2021年6月16日水曜日

オフロードヘルメット用のゴーグルって眼鏡の人はどうしているの???

 先日のモトランド今市の練習でモトクロスの楽しみを再認識しているところですが、ジャンプするには、まだまだビビっている大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。


先日、Facebookのバイク乗りの知人からこんな問い合わせがありました。

オフロードヘルメットにゴーグルする際、メガネをかけているか?」とのことでした。

その方の友達からの御相談ということでしたが、オフロードかオンロードかの使用状況は分かりませんが、以下のように説明させていただきました。



オフロードヘルメットにゴーグルとは、こういった状態ですね。

この時に、眼鏡をかけているかどうか?との質問でしたが…

この答えですが、私は眼鏡をかけています。 その際使用するゴーグルは眼鏡用の物を使用しています。

これがその眼鏡用ゴーグルですが、眼鏡用ではないとゴーグル上の写真のように指の間の部分の厚みがなく、ゴーグルのレンズに眼鏡があたってしまうこともあります。


また、上の写真の人差し指と小指が指している部分が眼鏡のツル(耳をかける部分)が入るスペースとなっています。


ただし、それぞれのライダーの使用状況(ロードのみの使用という場合もありますね)にもよりますがゴーグルをかけていると、ゴーグル内が曇らなくても、中の眼鏡が曇ると言う事が多々あります。


私が出ているようなエンデューロレースでは、止まらずに走っている時はゴーグルの通気性が良いのでゴーグル内も眼鏡も全く曇りませんが、しばらく止まったり、泥道にタイヤを取られて進めずハァハァしているとゴーグル内や眼鏡のレンズがすぐに曇り、視界は真っ白です そんな時は、上の写真のようにゴーグルを外して後ろに回しています。 そんな眼鏡の煩わしさから解放されるかな?と思い、ワンデイのコンタクトレンズを買ってみたこともありました。

ただ、レースの時は前方に集中して目を見開いているからか、コンタクトレンズが乾きカピカピになって、コンタクトレンズの効果がなくなり、結局前が見えなくなる事があったので、私はレース用にどうなっても良い眼鏡を用意し使用しています。



ちなみに、オフロードヘルメットを使うのであれば、こんなのもあります。

私の通勤、ツーリング用ヘルメットです。


ルドータイプで、ピンロックで曇り止めシートも付いているので、冬場でも曇り知らずです。


しかも、インナーバイザー付。

夏場の強い日差しや、朝陽や夕陽による視認性の悪さも改善できます。

また、ゴーグルを付けたくなれば、シールドを外すか、上の写真のようにシールドを開放した状態で装着できます


ただ、ゴーグルを着用するとシールドタイプに比べると視野が狭くなるので、レースのような前ばかり向くような時は集中できて良いのですが、公道を走る際はシールドタイプの方が視野が広くて安全運転には向いていると私は思います。
また、ロードバイクだからってオフロードヘルメットを被っていけないわけではなく、むしろ夏場のツーリングには通気性、軽さ等を考えるとオススメできるかもしれません。

私が学生時代には、バリバリのロードバイクの大先輩でも夏場は暑いからという理由で、オフロードヘルメットにオフロードグローブでツーリングをされていました。

これはこれで良いのですが、もし使用されることを検討される方がいらっしゃいましたら、以下の点は御注意下さい。
・オフロードヘルメットは、顎の部分が飛び出ていたり、バイザー(帽子のツバのような部分)が飛び出ているので、高速道路等で車線変更する時に首を横に向けると風圧で首がグイッともっていかれます。
・また、オフロード競技はロードレースより速度域が低いですし、路面状況も土とアスファルトと違うので、特にグローブに関しては耐久性がないので、考慮された方が良いと思います。

こんな感じで、説明をさせていただいたのですが、われわれの当たり前を知らない人もいるんだぁなと思ったので、ブログに上げておきます。

この投稿が何かの役に立てば幸いです。