2020年10月31日土曜日

パンクな10月

 フラットトラックスクールでフラットトラックの魅力にハマったり、ガレージの断捨離をして何やら画策している大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


先日のフラットトラックスクールであり得ないパンクをしたのは記憶の新しいところ…


そんなバルパンサー号(WR250R)はYSP大分さんでチューブ交換してもらい回収済み。


パンクはしていなかったけど、エアバルブだけ潰れていたので、再利用不可(泣)


そうこうしていたらポニー号('03YZ125)修理に出していたKTM大分さんから直ったとの連絡有り。


お昼から仕事がありましたが、午前中に引き上げに行って、他にも買い物でも行こうかな?とセレナを駐車場から出すときにハンドルに違和感があり、降りて見てみると…



パンクしとるやんけー!!

この車買ってから1度もスペアタイヤ使った事なかったけど、初の試み。

最初はフロントタイヤ外そうと車載のジャッキで上げようとしたけど、重いしやりづらいなぁとか思いながら作業をしていました。

でも、うちに油圧ジャッキあったやん!


んで、パンクしたのは駆動輪のフロントやから駆動輪にスペアタイヤは履かせられんってどこかで聞いた事あったので、予定変更でリアタイヤを外してリアにスペアタイヤを取り付けます。


で、スペアタイヤ取り付けたんですけど、スペタイヤが何故か潰れてる???



空気圧計ってみたら100kPaもないやん。

規定空気圧420kPaですからね。

タイヤにも砂利やらゴミやら山積みで外した形跡無し。

一応、買ってからずっとディーラーで半年毎に点検出していたんですけどね。

とても残念です。

ただ幸運だったのは、全て復旧出来るエアーコンプレッサーや油圧ジャッキ等の工具類がある自宅だったって事。

これがレース帰りの夜の山の中でロードサービスとか来てくれない場所だったら泣くしかありません。

外したパンクしていないリアタイヤをパンクしているフロントタイヤと交換。

まずはディーラーに事の経緯を報告。

パンクは何らかの外的要因だから誰にも文句は言えないけど、スペタイヤの件は言っておかないとね。

その後にKTM大分さんへ電話、車のタイヤでもパンク修理出来る???

大丈夫と言うことで、ポニー号回収ついでにパンク修理もしてもらう事に。

で、パンク修理してもらって回収しに行ったポニー号のフロントタイヤも何故かパンクしてるし(泣)

とりあえず、パンク修理してもらったタイヤをセレナに付け直し、スペアタイヤを元に戻そうとしたけど…

セレナのスペタイヤは助手席の下に吊っているんですが、初めて外したので、戻すのに手間がかかり、なんだかんだで家に帰ったらバタバタ出勤。

部活の試合をして帰ってきた息子の話もちょっとしか聞いてあげられなかった。

しかし、今月はギリギリまでパンクな月でしたわ(笑)


ポニー号の不調の原因も結局私だったのですが、その話はまた今度。


2020年10月26日月曜日

平尾雄彦フラットトラックライディングスクールに行ってきた(2020.10.25)

 私の周りの環境の物事が凄まじく進む中、良い事も悪い事も含めて前進し続ける大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


そんなおっさんが今回行ってきたのは、コチラっ!!!



どちらっ????

いつもポニー号(03YZ125)とオフロード練習に使わせていただいている、テストコース今市。

しかし、この日は盛況。

レースでもあったのって?

いえいえ、ライディングスクールです。

しかも、フラットトラックと言う日本では聞き馴染みのないバイク競技。


そんなスクールに参加した車両はコチラっ!!!

またまたどちら??

奥の黄色のWR250R、久々バルパンサー号出動です。

手前のFTRは、見覚えが…

そう、北エンでいつも一緒に遊んでいただいているkazuさんです。

今回、フラットトラックスクールと聞きkazuさんも興味があったらしく、一緒に受講する運びとなりました。

だって、もともとFTRってこういう競技のバイクがモデルでしょっ!?

北エンで走っている方が不自然なハズなのに、最近では見慣れてしまっているという不思議(笑)

他にも久保一家特別顧問Mk氏も偶然なのか?必然なのか?お友達のSKさんと一緒に受講されていました。

しかも2日開催されている2日間とも。(1日目の前夜祭にも参加されていたとか。)


そんなスクールに参加した私の姿をkazuさんが撮って下さいました。

スクールの内容は、まずは座学、講師の平尾さん曰く基本的な単純な事をやるだけなんだけど奥が深いとの事。

ポイントは
・バイクの重心とライダーの重心をなるべく近付ける。(物理的に無理でも意識をする。)
 ちなみにバイクの重心はクランク軸の中心との事。
・バイクを曲げるのはハンドルではなく車体を傾けて曲がる。

これだけきいても???

ですよね。

これだけではなく、ちゃんと理屈や理論、実践的な事、写真や動画を見せて下さり、結果オンでもオフでも世界のトップライダーは皆さんフラットトラックの練習をされているんだとか。

色々と習った事は書けますが、それでも言葉じゃ足りないし、今までの概念を覆したり、自分が理解できない範疇の物事を受け入れられる広い心の持ち主でないと自分の物にはできないかと思われます。(私もまだまだ物には出来ていませんが。)

なにより、平尾さんがおっしゃっていましたが、辛く厳しい特訓的な練習ではなく、とても楽みながら練習というか遊べて、アメリカのライダーはトップライダーも一般ライダーも遊びの延長としてちょっと回れる場所があればそこがフラットトラックで遊べる場所として遊ぶのだとか。


練習の第1歩は、テストコース今市のフラットトラックコースを囲むように円形のアスファルト路面があるのですが、まずはその路面で超ショートトラックと見立てた旋回練習。

・アクセルオンで加速
・バイクを倒す直前までスロットルキープ
・バイクが寝始めたらスロットルオフ
・バイクが180度旋回するまで寝かし続ける
 (この時、最低セルフステア以上のハンドルは切らない。)
・バイクが180度旋回し終えたらバイクを起こしアクセルオン
※加速時の速度が足りないと慣性力が働かない為、バイクを寝かす事が出来ません。
 10km/h位でやるのであまり怖さもありませんでした。
 (と言いつつ、最初は遅すぎて結局普通のUターンになっていました。)


アスファルトの路面で基本的な動きを理解したら、土の路面でトラックまでいかない2本のパイロンの間をオーバル走行します。

写真は、いつもお世話になっている由布市災害ボランティアバイク隊の隊長が様子を見に来て、私の練習風景の写真を撮って下さいました。


アップめで見るとこんな感じ。

バイクと自身の重心を近付け、旋回時はハンドルをなるべく切らずにバイクを傾ける。

出来ていたつもりでも、まだまだバンク角が足りない気がする。
それとも加速時のスピードが足りないのか。


加速時は、ヤマケンさんの教えを忘れ加速Gに耐えるべく前傾になってしまっていました。

慣れてくると、時折スピードが乗った状態でバイクのフロントもリアもズルズルと滑りながら向きを変えハンドルを切らずにそのまま加速できるという事がほんとタマにありました。

路面は土だし、タイヤはロード向けのGP210なので、滑り出しが早く面白くてしょうがない。

面白いから走り続けていると、自分でも気が付かないうちに体力を消耗していました。
(全力で遊ぶ子供かっ!!!)


皆さんが土の路面に慣れた頃にコースの全部を利用したトラックをパイロンで仕切って下さり、本物よりは全然短いらしいですが、フラットトラックと言われるコースを走らせてもらいました。

コースが広くなると、アクセルオフのタイミングもアクセルオンのタイミングも違いましたが、基本的な考え方は同じです。


一緒に受講したMK氏。(真ん中の赤いジャージ)
レンタル車両のXR100Rです。


そんなMK氏の走行動画。
(スマホでこの動画を見られなかったらウェブバージョンでアクセス願います。)

これお借りしましたが、小さいし私が重いからWRの時より凄い寝かす事が出来て超面白かったですが、エンジン音がポニー号より悲惨だったので、すぐにお返ししました(笑)


kazuさんの走行シーン。

やっぱりFTRはフラットトラックが似合いますね。


そんなkazuさんの走行動画。

あれっ?FTRって2stでしたっけ?

白煙を巻き散らかして頑張っていました(笑)

動画はありませんが、私もオーバル走行を楽しみ、私なりになんとかコツを掴んだら後は楽しいばかり。

で、調子に乗ってスピード乗せてコーナーリングしていたら、スパーンと足元掬われ転びました。

その直後、嘲笑しながら通り過ぎる赤いジャージ。

後で話をしていると「派手なコケ方だったけど大丈夫???」って…

私「メチャクチャ笑ってたやないですか(笑)」

赤「えっ?笑ってた?」

私「嘲笑いながら走り去って行くのを聞き逃していませんよ。」

赤「笑ったつもりはないけどなぁ。」

なんて会話も楽しみながら遊んでいました。



その後は、T3だったかな???

ただのオーバルではなく、S字等を入れたちょこっと変則的なコースをパイロンで作り、フラットトラックの技術を応用出来るようにラインを考えながら走る練習をしました。


そんなコースの私の練習シーンをkazuさんが撮って下さっていました。


ライン取りも難しく、ギアの選択も悩み、ギクシャクどころか開けきれていません。

後半、ヒントはつかみかけたので、それが正解かどうかを確かめるためにまたスクールを受講せんといかんですね。


最後にコースをオーバルに戻し、フリー走行。

グッドライダーミーティングでも、走行会とかでもそうですし、オーバル練習始まったとこでもありましたが、ちょっとコツを掴んで調子に乗り始めた頃が危ないと思い、気持ちをセーブして走り、無事にスクールを終わらせるつもりでした。


そんなところ、主催者の平尾さんから模擬レースやりたい人??との質問

10人位が手を挙げました。

全員でレースをしたら危険だからと言う事で、並んだ順番で3人ずつとの提案がされました。

私とkazuさんとMK氏、目で語り、申し合わせていの一番に3台並びました。

そして3人で模擬レースをする事に。

緊張のスタート

私とkazuさんが1歩リード、MK氏が若干遅れます。

第1コーナーを抜け、第2コーナーに差し掛かります。

kazuさんに追い付けそう。

ジワジワと距離を詰めます。

と、その時………

目の前のkazuさんが転倒。

私の目の前にバイクもkazuさんも横たわります。

マジでぇ!!!!!????

もちろん止まり切れません。

2台絡み合って転倒。

この日、初転倒の時に聞いた嘲笑再び。

後ろで様子を見ていたMK氏が喜びの声を上げ走り去って行きました。

主催者の平尾さんが心配して駆けつけて下さる。

幸い2人ともケガもなく無事。

ただ…

平尾さんが「なんかシューシュー音がしよるけど大丈夫???」

最初は何か分かりませんでしたが、音の出ている先は私のバルイーグル号のフロントタイヤ。


お分かりいただけるだろうか???

どこをどう間違え、何がどうなったらこのエアバルブというピンポイントな場所に何かがヒットして先端を潰すのでしょう?

曲がったところがエアバルブのムシを押し続けたのか?エアバルブに隙間が出来たのか?原因は謎ですが、フロントタイヤはペッチャンコ。

オフのレースじゃあるまいし、規定空気圧で走行していてパンクするなんて考えいなかったので、チューブやパンク修理キットなぞ持ち合わせていません。

一か八かYSP大分へ電話しヘルプを求めると、車両の引き上げには来てくれました。

ただ、代車がないとの事。

はてさてどうしたものかと思っていましたが。

本日の最終レースとして、自分の事で頭いっぱいで良く聞いていなかったのですが、多分各レースの勝者でのレースをしたのだと思います。


排気量等のハンディキャップをもらい、われらが勝者MK氏はポールポジションでスタートです。
(この動画もスマホでこの動画を見られなかったらウェブバージョンでアクセス願います。)

レース結果は動画の通り。


なんだかんだありましたが、とても楽しく為になるスクールでした。

何より講師の平尾さんを始め、ヘルプで来て下さっていたスタッフの皆さんが優しく褒め上手。

バイクの操作方法だけでなく、自分が指導員として活動する際の参考になりました。


そんな私の帰宅方法は????

お互い事故した者同士。

kazuさんにお願いして、自宅まで運んでいただきました。

遠路はるばる来て下さっていたのに、家と反対方向へ送らせてしまい申し訳ない。

ですが、車内で今まで話せなかった色々な事が話してお互いの事をより知ることが出来て良かったです。


このパンク騒動を見てMK氏から「そこまでしてブログのネタが欲しいんですか?」との事。

自作自演???どうやったら、あんなピンポイントなトコ潰せるんですか?(笑)

ポンコツポニー号がトラブルメーカーでブログネタを提供してくれていると思っていましたが、どうやらトラブルメーカーは私自身だったようです(爆)

2020年10月23日金曜日

バイバイもこちゃん

 いつもは楽しいネタだけ投稿する事にしているのですが、今回だけはわが家の記録として留めておきたいので悲しいお話。


タイトルから分かるように、わが家のアイドルであったトイプードルの「もこちゃん」が2020(令和2)年10月22日に、10歳10ヶ月生き抜き、この世を去りました。



まるで眠っているよう。

待っていたらいつものようにムクッと起き上がって、私の顔を愛らしく舐めてくれたり…

そうはならないみたいです。

この子がわが家に来たときの話は、コチラ

この時は、私の手の上に乗るくらい小さくてホントに可愛いかった。

そして、そのまま私の中ではずーっと可愛いままの「もこちゃん」でした。

最初のシツケが良かったのか、家の外の人間には良く吠える素晴らしい番犬で、私たちには甘えたり、ワガママいったり、と言った吠え方はせずいつも居るのか居ないのか分からない位静かに家の中にいました。

人を決して噛むことはせず、食事中に手を出されても怒る事もない。

どこに出しても恥ずかしくない子。


私が小学校にまだ入る前だったか?実家で雑種の犬を飼うことになりました。

その頃の私は幼かったですし、犬の面倒なんてちゃんと見ることもせず、誰が面倒見ていたのかも記憶にありません。

あまり長い年月を経たずにその子は逝ってしまいました。

悲しかった気がしますが、幼い記憶で良く憶えていません。

父はその時以来が2度と悲しい別れをしたくないと犬を飼ってくれませんでした。

それでも私は犬が大好きでした。

その後、拾ってきた犬を飼おうとしたけど反対されて、お隣さんが飼ってくれることになり、隣の犬なのに良く遊びに行っていました。

それでもやはり、よそ様のペット。

学生時代にはハムスターは飼いました。

可愛いのは可愛かったですが、犬のように懐くとかそう言うのがなかったですね。



そして、結婚し子供ができ家を建ててと良くある家族の物語の流れで、私の人生初、自分の意思でちゃんと犬を飼うことになりました。


その時の犬が「もこちゃん」です。

私も犬が好きだったとは言え、飼い主初心者。

「もこちゃん」を飼いだしてしばらくしてから散歩を面倒くさがったり、粗相をしてしまった時に怒ったり、ダメな飼い主の時もありました。

改心して「もこちゃん」を誉めて伸ばし出したら、色々とちゃんと出来るし、私の事も怖いから言うことを聞くのではなく、何かあれば私の横に寄り添うようになっていました。

私がリビングの床で寝転びながら肘をついてテレビを見ていると決まって私の背中に触れるか触れないかの距離で身体を丸めて眠っていて、私が少し仰向けになろうもんなら私の身体で押し潰しそうになった事が何回あったか。

ソファーに座っていたら、私の太ももと肘おきの狭い隙間に潜り込んできたり。

お布団では、私より大きなイビキをかきながら寝ていたり。

散歩がとにかく好きだったなぁ。

私と行くときは、私がゆっくり付き合ってあげるから、私の顔色見ながら後ちょっとだけ、もう少しって遠回りしていっぱい色んな匂いを嗅いで、一生懸命マーキングしてた。

自分が先走れば首輪が首に食い込むのに、そんなの構うかって位グイグイ進んでゲホゲホ言いながら歩いたり。

「もこちゃん」との思い出は楽しかった事ばかり。


広い原っぱに行ってリードを外しても私の近くから離れきらなかった可愛い「もこちゃん」。

魂が解放されて自由になれたら色んな所に行けば良いんだけどな。

それでも私から離れきらないなら、ずっと私の事を見ていて欲しい。


今でもドアを開けたら「もこちゃん」が尻尾を振って待っていてくれないか?

家の中の門を曲がると「もこちゃん」の影がチラつきます。

もう動かないはずなのにね。

明日2020(令和2)年10月24日に「もこちゃん」を火葬してほんとのお別れです。

庭に散骨してあげる予定です。

金木犀の木の下に散骨しようかな?

そしたら、金木犀の花が薫る頃「もこちゃん」を思い出せるからね。

思い出ばかり語っても「もこちゃん」は生き返らないけど、心の中で生き続けてくれるはず。

逢いたいよ、抱っこしたいよ、ペロペロして欲しいよ。



バイバイもこちゃん

強くなれる理由を知った!!???

北エン以前からの愛車ポニー号不調の原因も分かり、次への準備を着々と進めている大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


今週は、もともと平日2連休の予定だったのですが、FaceBookでヤマケンさんこと元モトクロスIAの山本堅市さんが、私の2連休前の日に走ると投稿されていました。


常日頃から「平日で休みが合う日は一緒に走りましょう。」とヤマケンさんが誘って下さるのと、以前ヤマケンさんと走った時にモトクロスの練習するには走り易いと思っていた福岡県築上郡築上町航空自衛隊築城基地横にある築城エアライドパークで走られるとの事だったので、休みを頂き3連休に突入しました。


1日目:築城エアライドパーク

ヤマケンさんとの約束の時間ちょうどくらいにコースに到着。


最近、御機嫌ななめのポニー号('03YZ125)をまず始動チェック。


とは言え、この前あれだけ整備したんだから今回はバッチリでしょ??と思いながらキック一発で始動はバッチリ。


と思っていたら、暖気で吹かしていると徐々に回転が落ちてくる…


スロットルを回しても回転がついてこない。


嘘やろ…


そのままストール。


その後は、最近の症状と変わらずプラグがカブって何回キックしてもかからない。


ヤマケンさんも色々と様子を見て下さり「圧縮がない」とおっしゃる。


この前、チャンバー外して見た時はピストンリングの下は燃焼ガスが吹き抜けてなかったので大丈夫と思うんですがと言ってみる。(でもこの時すでにエンジン不調のヒントは出ていたのです。)


なんだかんだで、この時はYPVSの排気弁にカーボンが溜まって作動していないんだろうと言う事になり、YPVSの排気弁の洗浄作業を行う事になりました。(こんな事ならこの前YPVSのガバナスプリングを調整した時に開けておけば良かったと思っても後の祭り。)



上の写真の真ん中のゴムホースが付いている蓋が外したい蓋です。


本来ならYPVSの排気弁を取り出す為の蓋は上の写真のように、シリンダーとフレームに挟まれていてそのままでは開けられないので、クーラント液を抜き出し、シリンダーヘッド、シリンダーを外し、その後シリンダーに取り付けてある蓋を開けて作業するのですが、今回は応急処置と言う事で、クーラントを抜かずにエンジンをずらして蓋を開けてしまうというミッションが発動しました。


その為に行った作業内容

・タンク外す

・サブフレームずらす

・リアサス上だけ外す

・キャブレター取り外し

・ラジエーター取り付けボルト外す

・スイングアームずらす

・チェーン外す

等々行い、最後にエンジン取り付けボルトを外し、エンジンをずらしてYPVSの排気弁の蓋のボルトを外して、なんとか御開帳。


元モトクロスIAの凄い方にこんな事させて申し訳ないやら情けないやら(もちろん私も一緒に作業はしました。)



なんだかんだで1時間半で作業は終了し、その後は無事にエンジンは始動しエンジョイモトクロスが出来ました。

しかし、私のポンコツポニー号に比べるとヤマケンさんのマシンは美しい。


ある程度、走った後にヤマケンさんが私の後ろで私の走りを見て下さり、今の私の走りではどこが足りないかを教えて下さいました。
今の私の走りってのが大事です。
 今から書く私がヤマケンさんから頂いたアドバイスは、この時の私のスキル、コース状況に合わせて下さったアドバイスであって、万人のオフロードライダーに通じる内容ではないと思います。
 この時の私にはとても効果的なアドバイスではありましたが、オフロード始めたばかりの超初心者の方や私なんかより上手くて悩みがもっと上の方には違った内容の話になる事があると思います。
 この時、私も今までスクール等で教わってきたセオリーとは違うなとは思いましたが、逆に自分がセオリーと逆だけどこうなんじゃないか?と疑問に思っていた理屈と合致したのですんなりとヤマケンさんのアドバイスを受け入れる事が出来ました。
 これは、私個人の考えですが、自分より経験があり結果を残してきた方からアドバイスや指導を受ける際、例え自分の中で合点がいかなくてもまずは自分の中に強引に落とし込みそれでも違うものは違うと決めているので、色々な方の良い点を吸収できて役に立っています。
 頭デッカチになっても実践出来なければ意味がありません。
 トライ&エラーの繰り返しで、バイクだけではなく全てにおいて人は成長するものだと思いたい。

と、話を本題に戻して、


この後の2枚の写真はヤマケンさんが撮って下さいました。

この時教えていただいた事は、タイトなコーナー出口での立ち上がりのコツです。

コーナー立ち上がりで、腰を引きながら(もう少し後ろに座っていても良かったかもしれません)リアタイヤにトラクションをかけつつ、シッティングしているようで、少しお尻を浮かせてリアサスペンションが良く動くようにしつつ、上半身は腹筋と背筋を使い前後にブレないように固定し、自分の目線がズレないようにしつつアクセル全開で加速していく練習をしました。(昔よりアクセルは開けられるようになりました。)

目線がブレなくトラクションも安定していると加速に対する恐怖心も無くなり、安全に加速することが出来ました。

その後のブレーキングも色々と考えさせられましたが、続きはいつか開催されるかもしれないヤマケンスクールを受講して下さい(笑)

元モトクロスIAの凄い技術を持った方から個人的に指導して頂けるチャンスなんてめったにありませんし、走行前の整備から含めてホント感謝しかありません。


ところで、写真に撮っていただいて見ると、いつも思うんですけど、バイクが小さいですね(笑)
(決して人が大きいとは言わない)

動画も撮っていただいたのですが、テーブルトップで少しは飛べるようになったかな?と思ったけど、自分が思っているより飛んではいないですね。

まぁ、仕事や家族があるサンデーレーサーはガッツリ飛ばなくても良いのかな?

築城エアライドパークは、低めの丁度よい長さのテーブルトップが良い感じで配置されていたり、人が少なければショートカットして一つのセクション(上の写真のコーナー練習のような)を反復練習も出来るので私のようなサンデーレーサーでも超上手い選手でも楽しめて、基礎練にも向いているとても良いコースだと思います。

しかも、私のように反復練習している自衛隊機のタッチアンドゴーが見られたりするし走りも景色も楽しめます。


2日目:ゴンドーシャロレーオフロードコース
2日目は、ある車両の試乗に北エンでいつもお世話になているゴンドーシャロレー牧場オフロードコースへ行きました。

試乗車両を持って来て下さるいつも色々なレースで久保一家のメンバーと共に切磋琢磨し合っている長崎のNK氏は軽トラで試乗車両を持って来て下さるので、私はポニー号を持っていき現地で車両を交換して遊ぶ予定でした…

そして、現地でポニー号を降ろして、まずはエンジン始動。

昨日、あれだけヤマケンさんと苦労して整備したのだからバッチリだろうと思っていたら、一発始動後の回転落ち込みからのストール。

これは、デジャブか…

今までは数日置いて、似たような症状だったのでちょっとした不調だろうと思っていたのですが、2日連続で同じ症状が出たとなると、根本的な何かがあるに違いない。

今までの整備やらでおかしな事が無かったか頭の中で精査する。

すると、そう言えばこの前ギアオイルを交換して、廃油を1L缶に入れた時に600ml程入れていたはずなのに、えらい少ないなと思った事を思い出しました。

それと、築城でヤマケンさんが「圧縮が無い」と言っていた事。

これらを総合すると、どうやらクラッチ側とクランクルームを繋ぐオイルシールの劣化に伴いクラッチ側のギアオイルがクランクルームに入り込み混合燃料と混ざってめっちゃオイリーな混合燃料となって燃焼室に入りこんでいたんでしょうね。

そりゃーカブるわな。

そう言えば、レースや練習の時に皆さんに白煙が濃いけどエンジンのどこか不調じゃないの???ってだいぶ前から気にしてもらってたっけ。

ポニーはサインを出し続けていたんですよね。

そこは私の経験不足で感知できなかった。

でもそういう経験をさせてもらった。

ホント、走るのもイジるのもあり得ないトラブルとかも色々と教えてくれて、ライダーを育ててくれる良い相棒と出会いました。

でも、腰下ってヤバくない???(マシン的にも予算的にも)

※最終的には、現役時代にポニー号の年式のYZ125でも戦っていたKTM大分の店長が腰下バラさず何とか低予算で修理が出来るでしょうっておっしゃってくださったので入院させてきました。

それはそうと、私が試乗するマシンって…


ポニー号の向こうに何やら格好良さげなバイクが写っています。

ポニー号に試乗する予定だったけど乗るマシンが無くなったNK氏が試乗しています(汗)


その試乗させていただいたバイクは、コチラっ!!!

2017年式 Husqvarna FE350 

試乗一発目、8の字やら加速の具合を確かめる。
(この時思ったのは、排気量は上がり物凄い馬力ではあるのですが、前日ヤマケンスクールで教わった事をしていたら恐怖心無く開ける事ができ、バイクに振り回される感じもありませんでした。)

いざコースイン。

ポニー号のように頑張って開けて、必死に乗ってみる。

足回りが良いハズだけどなぁ????

確かにポニーよりは楽に周回出来たけど…

なんか違う。

もっと感動的な何かがあるはず。

と休憩していたらNK氏が「あっ、そうだ空気圧落とすの忘れてた!!!」って。

前後1.2kg/㎠位入ったタイヤで、まあまあのチュルチュルマディ路面をポニー号のような苦労をせずに難無く周回できたと言う事は、やっぱり凄いかも!?

空気圧を調整していただき、この試乗会に偶然???来て下さっていた久保一家特別顧問のMK氏からは、もう少し肩の力抜いて走ってきてみたら?とのアドバイス。

どちらも効果覿面(こうかてきめん)。

足が良く動くの分かるし、今まで怖くてスタンディング仕切らなかったのに、このバイクは逆に立たないと乗れない感じ。

私の大きい身体とのマッチングも良い。

なんなんだこのマシン、良すぎるぞ。

ただ、ポニーのトラウマが残るガレ場は、本当はこのマシンではイケるハズなのに、心がビビッて開けきらずスタック等、まだまだ課題は山積。

ってか、このマシンどうするのか???って…

フフフフフッ(笑)


3日目:劇場版「鬼滅の刃」
2日間バイクで遊び倒した挙句の果ては、今話題沸騰中のアニメの映画を観に行く始末(笑)


TVアニメ版をAmazon prime TV で全話観てから気になっていたんんです。

正直、前半はこんなもんかなぁとか思いながら見ていましたが、終盤に差し掛かり、キャラクターから作者の熱い熱い想いがスクリーン越しに伝わり涙しました。

その涙の理由とは…

・昨日出来なかった事が今日出来たならそれで良いじゃないか
・出来なかった事が出来たと思ったら、また高い壁が立ちはだかる
 「強く、強くなりたいっ!!」
・柱(先輩)は若い芽が摘まれないように、若者を守り、守ってもらった若者はまた後世に繋げろ

と言った内容(感動はしたのですが、雰囲気で覚えているので違った内容があるかもしれませんが悪しからず)のセリフが出てきて、そのセリフを聞く度に、それらの想いとここ最近自分がレースに関する事で感じていた想いとが重なり、自分もそうなりたいと強く望めば望むほど涙が止めどなく溢れてきました。

30半ばから4st125ccのXTZ125Eでオフロードにハマり、WR250R、’03YZ125へとステップアップ、40過ぎにレースに出始め、以前出来なかった事が今では出来るようになっている事が増え、オフロード始めた頃の自分と比べたらだいぶ成長はした。

それでも、レースに出る度に「ここまではっ!!!」と思う目標になかなか辿り着けずにもがき苦しみ、練習を繰り返す。

今より上手くなりたい、その時より上手くなれば、さらに上手くなりたいと願う。

自分より上手い人なんて山ほどいるのは分かっている。

たかがサンデーレーサーなのも分かってはいるが、ここで終わりなんて考えられない。

年齢の上下関係なく自分に関わって下さった先輩方や仲間、その人達から与えてもらった物を自分は発揮出来ているか?

もっと、もっと、上手くなりたいっ!!!

いくつになっても向上心を持ち続けたい。

そんな気持ちを再確認できて、強く思い直せた作品と出会えた事に感謝です。

おっさんの新しいステージは、これから始まりそれ以降も続いていくハズ…

2020年10月12日月曜日

北エンで頑張ったポニー号('03YZ125)を整備+αしてみた。

 先日の北エンでやっちまって凹んでいるかと思いきや次の目標を見つけ楽しみが止まらない、大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


先日の北エンはドライであんまりポニー号も汚れていなかったのですが、やっぱり洗車はしなくちゃですよね。


ほぼ毎週レースに参戦されている強者の方々や選手権に参戦されている方々なんて、こんなのんびりペースだと追い付かないでしょうね。


そこはサンデーレーサーの私はボチボチやれます。


車体は泥等付かず砂埃程度でしたが、軽く洗いました。



しかし、エアクリーナーはドライの日こそ砂埃をいっぱい吸い込んで、こんな感じで汚れます。


最近、KTM 大分さんにオススメしていただいたワコーズのフィルタークリーナー。


使用方法は簡単、フィルタークリーナーを100ml用意し


エアフィルターにかけると同時に油分が落ちていきます。

流れたフィルタークリーナーを付けながらエアフィルターをモミモミすると粗方フィルターオイルが溶けるのかな?

その後は水道水ですすぎながら泥汚れも落とします。


こんなに綺麗になりました。

あとは干しておいて乾くのを待つだけです。


エアクリーナーを洗った後は、キャブレターを取り外し、キャブレターに繋がっている各ホースの内部を洗浄。

コレは、KTM 大分さんで今回の北エンの事を話しどうしたらトラブルが防げたかを相談させていただいた時に「キャブレターからの車体下部に出ているホースが泥等で詰まったら陰圧になりガソリンがエンジンに供給出来ない。」と言うお話を聞いたので、見た目は綺麗でしたが念には念をとキャブレタークリーナーを流し込みその後パーツクリーナーで洗浄しました。

それとその時に、一回完全にカブってしまったプラグはどんなに洗浄したり乾かしたりしてみても使えなくなるので、新しい物に変えるようにと教えていただきました。

確かに先日の北エンでは、泥んこ村でカブったプラグを洗浄しライターで炙り大丈夫だろうと思って取り付けていたプラグでした。

貧乏性が仇になりました。

そこまで高いものじゃないし、今度から大事な時は新品のプラグを取り付ける事にします。

ちなみにキャブレターをバラそうとしたら、下の皿を取り付けている+ネジ1本舐めてしまいました(泣)

しょうがないので、色んな通路からキャブレタークリーナーをぶちこんで綺麗にはしましたが、今度どこかのお店に持っていってどうにかしてもらおう(笑)

次に取りかかったのは、今回一番したかったYPVSのガバナースプリングの硬さを柔らかくする事。

まずはギアオイルを抜き出し、お次にクーラント液を抜き出す。

クーラントが飛び出してこないようにトレイを構え、恐る恐るドレンボルトを開ける。

チョロチョロしか出ない?

ラジエーターキャップを開け忘れた。

また慎重にラジエーターキャップを開ける。(キャップを回しただけの状態)

出てこない。

キャップを持ち上げてみる………

油断したっ‼️

お腹に勢いの良い放尿のように青いオシッコではないクーラント液がジョジョジョーっ(泣)

慌ててトレイを当てたけど、Tシャツのお腹部分と股間がビッチョリ。

着替えるの面倒だからそのまま我慢して作業継続。
(作業終了後すぐにシャワーと洗濯しました。)


クランクケースカバー開放。

前回失敗した所は自分のブログを見ながら予習していました。


ウォーターポンプをバラさずにクランクケースを開放したので、ポンプ内に残っていたクーラント液がクランクケース内に少々こぼれていました(汗)

慌ててペーパーウエスで拭き取りましたが。


開放したクランクケースカバー。

左上の歯車がついている部品がYPVSのガバナーです。

あれが回って、遠心力で歯車の奥で接続しているアームが前後してYPVSの排気弁が抜けが悪い状態から抜けの良い状態に切り替えるんです。

って、文章じゃ全然分からないですよねぇ。

自分で開放してみてみると良く分かりますよぉ(笑)


外してちょっとバラしたガバナー。

斜めにしているワッシャーを2枚から1枚にします。


これによりスプリングの硬さが柔らかくなって低速用排気孔から高速用排気孔に切り替わるタイミングが早くなります。

元々がそういうセッティングだったのですが、私がエンデューロでは扱いづらいと思ってワッシャーを1枚足していたんです。

でも最近、自分の乗り方と合わなくなってきたので、元に戻してみることにしました。


しかし、ワッシャー1枚外しただけでガタが出る。

ワッシャー入れていたせいでスプリングが縮んだかな?と最初に付いていたスプリングと比較してみる。
(左:元々付いていた物、右:ワッシャー追加するとき注文した物)

つーか、同じ部品を頼んだはずなのに、スプリングの太さが違う。

時代が変わって材質やら作りが変わったんでしょうね。
(新車当時から付いていたとすれば、2003年の物と2019年の物ですからね。)

で取り付けてみて思うのが、元々付いていた物の方が若干長い気がする。
(ほんの数ミリ単位だと思うんですけど。)

バネ材が太くなった分短くなったのかな?

どうなるか分からないけど、太めのスプリングを装着し元に戻す。


ここまで開放したからクラッチの焼き加減チェック。

一番外側は中が丸焦げでも焼けていないんですよねぇ。
(何回もクラッチ焼いた経験者は語る(笑))


内部をチェック。

良さげですね。

この後、全プレート抜き出してチェックしてみましたが、問題無さそうでした。

復旧前に、チャンバーを外していたのでピストンの状態チェック。


吹き抜け等ないようですね。

ピストンリングの下は綺麗なもんです。

後は、元通りに復旧して終わり。

ギアオイルとクーラント液が切れていたのでYSP大分さんで注文。

それらを取りに行くときにキャブレターのネジどうにかしてもらおう(笑)

これで次からは、ぐずつかずにスタート出来るかな?

後どれだけ一緒に戦えるんだろうか???



2020年10月8日木曜日

2020 北九州エンデューロ選手権 第3戦に行ってきた。(2020.10.04)

 先日、身内でのタイムアタックに勝利し調子に乗っていた大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


何の違いか分かりませんが、今回もYouTubeへのリンクがスマホ版では見えないようなので、動画が気になる方は、下の「ウェブバージョンを表示」として閲覧願います。


お手間を取らせて申し訳ございません。


レース前

調子乗ったまんまで、北九州エンデューロ選手権にエントリーしたので、今回はイケる気がすると勝手に思っていたのですが…


その前にですね、北エンの日が近づくにつれ、こう心のどこかに不安感みたいなものが出てきまして、最近は夢なんて見なかったのに「暗殺者に追われる夢」を連夜見たり。


これは仕事のストレス???


と思い、夢診断なるものがネットで出来ると聞いていたので、調べてみると色々ある情報の中から自分に都合の良い診断結果を見てみると以下のようなものでした。


殺人犯が自分を殺そうと追いかけてくる、という典型的な悪夢は、実は大きな吉夢。夢の中の死は生まれ変わりをあらわし、自分を殺そうとする人物=殺人犯とは、自分を助けてくれる人であり、大いなる喜びをもたらしてくれる人なのです。そこから逃げて抵抗しているのは「古い自分」。早くあやまちに気づき、生まれ変わる心の準備をするよう、うながす夢です。


と言う事なので、これはレースでまた一皮剥ける前兆???


前回のタイムアタックでも結果出ているし、今回のレースでは今までの順位より1つでも2つでも上げてやるっ!!!


と、今までの自分らしくなく、かなり肩の力が入り過ぎていたかもしれなかったと今になると思います。


レース当日

気合を入れてレース会場の「ゴンドーシャロレーオフロードコース」へ向かいます。



会場入りして何より最優先で行ったのは、最近エンジン不調気味の愛車ポニー号('03YZ125)のエンジン始動確認作業


この時は一発始動だったんですけどねぇ…



いつもの面々と対面
最近レースでは一緒に参戦してお互い切磋琢磨しあっている長崎のライバル2人組、
KN氏とNK氏。





そのKN氏とNK氏と私を引き合わせてくれたUD氏

この北エン沼に私を引きずりこんでくれた張本人ですね(笑)

ただ御本人はお仕事が忙しく、このレースはかなり久々のレースだったそうです。


前回の夏フェスで久保一家IM氏と組んでのんびりクラスで参戦していたNS氏は今回はエンジョイクラスで参戦。(IM氏は相棒がいなくなったので不参加したのではなくお仕事です。)

今回の参戦目的の一つ、前回の夏フェス後FaceBookでお友達になっていただいた方々へ御挨拶。



レース中に皆さんの雄姿を動画撮影して下さるKT氏
今回も撮っていただいたので、私の動画で利用させていただきました。
データ提供に感謝いたします。


前回、私の後ろ姿撮影からの私を置き去りにしていかれたMH氏
トランポも新たに気分一新でしょうか???


前回も目立っていたTWで参戦のTI氏


このタイヤっ!!!

実際お会いして御挨拶させていただいても皆さん気さくで良い方ばかりでした。

これから北エンに参戦する楽しみがまた増えました。


そして、ST氏いつもゴン坂のスタックスイーパーお疲れ様です。


写真は撮り忘れましたが、いつもブログにコメントくださるkazuさんももちろん参戦されていました。


※これから掲載させていただく写真は、北エンでいつも写真撮影をして下さっているJN氏のデータを使用させていただいています。

自分も扱いには気を付けていますが、このブログからDLされる際は、決して悪用等しないよう願います。



コロナ禍でのレース開催
エントリーも皆さんマスク着用でソーシャルディスタンスです。


コンディションはベスコン

レーススタート


待ちにまったスタート

スタート前もエンジン絶好調

スタートラインに並んで待っているとコーステープの外から私を呼ぶ声がする。

辺りを見回してみると大きく手を振ってくれているスタイルの良い女性がいる…

ん????

私?もしくは久保一家にもついに追っかけが出てきたか!!などと思うわけもなく、容量の少ない脳をフル回転させて手を振ってくれている女性の特定を急ぐ…

数秒後、あっ!!!

KRS(柏秀樹ライディングスクール)で御一緒させていただいたMO氏だっ!!!

「分かりますかぁ~っ」とまで問われたら手を振り返して応えるしかない(笑)

その時御一緒した、YK氏も応援に来て下さっていると言う。

御縁あってライディングスクールを一緒に受けた方がSNSの投稿を見て応援に来て下さるとか嬉しいですね。

同じスクールを受講していたMT氏も参戦されていたので、私より大きな声で返事をされていました(笑)

なんだかんだで、エンジン始動の合図が!!!

キック一発、エンジンがかかったかと思ったら!?

そのままストール。

以後、いくらキックしてもエンジンがかかる気配なし。

このままではスタート直後の渋滞の原因になりかねないと思い、急いで戦線離脱して邪魔にならないトコまで退避。


無情にもスタートフラッグは掲げられ…


皆さん元気よくスタートっ!!!


その頃、私は…




ちょうどレース前に購入していたプラグレンチが大活躍していました(笑)

プラグがカブってはいたのですが、最近不調が多いですね、キャブレターとYPVSの掃除が必要かもしれません。

この時は、そんな余裕ありません。

せっかく応援に来て下さったMO氏、YK氏に恥ずかしい姿を晒してしまい、慌てて処置をしました。

おかげで一発始動しましたが、約15分の遅れは大きい。

ほぼ1周分やん(泣)


そんな私の恥ずかしい姿を捉えている動画はコチラ

長崎のKN氏のカメラに捉えられていました(笑)

ただ、こんなめちゃくちゃなトラブルのおかげで冒頭に書いていたような気負いや緊張が全てどっかに吹き飛んでいきました(笑)

ちょうどレース前の数日前にケーブルTVで見ていたイニシャルD Forth stageで箱根の北条兄弟の兄が弟にバトルを楽しめと言っていた事を思い出しました。(なんのこっちゃ)

レースは確かに勝敗ですが、まずはオフロードコースを走る事を楽しむと言う事を忘れかけていました。

とは言え、ライバル達は先行している訳ですし、怒涛の追い上げとまではいかなくても気持ちを新たにリスタートですっ!!!


北エンでFTRと言えばこの人っ!!!と言われているkazuさん

この日は、YZ250Fで参戦されていました。


ライバル達は先行中


皆さんサクサク進んでいたんだろうなぁ


かなりのアドバンテージだぁ


つーかカブっ!?

いつかこういう事もしてみたいですねぇ(笑)


皆さま順調でしょうか??


順調そうですね。


このレースではお怪我はなかったですかぁ???


やっと追い付いてきた???


安定のシッティング


ツーリングかっ!!!


このブロンコ、ブロンコか!?ってくらい速かった。


kazuさんさすがですねぇ


野母エンスタッフIBさん、第1戦では置いていったのに今回は置いて行かれました。


KTさん、スマホがゴーグルみたいになっていますよぉ(笑)


たまには立ってみますかねぇ(笑)


虎視眈々と狙っているんです。


もう少し???


と思ったら、おっさん後ろっ!!!


以前よりは、それらしい走りになってきた???

まだ前半で、遅れを取り戻そうと必死だったからかな?

後半はバテてダラダラしているハズ。


トラクタータイヤのTIさん

グリップ良いのかな???


ん????


通行止め???


頑張って下さーい


バイクが小さいなぁ(決してライダーが大きいとは言わない)


特別コースなだけあって、本コースより走りづらくて面白い(笑)


スタートから色々ありましたが、とりあえずケガなくレースは楽しめました。

そんなレースの走行動画はコチラです。




レース前半の動画です。

今回は、初の試みで前走車両や追越車両がいないところは早送り編集してみました。

賛否両論あると思いますので、良くも悪くも御感想がありましたら、SNS、YouTube、当ブログ、どこかのコメント欄で宜しくお願い致します。




レース後半です。

前半に比べたら、ペースがガクンと落ちていますね(汗)

しかし今回のレース、KRS(柏秀樹ライティングスクール)で御一緒させていただいた方々が応援に来て下さったり、Facebookでお友達になっていただいた方々と直接御挨拶出来たり、いつものメンバーとワイワイ遊んだり、嬉しい、楽しい事ばかりでした。

正直結果は、エンジョイクラス30/45位と散々でしたが、走っている時は今回も色々と得るものがあったので良しとします。

しかし、今回の北エンはなんだか疲れたなぁ、まさに鍛エン(笑)

疲れすぎて、リザルト取りに行くのを後回しにして、珍しく嫁さんが作ってくれたお弁当を先に食べました。


なんだかんだ言いながら、自由に遊ばせてくれる嫁さんにも感謝です。

そんなお弁当を食べていたら「おっさんですよね?いつもブログを楽しませてもらっています。」とおっしゃって下さった方がいらっしゃいました。


このブロンコで参戦されていた方。

その時は思い出せなかったのですが、確か昨年のアソカンイージーエンデューロ最終戦でも見た気がします。(FTR同様、癖が強すぎて覚えてる(笑))

なんだかんだで、こう言う時にブログ書いていて良かったなぁと思います。


 

帰って、ポニー号を降ろしてみると、お土産持って帰っていました(笑)

重量級の主を乗せていつもよく頑張ってくれているコイツにも感謝だな。

エンジンの不調の原因をちゃんと突き止めないと次のレースでまた出遅れちゃう(汗)

職場の来月の仮シフトを見ると来月も北エンはもとより、アソカン、御所カップ、HSRエンジョイエンデューロ参戦出来そうです。

あとは家族との調整だけ、それが一番難しい(笑)