2015年10月19日月曜日

みかん屋のおばちゃん





初めての出会いは3年前。

真冬の帰宅途中にバイクで立ち寄りました。

みかん好きの私は常々通勤路にあるお店が気になっていました。

お店に行くと、おばちゃんが「寒くないんかぇ?」から始まり矢継ぎ早に話しかけてきます。

どちらかと言うとのんびりとした性格の私は聞き役に回りニコニコとおばちゃんと談笑。

味見をしろとみかんを差し出してくれたり、世間で言うところのお節介なおばちゃん。

でも、うっとおしくない程度。

店を出るときには「あんた、気を付けよぇ。」と声をかけられました。

トンネル手前の店なので、トンネルに入ったら苦しいから早くシールドを閉めろというジェスチャーがあったり(^o^;)



そのおばちゃんとのやりとりが楽しくてそれから、そのお店の常連になりました。

みかんも美味しいし、値段もお手頃なので、みんなに宣伝しておくと言うと「そんなんせんでもお客はいる。」と言われる始末。

買いに行く度に色々とおまけをもらったり。

しまいには、旦那さんのおじちゃんとも元ボーイスカウト仲間と言うことで仲良くなっちゃったり。


バレンタインデーにはみかんの1ネットサービスとか( 〃▽〃)

ホワイトデーにはハンカチを持っていってあげたら喜んでくれました。

あまりお金をかけると怒られるのでお手頃な価格のをチョイス。


そんなお店でしたが、ここ最近帰宅時間にお店が開いていなかったりして、ここ半年以上お店に寄れていませんでした。


今日の帰宅途中、店を見ると開いている。

久々に寄ってみると、おばちゃんがいました。

私からの「ごぶさたしておりまーす。」から始まり軽く談笑。

みかんがいると言うと店頭に並んでいるのにわざわざ奥のみかん箱からネットに入れて持ってきてくれ、御値段もちょっとサービスしてくれました。
(大分県名物のカボスも買いました。)

帰ろうとすると、お店の中からおじちゃんが手を挙げてくれたので、コチラも手を挙げて挨拶。

車を店から出す時も、店の奥から心配そうにおばちゃんが見ていてくれました。


生まれ故郷の群馬県を飛び出して、山口県を経由し大分県に定住しましたが、どの土地でも良い人々と出会えます。

自分が運が良いのか縁なのかは分かりませんが、コレからもお互いに楽しくなれる関係の人と出会っていきたいもんです。

石井農場果実直売所





Posted via Blogaway


  

0 件のコメント:

コメントを投稿