2023年2月28日火曜日

ダム巡りツーリング???

バイクに乗りたくない訳でもないし、乗りたいという訳でもなく日々を過ごしていますが、そろそろ乗り始めようかなと思いつつある大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。


そんなバイクのリハビリを兼ねて、ちょっとした距離のツーリングをしてきました。



1つ目の目的地はココ

大分県竹田市にある「白水ダム」


愛車バルパンサー号(WR250R)と撮るとこんな感じ。

ダムと言いつつ堰となっている所を越えた水が流れ出す景色は圧巻です。

ここしばらくは、工事をしていてこの水量も半分以下でこの景色を見られなかったのですが、久々見るとやはり良いもんです。

この日は、天気は良く気温も昼間ならツーリングジャケットを着ていれば快適に過ごせる程度の気温でした。

杉花粉が飛散する時期なので、軽めの症状ではありますが花粉症の私にはキツイかと思いましたが、走っている最中は気持ちよく走れました。
※家に帰って落ち着いてから、目がショボショボしたり、鼻が詰まったり、頭痛がしたりとそれなりに症状は出ましたが。

急ぐ旅でもなかったので、お巡りさんにお世話にならない程度の速度でのんびりトコトコと山坂道を経由しながらブラブラとしていました。

お昼頃、以前YSP大分でお世話になっていた元社員さんが転職された職場へ遊びに行って、久々お互いの近況を話し合いました。

コンビニでオニギリやら飲み物を買って次の目的地へ。


2つ目の目的地は、ココ

これまた大分県竹田市にある「稲葉ダム」


ダム湖が見える所で休憩。


ダム近辺の案内と情報満載の案内板。


オニギリやら飲み物も買ったけど、50円引きだったアメリカンドックをパクつく。


若干遅めのお昼になってしまったので、お腹ペコペコでした。

そういや、お義父さんの眼鏡を注文した時に私の眼鏡のレンズも薄めの緑(遮光率15%)のレンズで注文して交換してもらったんですが、ぱっと見わかりませんね。

天気の良い昼間の日差しでも柔らかな光として目に届き運転が楽になりました。


ある程度いい時間になったので、帰るついでに道すがら、豊後大野市清川でもう一人お会いしようとした方の所は連絡はしていなかったので留守でした。

そのまま三重町へ移動し、フラットトラックで知り合ったWNさんのお店へ。

こちらは、事前に連絡していたのでお会い出来ました。


可愛い歓迎を受けました(笑)

プロテクター付きのジャケットで応戦し、弱点はプロテクターのない股間だと教えると、嬉しそうに集中攻撃をしてきてくれました(笑)

やっぱり、子供は幼稚園くらいの子が面白い。

お子ちゃまと不思議ワールド会話を楽しみつつ、WNさんからはフラットトラックの腕を上げつつあるという話を聞き、日々努力して練習している人は成果が出るんだなと納得。

置いて行かれないよう頑張らねばと思う今日この頃。


そんな事を考えながらの帰宅時「道の駅みえ」にて撮影。

WNさんが定期的に投稿していたのを真似してみました(笑)

駐輪マークとバイクを重ねていい感じで撮影したかったのですが、この手前にスクーターが停まっていたので、上手く撮れませんでした。

さっさと帰って、夕飯の準備をしなくてはと思っていましたが、帰宅しガレージにバイクを納めた直後、嫁さんから電話があり時間も無いので、外食にしようとの事。

ふくちゃんの散歩だけ行ってあげて、ご飯をあげてから出発。


1日遊んで、腹ペコだったので、美味しかった。


そんなこんなで楽しかった1日でしたが、ツーリング中気が付いた事が。

色々な指導者の方や先輩達から教えてもらったライディングスキルの一つ、グリップの握り方なんですが、


今日は、良い感じで無駄な力が入らず握るというかハンドルに添えられていました。

その時に思ったのですが、力を入れ過ぎず握る感じが、弓道の弓を握る加減と同じだなと。


本物の弓ではないですが、練習用のゴム弓を握った時の様子です。

弓道では、弓を握る手の形を写真のように親指と中指を合わせて、中指、薬指、小指の先を揃える「手の内」という形で握るのですが、その握り加減の例えが鵜の首や卵を掴むように柔らかく握ると表現されています。

その握り加減が、似てるなぁなどと思ったり。

また、弓道では諸説ありますが、弓を引く型が美しいと結果として矢が的に中るという事があり、バイクでも綺麗なライディングフォームだと上手く曲がれるという所に共通点があるように思え、やっぱりどちらも並行して練習したら互いの練習にいい刺激を与えらえる気がしてきました。

趣味は多いが無駄ではないと思いつつ日々を過ごせそうな気がしてきました(笑)

2023年2月19日日曜日

福祉車両ノススメ

 弓道熱が再燃して日々基礎練習に励んでいる、大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。


そんな私に本日は、依頼があったので出動。


その依頼主は、嫁さんのお父さん、つまり義理の父ですね。


最近、眼鏡の度が合わないから足元がふらついて危ないとの事で、眼鏡屋さんに連れて行って欲しいとの事でした。


お義父さんは、運転免許証を返納しているのと加齢による足元の筋力低下の為、買物に行きたくても簡単に行けず、お義母さんも自営業の為、すぐには連れて行ってあげられないといった事情。


また、年を取ると何かが気になるとそれが解決するまで気になって仕方がなくなるといった事があるようで、高齢な親御さんをお持ちの方々は、共感できる内容かもしれません。


私は、実家から遠く離れて居を構えてしまった手前、実家にも頻繁に帰れず、母が亡くなり独り身となった父の事もみる事ができず、姉や兄に任せっきりなので、せめて近くにいる嫁さんの御両親のことは出来る範囲でサポートしていければと思っています。


そんな時に役に立つのが、わが家の愛車セレナです。


約2年前に中古車ですが買い換えた福祉車両タイプのセレナとなっております。



左側のドア(助手席、2列目)どちらを開けても、長めのステップが出てきます。


こんなステップ。

高齢なお義父さんや事故で膝の屈曲制限がある嫁さんが乗降する際、膝が曲げにくく足が上げにくいらしく、こういったちょっとしたステップがあるだけで、乗降はしやすくなるそうです。


昼間で分かりづらいのですが、ステップ付近にはLEDの照明が設置されていて、夜間の乗降の際は、ステップの視認性が上がり夜間でも安心して乗降できます。


その後、夜間に撮ったので、付け加えておきます。



また、丈夫な手すりも付いているので、ここに手を置けば乗降の際の転倒防止に繋がりますが、もちろん高齢者の乗降の際は近くでサポートします。


普通のセレナには付いていない、乗降口向かって右側の取っ手も足元が心配な方には安心材料の一つです。


まだ、そこまでの心配はありませんが、車椅子での生活になったとしても安心。


スロープ付きの車両なので、車椅子に座ったまま車に乗降できます。


車椅子を乗せる際、ちょっと押す力に自信がないといった方でも大丈夫。

写真の一番上のボタン、車の絵の横に上下の矢印が描かれているボタンを下に押します。


すると、どうでしょう、車両後部が下がります。


分かりづらいですが、こちらが通常の車高。

車両後部が下がった写真のホイールハウスとタイヤとの隙間をみていただければ、車両後部の高さの違いが分かっていただけると思います。


ちなみに、車椅子で乗降した際の車両への固定方法は、このように明記されているので安心。


乗降方法も同じように明記されているので安心です。

普段あっても無用の長物かもしれませんが、いざという時に役立つ便利車両です。

私がなぜ福祉車両を購入したのかは、こういった心配を見越してということにしておきます。

他に理由があるとすれば………以下自粛。

何はともあれ、お義父さんの眼鏡問題は、解決しました。

結果からいうと、現在お父さんが付けている眼鏡が遠近両用のような焦点が複数あるタイプの眼鏡で、遠くだけを見ている時は良いけど、立ち上がる時とかに足元を見る際、遠くを見ていた時と焦点が変わり見え方も変わるので、結果目が回るような足元がふらつくような感覚に見舞われるそうで、通常の単焦点で度数もしっかり合わせてもらったレンズで椅子から立ったり歩き回ったりしてみたら今かけている眼鏡より具合が良いとの事でした。

私も同伴していったついでに自分の眼鏡のレンズが傷だらけだったので、レンズだけ注文して帰りました。

お義父さんが椅子から立ち上がる際や移動する際に気を付けて見ていて欲しいと看護師の嫁さんから言われていたので、介護士さんのような感じでサポートしていたら、眼鏡屋さんのお姉さんに「優しい息子さんですね。」とか言われて、恥ずかしかったりした一日でした。

その後、嫁さんの実家に帰ってから、お義母さんからETCカードのマイレージポイントの事やら高齢者夫婦では解決できない話を相談されて、それなりに対処して帰りました。

自分が年を取るって事は、親世代も年を取るってことなので、そういう事なんですね。

色々と思うことが無かったわけではないですが、最近は「情けは人の為ならず」の言葉通り、巡り巡っていつかは自分にも関わる事柄ならやれることはやればいいじゃんといった感じになってきました。

ただ、自分だけだったり自分の周りの人達だけで対処できないような場合は、そういった相談部署があるのだから、いざとなればそういうところに頼るのもありだなとは、考えています。

そうじゃないと、全て自分達で何とかしなくちゃとか考えていたら疲れ果てちゃいますもんね。

その点、私は息抜きの趣味が多いので問題ないと思いたいですが、最近は趣味が増えすぎてどれに照準を絞らねばならぬか?といった下らない悩みばかりが増えています。

2023年2月12日日曜日

令和4年度 二輪車安全運転指導員研修会(大分県運転免許センター)に参加してきた。

 特に忙しかったわけでもないですが、ブログを放置気味にしてしまっていた大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。


いつも挨拶代わりに二輪車安全運転指導員と名乗っているわりに指導したとかいう投稿無いよね?と数少ないこのブログの読者の方々は思っていたはず。


そんな疑いを払拭するべく、超久々に指導員としての「おつとめ」&超久々のオンロード走行をしてきました。


まずは指導員として使用するわが家のナンバー付きバイクのバルパンサー号(WR250R)とバルイーグル号(BW’s125X)の点検。





ガレージに保管して、しばらく動かしていなかったですが、どちらもバッテリーセーバーは繋いでいたので、問題なく始動。


しばらくバイクに乗っていなかった私の試運転も兼ねて2台とも近所を走らせましたが、問題なしでした。


使用前に愛車のバイクの作動確認をするのも交通安全講習会に受講しに来て下さる方々に指導をする者としてやっておかないといけませんよね。

※ただ、研修会を受講してみて反省したのが、ブレーキペダル、シフトのチェンジペダルの位置が林道のブーツ用にセットされていて指導する側がちゃんとお手本のようにステップに足を置けない状況だったので、講習会等の際は各ペダルの位置もセットアップしていかないといけませんね。


そんなこんなで研修会当日。


研修会数日前までは、天気予報は傘マークがチラつく感じだったのですが、雨も降らず寒くもない丁度良い気候でした。


そんな研修会に参加した指導員は私を含め17名。


研修会の大まかな内容は、午前中が座学、午後が実技といった感じです。


座学は、現役の白バイ隊員の方や特別指導員の方から安全運転に関して、指導員としての心構え、法規について等について学びました。


午後からの実技は、大分県運転免許センターの「教育訓練コース」でのウォーミングアップ走行、「二輪試験コース」でのブレーキング&バランス走行、「四輪試験コース西側車庫前」でのトライカーナといった内容でした。




座学も勉強にはなりましたが、指導員としては実技指導の実践の方が難しくもあり勉強になりました。

受講生側だった時に指導員の方々が色々と心配りをして下さっていたんだなぁと今さら痛感すると共に、これからは自分がそうしていかなければと気持ちの引き締まる思いでした。

自分の技量を上げようとしていた時は、その時の特別指導員の方々や指導員の方が私の技量に応じて教えて下さっていたので、私が指導を受けた最新の記憶の指導方法と今回の指導方法の差が明らかにあった時に質問をさせていただきました。

私の記憶の指導方法は、受講回数も増えて技量も上がって来ていた私に条件をもっと厳しくより高みへと導く指導でしたが、今回の場合は初めて受講してきた方へ指導するセクションの内容の意味を伝えるために基本的な動きをより分かり易く伝えるということだと聞き納得。

その後、トライカーナの説明を受講生に教えるつもりで説明して下さいと御指名を受けましたが、操作方法は分かっていたつもりでも、その練習をする意味が分からない方に分かり易く理屈を説明するということが、どれだけ難しいか口に出そうとした時によく分かりました。

車両も違えば人も違う受講生に対し、四角四面のマニュアル通りにいくとは思えません。

何回も現場を経験して、先輩達の背中を見つつ受講生の方には技量を上げてもらいながら、自身の指導員のスキルを今後上げていこうと思う今日この頃です。