2023年2月12日日曜日

令和4年度 二輪車安全運転指導員研修会(大分県運転免許センター)に参加してきた。

 特に忙しかったわけでもないですが、ブログを放置気味にしてしまっていた大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。


いつも挨拶代わりに二輪車安全運転指導員と名乗っているわりに指導したとかいう投稿無いよね?と数少ないこのブログの読者の方々は思っていたはず。


そんな疑いを払拭するべく、超久々に指導員としての「おつとめ」&超久々のオンロード走行をしてきました。


まずは指導員として使用するわが家のナンバー付きバイクのバルパンサー号(WR250R)とバルイーグル号(BW’s125X)の点検。





ガレージに保管して、しばらく動かしていなかったですが、どちらもバッテリーセーバーは繋いでいたので、問題なく始動。


しばらくバイクに乗っていなかった私の試運転も兼ねて2台とも近所を走らせましたが、問題なしでした。


使用前に愛車のバイクの作動確認をするのも交通安全講習会に受講しに来て下さる方々に指導をする者としてやっておかないといけませんよね。

※ただ、研修会を受講してみて反省したのが、ブレーキペダル、シフトのチェンジペダルの位置が林道のブーツ用にセットされていて指導する側がちゃんとお手本のようにステップに足を置けない状況だったので、講習会等の際は各ペダルの位置もセットアップしていかないといけませんね。


そんなこんなで研修会当日。


研修会数日前までは、天気予報は傘マークがチラつく感じだったのですが、雨も降らず寒くもない丁度良い気候でした。


そんな研修会に参加した指導員は私を含め17名。


研修会の大まかな内容は、午前中が座学、午後が実技といった感じです。


座学は、現役の白バイ隊員の方や特別指導員の方から安全運転に関して、指導員としての心構え、法規について等について学びました。


午後からの実技は、大分県運転免許センターの「教育訓練コース」でのウォーミングアップ走行、「二輪試験コース」でのブレーキング&バランス走行、「四輪試験コース西側車庫前」でのトライカーナといった内容でした。




座学も勉強にはなりましたが、指導員としては実技指導の実践の方が難しくもあり勉強になりました。

受講生側だった時に指導員の方々が色々と心配りをして下さっていたんだなぁと今さら痛感すると共に、これからは自分がそうしていかなければと気持ちの引き締まる思いでした。

自分の技量を上げようとしていた時は、その時の特別指導員の方々や指導員の方が私の技量に応じて教えて下さっていたので、私が指導を受けた最新の記憶の指導方法と今回の指導方法の差が明らかにあった時に質問をさせていただきました。

私の記憶の指導方法は、受講回数も増えて技量も上がって来ていた私に条件をもっと厳しくより高みへと導く指導でしたが、今回の場合は初めて受講してきた方へ指導するセクションの内容の意味を伝えるために基本的な動きをより分かり易く伝えるということだと聞き納得。

その後、トライカーナの説明を受講生に教えるつもりで説明して下さいと御指名を受けましたが、操作方法は分かっていたつもりでも、その練習をする意味が分からない方に分かり易く理屈を説明するということが、どれだけ難しいか口に出そうとした時によく分かりました。

車両も違えば人も違う受講生に対し、四角四面のマニュアル通りにいくとは思えません。

何回も現場を経験して、先輩達の背中を見つつ受講生の方には技量を上げてもらいながら、自身の指導員のスキルを今後上げていこうと思う今日この頃です。

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