2019年3月6日水曜日

ポンコツポニー号('03YZ125)のウォーターポンプバラして(開放)してみた。

先日のオンタイムエンデューロ体験会以来オフロード健康法を実施出来ていないので、最近元気がない???大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。


さてさて、そのオンタイムエンデューロ体験会以来走れなかったのには理由があるんです。

体験会が終わった後に、洗車まではしないけど、ポニー号を倒しポニー号に付いた泥を落としていた時の事。


写真中央のウォーターポンプの…


下側、写真で言うところの真ん中辺りに穴が開いているのですが…


コレなら見えるかな?

この穴から、クーラント液(エンジン冷却水)が漏れているのが見えました。

ウォーターポンプのシールが逝ってしまったかな????

体験会の前日に万が一と思ってラジエーターのキャップを開けたところ、クーラント液がまあまあ減っていたので補充していました。

ガレージでも、車両の下に水が溜まっていたけど、黒いマット敷いていたので色までは分からなかったですが、漏れていたんでしょうねぇ。

そんな漏れを見つけたからには、余裕ぶっこいてポニー号のエンジンをブン回せません。



って、事で、体験会後に久々登場ですが、AN師匠の元でバラしてみようかと思い連絡してみつつ、セレナにポニー号積むのも面倒だなぁといった感じでお話したところ、市内に出てくる用があるとかで、軽トラで引き取りに来て下さいました。

引き取りに来ていただいてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、本日とりあえず状況を見るためにAN師匠の工場までポニー号のウォーターポンプ周りをバラしに行ってきました。


久々に見た、愛しのわがポニー号。

ん???

体験会直後の時より、綺麗じゃない???

もしかして、AN師匠洗車してくれてる???

感謝感謝やなぁ(涙)



そんなAN師匠は不在でしたが、とりあえず作業開始。


ウォーターポンプカバー下部にあるドレンボルトを外してクーラント液を抜きます。
(写真のプラスドライバーの先端が指しているところ。)


ウォーターポンプカバーのボルトを外します。

ボルトの長さがバラバラで後で分からなくなっちゃいそうだったので、取り付けてあった位置関係通りに置いていきます。


カバーを外した所。



パーツリストではこんな感じで載っています。
この図面で言うと6番のシールからクーラント液が漏れ出していたんでしょうねぇ。



クランクケースカバーを外す為に、ギアオイル(ミッションオイル)を抜きます。

途中写真を撮り忘れていましたが、キックペダル、チャンバー、クラッチワイヤー等を外して、ブレーキペダルの取り付け部を外してズラしておきます。


チャンバーを外したついでに、ピストンの状態をチェック。

リング下に黒いの付いているけど大丈夫かなぁ???

AN師匠的には大丈夫じゃない???との事。

まぁ、私も乗っていて今のところパワーダウン感も感じないし、キックの時も圧縮抜けの感じも無いので大丈夫かなぁ???

誰か詳しい方、この状況見てなんか問題あったら教えてください(笑)




ちなみに、外したチャンバーにカーボン付いていないかチェックしていたAN師匠。

思ったより付いていなかったとの事。

良く回している証拠だと言って下さいました。(喜)



クランクケースカバーのボルトを全部外せばカバーが取れるかと思っていたけど、写真のカバー(YPVSかな??)も外さないと取れないという事が今回分かりました。(汗)

ついでに、この中のニョキッと出ているアームの上の取り付け部を外しておけば良かったんだけどなぁ(涙)


これが、パーツリスト。

33番のパッキンがクランクケースカバーと友締めになっていて、このカバーを外さないと取れないようになっていました。

他にも理由があったのは、後で分かりましたが。


結局取り付け部外さないで、なんだかんだやっていたら、途中で折れちゃった(泣)

だから、ここのカバーちゃんと開けて、上のボルトも外さないといけなかったんだよねぇ。

AN師匠もそう言ってくれていたけど、「イケルイケルダイジョウブ」精神でいった所逝ってしまいました(笑)





折れたパーツをパーツリストで探したところありました。

ただし、お値段が今回交換しようとしているウォーターポンプ周りのパーツ代全部合わせた値段くらい(驚)

まぁ、AN師匠の助言も聞かず暴走した自分の勉強代と思ったら安いもんかな(涙)


 折れたアームのクランクケース側。


ちなみに、このアームの先のベアリングがあるところに、こんなガバナーが付いていました。
(下側がカバー外側(ベアリング側)に挿入される。)

下の皿にウェイトボール???が入っていて上のギアがクランク軸からの回転を拾いクランクの回転に合わせて軸が上下して、例のアームを動かし、排気デバイスをどうにかして、低回転のトルク不足を補っているんでしょうねぇ。(細かい機構は良く分からない。)



それはそれとして、今回の本命は、コイツ。

ポンプのインペラは問題無さそうだったのですが、軸にアタリというかしっかり溝が出来ていたし、何よりシール周辺が錆付いてましたね。

コイツも交換かな。


って、事で今回交換しなくちゃいけなさそうな主要なパーツ。

他にもガスケットやノックピンも注文かな。


帰る前に、ボルトの取り付け位置とかも分からなくなるから、とりあえず仮止めだけして帰宅しました。

これじゃ、しばらくレース出られんな。

バルシャーク号(XTZ125E)と言う秘蔵っこがあるけど、アイツを出すのはよっぽどの時だな。

まずは、パーツの発注せんと。

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