から、中古のクラッチプレート、フリクションプレート&クラッチスプリングをいただきました。
大人の事情で詳細は言えませんが、分かる方は分かると思います(笑)

他にも予備パーツがあるので、いつでも言って下さいとも言って下さいました。

感謝してもしきれません。



洗車が終わり、先日の恋の浦のヒルクライム後くらいから気になっていたクラッチ。


まずは、ギアオイルを抜いてみます。

真っ黒、しかもコイルが焼けたような嫌な匂いがガレージ中に広がります。


磁石つきのドレンボルトにもいっぱい鉄粉が付いていました。




ここまでやって、一旦作業中止。


偶然一緒の休みだった嫁さんと、昼食、買い物へ出かけます。

レースも嫁さんとのデートも行ける時は行く。

こう言った事を重ねる事で、遊びにも行きやすくなるんです(笑)



結局、買い物で嫁さんは色々買っていましたが、私も格好良いバック買ってもらったり、自己啓発本買ってもらったりしました。

帰宅して、整備???


いえいえ夕飯作りです。

ある程度作ってから、夕飯まで1時間あったので、その間整備。


クラッチカバー開放。


このままでは、焼け具合が分からない。


カバーを置いて。


取り外した、クラッチスプリングを大体で計測。

新品が41.2mmでリミット39.2mmのようなので、微妙ですね。

今度はノギスを買っておこう。


このプレッシャープレートをひっぺがせばクラッチプレート、フリクションプレートが見える。


ゴミとか噛んで欲しくない場所だから、外した部品はトレーに回収。


プレッシャープレートを外して…


御開帳。

コンガリ焼けてる。


何枚か外して見るが…


外しても外しても我がクラッチ焦げてばかり。


クラッチプレートも黒くなっていましたが、分かりづらい。


クラッチプレート(上)、フリクションプレート(下)こんな感じ。


一番外側、車体に繋がる側のクラッチプレートの外側(車体側)は黒い。


その裏は、そこまで黒くない。


そんなこんなで、いただいた中古のプレートと比較。
一目瞭然、上がいただいた物、下が外した物です。

念のため、プレートの枚数を数えてみると…

いちまーい、にーまーい……………

あれっ???

2枚足りない(汗)

一番外側の2枚のフリクションプレートが形状が若干違うのですが、その2枚がありませんでした。

その2枚は、外側は全然焼けておらず、内側が黒焦げだったので、とりあえず逆に組んで入れてみました。


もらったクラッチスプリングも数mmではあるが、外した物より長い。
その数mmで違いが出るんでしょうね。

全てを復旧して、ギアオイルを入れようとオイルポッドに以前余ったギアオイルを入れたら200cc残っていました。

もう1缶あったので、何も考えずにオイルポッドに入れると…

真っ黒なオイルが…

廃油でした(泣)

廃油を入れたらいつも缶に廃油と書くのですが、前回は忘れてたみたいです。

過去の自分を信じた私が馬鹿だった。


新油と一緒に廃棄だね。


何とか夕食に間に合い、一段落して、グリップ&ハンドル周りのガード類装着。


ノーガードだったポニーの守備力が上がった!!

今回は、オープンガードにしてみました。

堅牢さより軽さを選択。

いずれは、可倒式のレバーに交換やな。


グリップはオレンジ。

リアサスのスプリングもオレンジ。

いずれ……


こんなのも買っています。

コレの装着はタイヤ交換の時だねぇ。

その前にギアオイル忘れずに買って給油しておかないと(汗)