2021年12月1日水曜日

JNCC 最終8戦 グリーンバレーAAGP森羅 COMP-Rに初参戦してきた(2021.11.21)

 久々に指導員としての役割を果たし一安心ですが、年内最後のレースになっちゃうのかな?ノリでエントリーをしてしまったJNCC最終8戦グリーンバレーAAGP森羅でCOMP-Rクラスに初参戦してきた大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。


エンデューロレースと無縁な方は、JNCCって何???って思うでしょ?


実は、エントリーをしているけど私も良く分かっていません(汗)


とにかく全日本規模で、国内トップクラスのライダーが参戦するシリーズ戦のうちの一つでありながら、クラス次第ではなんのライセンスもないほぼ初心者の方や私のような何のライセンスも無いけど趣味で草レースに出ているサンデーライダーまで参戦できるっていうレースのようです。


また、レース前日からコースの下見はもちろんのこと最新モデルの試乗会が出来たり、色々なメーカーのブース、屋台等ありとまるでお祭りのようなイベントでもあるようです。


残念ながら私は、レース前日までが仕事だったのでレース当日の朝に会場入りしました。


そんなレース前に準備しなくちゃならないゼッケン



今回は、ゼッケンナンバーのゴロが良かったので、可愛くトッピングしちゃいました(笑)


で、ゼッケン貼り付け


タイヤ交換したり、綺麗なエアクリーナー取り付けたり、オイル交換したり


今まで取り付けていなかったスタックベルトを取り付けてみました。


リアは取り付け位置がなかなかなく、無理やり取り付けた感じ。

1週間前の天気予報では傘マークが見えていたので、スタックベルト必須だなと思っていましたが、日が近づくにつれ太陽マークに変わっていきました。


そして、レース当日は晴れ??というか雨は降らない曇りだったり太陽がたまに顔を出したりするような天気でした。

いつもレースで一緒に楽しんでいる長崎県の方々が場所を取って下さっていたので、何とかトランポをねじ込めました。


出発前の1枚。

長崎県チームで写真を撮っていたので、私が邪魔にならないように前に避けていたのですが、私も入れてくれた写真を撮って下さり、結果なんだか大分県民の私が長崎県のチームの皆さんを引き連れているような画になってしまいました(汗)

レースは、FUNクラスから始まり、キッズ&トライクラス、その後に日本屈指のトップライダーも走るCOMPクラスといった順番で行われました。


COMPクラススタート前にコースイン待ちの皆さん。


COMPクラスだけで140人近いライダーがエントリーしていたようです。

こんなにライダーがいっぱいいるレースに出るのは初めて。

これだけでもドキドキワクワクしてしまいます。


そんなスタート前の緊張していた私の背中を久保一家特別顧問のMK氏が撮って下さっていました。

結構格好良い写真ですね。

COMPクラスは日本のトップライダーが参戦するとあって、スタート前に順番で選手紹介の後に選手がウイリーやジャックナイフ、テールスライドをさせながらパフォーマンスをしながら登場していました。

エントリーの遅かったゼッケン順に並んでいた私からは全然見えませんでしたが。

同じCOMPクラスでもレベル順にAA1、AA2、レジェンド、A、B、Rと分けられていて、私はライセンスもなんも持たない中級から上級者レベルというカテゴリーのRでエントリーしました。

もちろんスタートも上記の順で、しかもエントリー順なのでほぼほぼ最後尾

何だかんだでスタート


真ん中よりやや右側に写っています。

スタート直後に1か所、その後にも1か所と転倒者で詰まっていた箇所を何とか回避出来て、それなりに良いスタートは切れたと思います。

1周目は約15kmもあるコースを把握できていないので様子見で走ります。
ただ、前日の試走の様子をYouTubeでIBライダーさんがアップしてくれていたので、何も知らない状況よりは助かりました。


トップライダーを狙うプロのカメラマンが気まぐれで撮って下さった?写真が偶然にも手に入りました。

しかし、どっかり座ってツーリング気分ですね。


安定感だけはあります。


全くといって良いほど躍動感が無いですね(汗)

コース、走りについては後半載せている動画にて。


今回は、参戦ライダーも多かったので、もちろん知り合いの方も多数参戦されていました。


FUNクラスに参戦されたパリオさん。

走った後に色々とアドバイスをくれましたが、ほとんど信用に値しない内容だったので参考になりませんでした(笑)


KTM大分店長さん、COMP-Bでのエントリー。
昔とはいえ全日本モトクロス選手権でIAまでいかれた方の走りは様になりますね。


そんなKTM大分のお客さん
今回はレース初参戦だったようでトライクラスに参戦されたようです。


3年前に御所オートランドで出会ってから色々とお世話になっているKN氏。

エンデューロ選手権のIAまで上がった実力はあるものの、しばらくお休みしていたようで今回はCOMP-Bでのエントリー。

レース前に足を負傷していまい全力は出し切れなかったようですが、私はラップ(周回遅れ)され、追いつけませんでした。


そんなレースの様子を映した動画はコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


JNCC 最終8戦 グリーンバレーAAGP森羅(2021.11.21) COMP-Rに初参戦してきた①


JNCC 最終8戦 グリーンバレーAAGP森羅(2021.11.21) COMP-Rに初参戦してきた②

全日本レベルのビックな大会に参戦し、通常では走れない阿蘇の広大な大地を使用したコースでのハイスピードレース…

のはずでしたが、それはトップライダーの方々の話

私は林道ツーリングペースでしか走れていませんでした。

自然を利用したギャップの激しいコースでは、今まであまり気にも留めていなかったサスセッティングが気になりだしたり、スタンディングし続けられない体力不足、速い選手を見ていて思った体幹不足

色々と考える事はありましたが、自分を甘やかすとすれば、数年前の自分だったらこのコース、周回する事すら出来なかったと思うので、今回3時間走り切って6周も周回できたので以前の自分よりは十分進歩していると思うようにしました。

30半ばから始めたオフロード、40半ばでJNCCデビューまで辿り着きました。

遅々としたスピードでの進化ではあるものの、伸びしろはだいぶ残っているので今日よりは明日の自分が良くなることを信じて、技術だけでなく情報収集も含めた知識を身に付けていこうと思います。


毎度、毎度思うが、上手くなりたい。

なんの努力もしていない奴がそんな簡単に上手くなるわけではないのですが、異次元のレベルとは言え、トップライダーの走りを見てなんかしらの刺激を受けました。

エントリー代はかかるけど、レースに出れば自分のレベルが分かるし、練習では出し切れない限界点が出せたり、他の人の後ろを走る事で気が付くこともある。

レースに出てみると自分なんかより大先輩が凄い走りをされていたりする。

自分は、趣味で遊んでいるだけだからと遠慮せずにオフロードバイクを乗っているライダーにはレースという選択肢もあるという事を知って欲しいし、1歩踏み出していただきたいと思う今日この頃。

トップライダーだけが華やかな世界ではなく、レース会場に来ている皆さんがワイワイガヤガヤ楽しめるのもレースの醍醐味だったりします。

肝心な順位を書くの忘れてた(汗)

COMP-Rクラス  65位/82人
COMP総合   119位/137人

でした。