2017年4月23日日曜日

1年間の修行の成果を私主演のドキュメンタリー風映画に?????


昨年は、職場が異動になり、平日休みが増えて林道散策等には便利な休みになったものの、土日の休日が定期的になくなり、それまでほぼ皆勤賞で参加していたグッドライダーミーティングに数回程度しか参加出来なかったおっさんです。


そんなわけで、大分県では今年度最初の開催である、大分県運転免許センターで開催されたグッドライダーミーティング(2017.04.23)に参加してきました。

ちなみに、参加していた際、写真なんか撮る暇もなく、ましてや自身の写真なんか撮れないと諦めていたところ、救世主が現れました。

そう、近所という事で、私がしょっちゅうダベリ…、買い物に行っているGear Change Worldの代表H氏がカメラ持参で見学に来て下さっていて、沢山の写真を撮って下さいました。

その中で、私の知り合いだけをピックアップした写真を勝手に引用掲載させていただきます。




まずは、当日の朝8時半までに参加者&参加車両が集合し受付を済ませます。

この日の参加者数&参加車両台数は35人、35台でした。

参加車両の排気量は、下は50ccから上は1649ccまで、オンロード、オフロードと幅広いもの。

メーカーも国産4メーカーはもちろんの事、BMW、KTMと外車勢もいたりしました。


8時半になると、開講式、挨拶、インストラクター紹介、事務局からの事務連絡と室内で行われ、その後室外へ移動します。

室外では、車両点検方法の確認、準備体操を行い、慣熟走行を行った後、まずはゼッケン番号順にスラロームコースでのタイム計測を行いました。

いつもは、力んでオーバーラン等してしまったり、危ない場面もある事、久々の参加という事もあり、気負わずリラックスした気持ちで、タイム計測に挑みました。

このタイム計測のタイムにより、ある程度の運転技術のレベルのクラス分けを行い、各レベルに合わせた講習が行われます。

しばらく後に、クラス分けの為にゼッケン番号が呼ばれる事となります。

まずはAクラス。(この講習会ではトップクラス。)
「27番」

??????
あっ俺???

「はーい」

一番最初に呼ばれるとは思ってもいなかったので返事が遅れてしまいました。

その後、ゼッケン番号が呼ばれるも順番がバラバラ。

もしや!!!

と思い、後に師匠から聞いた話では、計測タイムの早い順に呼ばれていたそうです。(汗)

今まで、オフロードタイプのバイクでもオンロードホイールを履かせたモタードタイプの車両がトップタイムを叩き出した事があっても、完全なオフロードタイプでの車両では初めてとの事でした。

とてつもなく光栄の至りです。

そんなこんなで、私が入ったAクラスは、スラロームコースからの講習でした。



 毎回、グッドライダーミーティングには大分県警から白バイ隊の方が数名参加して下さり、前を走って下さったり、後ろから追いかけて下さり、より上手く走る為のアドバイスを下さります。

この方は、前にも後ろにも白バイ隊員の方がいて下さり、普段なら困ってしまうシチュエーションでも、今回に限っては贅沢なシチュエーションに見えますね。


もう少しアップ目だとこんな感じ。
受講生の方も目線、肘、肩のラインほぼ良い感じですね。
しかし、白バイ隊の方は余裕すら感じますね。


そして、お恥ずかしながら私のライディングポーズ。
傍から見ると、あの車高のWR250Rがまるで125ccのバイクに見えますね(泣)

この後、白バイ隊の特練生の方の後ろを走らせていただきました。

その前に、早く走る為のラインをもう少し考えるようにと指導員の方に指導されていたのですが、白バイの特練生の後ろを走らせていただくと、一人の時にはスムーズに走れなかったコースもスムーズにクリア出来ていました。

しかも、白バイの特練生というエリートの方の走りに付いて行けたのは、とてつもない自身になりました。

もちろん、ここまでの技術を習得できたのは、ここまでライディング技術を教えてきて下さった指導員の方々のおかげでありますし、走りやすいラインを先導してくださった白バイの特練生の方のおかげだと思っています。

それと、去年はグッドライダーミーティングに参加は出来ていませんでしたが、オフロードイベント等でこれまでの自分にあった殻を破る手助けをして下さったGear Change World代表H氏や滅多に体験出来ない山道を走らせて下さったT兄弟、初めてのサーキット走行を薦めて下さったKTM大分の店長S氏そして何より基礎的なテクニックから応用編を伝授して下さった師匠のおかげで、自分でも気がつかないくらいレベルアップを果たせていました。

しかも、お世辞かもしれませんが白バイの特練生の方に参加者の中で私のライディングフォームが一番綺麗だとお褒めの言葉をいただき、師匠から常々外脚に荷重をかけろと叱咤されていた点も、外脚に荷重がしっかりかかっていたとWのお褒めのお言葉を頂き、とても嬉しかったです。



スラロームコース走行の後は、トライカーナ&8の字。

アクセル全開、ブレーキング、旋回、アクセル全開…の繰り返しの練習です。

これが、一番難しく良い練習になりますね。

その後、昼食。

お昼は、その日集まった知り合いや師匠、交通安全協会の方とバイク談義をしながら美味しくお弁当をいただきました。


ご飯を食べたら、眠くなって少しやる気が萎えてきつつありましたが、練習の前に法規のお勉強です。

横断歩道手前の停止線に駐車中の乗用車の側方通過の方法。

車の右側に車線を変更したとしても、車により過ぎていたら、万が一車のドアが開いた時に危ない。
かといって右側に寄りすぎても反対車線に出てしまう。

停車位置は乗用車の先頭とバイクのフロントタイヤの先端が揃った位置。
安全確認は、左右確認はもちろんの事、ハンドルから身を乗り出して、乗用車の陰から人が飛び出してこないか安全確認をしてからゆっくりと発進するといった感じの内容でした。


法規の後は、パイロンスラローム。


行きたい方向に視線が向き、肩から内側に体を入れて、ハンドルも良く切れていますねぇ。



はい、さすが全国交通安全大会優勝経験者、特別指導員の走り、車両と共に渋さが光りますねぇ。


あっ、ここでも自慢、良いっすか(笑)

ここでは、白バイ隊員の方に追いかけてもらいアドバイスを貰おうとしたところ、ほぼほぼOKとここでもお褒めの言葉いただきました。


パイロンスラロームの後は、急制動、一本橋。


姿勢が良いですねぇ。

地味なようで、一番の基本、安全へ繋がる技術が必要であるはずの急制動、一本橋。
苦手なんです(汗)

何回来てもココは、指導をいっぱい受けます(泣)

なんだかんだで、全行程を終了し、最後にもう一度、スラロームコースを走ってタイム計測。

ここで、運転技術がアップしタイムが縮みハッピーエンドとなるハズなんですが、私の場合、朝市のタイムが1番だったと聞いてしまい、それを超えないとと力み無理な加速、ブレーキングをしてしまい、結局リズムが崩れ、タイムが落ちてしまいました(笑)

そんなこんなありましたが、去年1年の修行の成果を確認する事が出来た一日となりました。

定期的に参加し、自分の技量の検診を行う。

そして、その技量に合った運転を行う。

安全運転を続けていく上でとても大事な事ですね。


最後に、いつもお世話になっているGear Change World代表H氏が作成して下さった私主演の壮大なる映画???を最後に御視聴下さい(笑)


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