2021年12月31日金曜日

今年一年を振り返って(2021)

何だかんだで、走り納めがJNCC最終8戦グリーンバレーAAGP森羅になってしまった大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。

そんな今年もダイジェストで振り返ってみようと思います。

1月


年始早々、今年も長崎の野母崎にある「軍艦島が見えるモトクロスコース」に行ってきたり

(数年前から年始のルーティンになってる?)

2月


最近乗っていないポニー号('03YZ125)でモトランド今市で練習したり


雪降るテストコース今市で8の字書いたり


マディでも8の字書いたり

この頃は、8の字強化月間だったのかな???(笑)

3月


今年最初のレース「北九州エンデューロ選手権 第1戦」

FE350での初北エン、マシンは良くなりましが、順位は今まで通りでした。

4月


平尾雄彦さんのフラットトラックスクールに参加したり


「北九州エンデューロ選手権 第2戦」にも参戦できました。

5月


GW中、ゴンドーにみんなで集まって練習しようと思ったら色んな知り合いもいっぱいいて楽しんだり


アソカンで遊んだりしましたねぇ。


6月


改修されたモトランド今市で遊んだり


バイク隊の訓練に参加して、アドベンチャースクリーンの土台の枠が歪んだり、ウインカーがひしゃげたり


モトランド今市で練習して、あんなこともあったなぁ…

7月



平尾雄彦さんのフラットモトクロスミニ走行会に参加して、少しは覚醒したかな???

8月


デカールを張り替えたばかりの車両でドマディな「北九州エンデューロ選手権 夏特別戦」に参戦したりしましたが、マシンのおかげで周回は問題なく出来ました。

9月

ちょいと古いヘルメットをデカールでリフレッシュしてみたりしました。

10月


大谷渓谷への林道ツーリングに誘われて、走りに行ったら水没しちゃったりしましたが、問題なく復帰出来ました。

11月


久々に二輪車安全運転指導員としての仕事をさせていただきましたが、とてもやりがいのある仕事でした。

12月

「JNCC 最終8戦 グリーンバレーAAGP森羅」の COMP-Rに初めて参戦してきました。

それと、私事ではございますが、私の息子が推薦入試で大阪の大学に合格し、進学できることになりました。

それまで、何も考えずに「行きたい学校に行けば良い!!」と応援していましたが、合格してから学校からきた冊子を見てビックリ、学費だけで毎年KTMやHusqvarnaの最新型のオフロードバイクが買えちゃいます(汗)

父ちゃん頑張るしかありません(笑)

今年は新型コロナウィルスの状況が去年より落ち着いてきたとはいえ、新しい型のウイルスが出てきたり油断出来ない状況にあります。

毎年思いますが、私はいつ遊べなるか分からないのなら遊べるうちに後悔しないくらい遊んでおきたいと思っています。

息子の事はありますが、逆に子供がいなくなったので自由に遊べるって事で(今までと変わらんか???)来年もコース走行やレースに参戦して、オフロードな人生を悔いなく過ごしていこうと思っています。




こんなブログをどんな方々が読んで下さっているのか分かりませんが


本年も大変お世話になりました。

来年も宜しくお願いします。

皆様、良いお年をお迎え下さい。


2021年12月1日水曜日

JNCC 最終8戦 グリーンバレーAAGP森羅 COMP-Rに初参戦してきた(2021.11.21)

 久々に指導員としての役割を果たし一安心ですが、年内最後のレースになっちゃうのかな?ノリでエントリーをしてしまったJNCC最終8戦グリーンバレーAAGP森羅でCOMP-Rクラスに初参戦してきた大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。


エンデューロレースと無縁な方は、JNCCって何???って思うでしょ?


実は、エントリーをしているけど私も良く分かっていません(汗)


とにかく全日本規模で、国内トップクラスのライダーが参戦するシリーズ戦のうちの一つでありながら、クラス次第ではなんのライセンスもないほぼ初心者の方や私のような何のライセンスも無いけど趣味で草レースに出ているサンデーライダーまで参戦できるっていうレースのようです。


また、レース前日からコースの下見はもちろんのこと最新モデルの試乗会が出来たり、色々なメーカーのブース、屋台等ありとまるでお祭りのようなイベントでもあるようです。


残念ながら私は、レース前日までが仕事だったのでレース当日の朝に会場入りしました。


そんなレース前に準備しなくちゃならないゼッケン



今回は、ゼッケンナンバーのゴロが良かったので、可愛くトッピングしちゃいました(笑)


で、ゼッケン貼り付け


タイヤ交換したり、綺麗なエアクリーナー取り付けたり、オイル交換したり


今まで取り付けていなかったスタックベルトを取り付けてみました。


リアは取り付け位置がなかなかなく、無理やり取り付けた感じ。

1週間前の天気予報では傘マークが見えていたので、スタックベルト必須だなと思っていましたが、日が近づくにつれ太陽マークに変わっていきました。


そして、レース当日は晴れ??というか雨は降らない曇りだったり太陽がたまに顔を出したりするような天気でした。

いつもレースで一緒に楽しんでいる長崎県の方々が場所を取って下さっていたので、何とかトランポをねじ込めました。


出発前の1枚。

長崎県チームで写真を撮っていたので、私が邪魔にならないように前に避けていたのですが、私も入れてくれた写真を撮って下さり、結果なんだか大分県民の私が長崎県のチームの皆さんを引き連れているような画になってしまいました(汗)

レースは、FUNクラスから始まり、キッズ&トライクラス、その後に日本屈指のトップライダーも走るCOMPクラスといった順番で行われました。


COMPクラススタート前にコースイン待ちの皆さん。


COMPクラスだけで140人近いライダーがエントリーしていたようです。

こんなにライダーがいっぱいいるレースに出るのは初めて。

これだけでもドキドキワクワクしてしまいます。


そんなスタート前の緊張していた私の背中を久保一家特別顧問のMK氏が撮って下さっていました。

結構格好良い写真ですね。

COMPクラスは日本のトップライダーが参戦するとあって、スタート前に順番で選手紹介の後に選手がウイリーやジャックナイフ、テールスライドをさせながらパフォーマンスをしながら登場していました。

エントリーの遅かったゼッケン順に並んでいた私からは全然見えませんでしたが。

同じCOMPクラスでもレベル順にAA1、AA2、レジェンド、A、B、Rと分けられていて、私はライセンスもなんも持たない中級から上級者レベルというカテゴリーのRでエントリーしました。

もちろんスタートも上記の順で、しかもエントリー順なのでほぼほぼ最後尾

何だかんだでスタート


真ん中よりやや右側に写っています。

スタート直後に1か所、その後にも1か所と転倒者で詰まっていた箇所を何とか回避出来て、それなりに良いスタートは切れたと思います。

1周目は約15kmもあるコースを把握できていないので様子見で走ります。
ただ、前日の試走の様子をYouTubeでIBライダーさんがアップしてくれていたので、何も知らない状況よりは助かりました。


トップライダーを狙うプロのカメラマンが気まぐれで撮って下さった?写真が偶然にも手に入りました。

しかし、どっかり座ってツーリング気分ですね。


安定感だけはあります。


全くといって良いほど躍動感が無いですね(汗)

コース、走りについては後半載せている動画にて。


今回は、参戦ライダーも多かったので、もちろん知り合いの方も多数参戦されていました。


FUNクラスに参戦されたパリオさん。

走った後に色々とアドバイスをくれましたが、ほとんど信用に値しない内容だったので参考になりませんでした(笑)


KTM大分店長さん、COMP-Bでのエントリー。
昔とはいえ全日本モトクロス選手権でIAまでいかれた方の走りは様になりますね。


そんなKTM大分のお客さん
今回はレース初参戦だったようでトライクラスに参戦されたようです。


3年前に御所オートランドで出会ってから色々とお世話になっているKN氏。

エンデューロ選手権のIAまで上がった実力はあるものの、しばらくお休みしていたようで今回はCOMP-Bでのエントリー。

レース前に足を負傷していまい全力は出し切れなかったようですが、私はラップ(周回遅れ)され、追いつけませんでした。


そんなレースの様子を映した動画はコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


JNCC 最終8戦 グリーンバレーAAGP森羅(2021.11.21) COMP-Rに初参戦してきた①


JNCC 最終8戦 グリーンバレーAAGP森羅(2021.11.21) COMP-Rに初参戦してきた②

全日本レベルのビックな大会に参戦し、通常では走れない阿蘇の広大な大地を使用したコースでのハイスピードレース…

のはずでしたが、それはトップライダーの方々の話

私は林道ツーリングペースでしか走れていませんでした。

自然を利用したギャップの激しいコースでは、今まであまり気にも留めていなかったサスセッティングが気になりだしたり、スタンディングし続けられない体力不足、速い選手を見ていて思った体幹不足

色々と考える事はありましたが、自分を甘やかすとすれば、数年前の自分だったらこのコース、周回する事すら出来なかったと思うので、今回3時間走り切って6周も周回できたので以前の自分よりは十分進歩していると思うようにしました。

30半ばから始めたオフロード、40半ばでJNCCデビューまで辿り着きました。

遅々としたスピードでの進化ではあるものの、伸びしろはだいぶ残っているので今日よりは明日の自分が良くなることを信じて、技術だけでなく情報収集も含めた知識を身に付けていこうと思います。


毎度、毎度思うが、上手くなりたい。

なんの努力もしていない奴がそんな簡単に上手くなるわけではないのですが、異次元のレベルとは言え、トップライダーの走りを見てなんかしらの刺激を受けました。

エントリー代はかかるけど、レースに出れば自分のレベルが分かるし、練習では出し切れない限界点が出せたり、他の人の後ろを走る事で気が付くこともある。

レースに出てみると自分なんかより大先輩が凄い走りをされていたりする。

自分は、趣味で遊んでいるだけだからと遠慮せずにオフロードバイクを乗っているライダーにはレースという選択肢もあるという事を知って欲しいし、1歩踏み出していただきたいと思う今日この頃。

トップライダーだけが華やかな世界ではなく、レース会場に来ている皆さんがワイワイガヤガヤ楽しめるのもレースの醍醐味だったりします。

肝心な順位を書くの忘れてた(汗)

COMP-Rクラス  65位/82人
COMP総合   119位/137人

でした。

2021年11月7日日曜日

大分県二輪車安全運転講習会(2021.11.07)に行ってきた。

JNCC 最終8戦 AAGP森羅のCOMP-Rという身の丈に合わないエントリーをして若干後悔をしている???大分県で二輪車安全運転指導員をしているフランシュシュ&永井真理子ファンのおっさんです。

そんな二輪車安全運転指導員として3年ぶりに大分県運転免許センター で開催された大分県二輪車安全運転指導員会主催((公財)大分県交通安全協会後援)の「大分県二輪車安全運転講習会」に参加してきました。

以前は受講生として、何年もお世話になっていましたが、指導員として参加させていただくと今まで皆さんが色々と準備をしてくれて、受講生が安全に楽しく受講できるように色々と打ち合わせを重ねて下さっていた事に改めて感謝しつつ、自分もしてきていただいた事を次の受講生の方々に還元しなければと身の引き締まる思いでした。

この講習会だけでなく、私がいつも参加させていただいているレース等も色々なスタッフさん達のおかげで楽しめていると言うことももちろん感謝しなくちゃいけませんねぇ。


そんな講習会当日の天気は御覧のように良い天気。


私の参加車両は、最近愛称で呼んでいなかったけどバルイーグル号(BW's125X)

会の簡単な流れとしまして、開会式後、講習前の準備体操を私が担当させていただいてから、他の担当者が乗車姿勢、車両点検の説明。

まずはスラロームコースという、2輪車用の検定コースにパイロン等で進路を作られたコースを試走、その後にタイム計測。

ここでは、コースを覚えられなかった方の先導をさせていただきました。

タイム計測後、計測タイム順に1クラス4~5人程度に4クラスに分け、4つ用意されたセクション(急制動&1本橋、8の字走行、トライカーナ、スラロームコース)でそれぞれ講習を行います。

私は、一番不慣れな方々のクラスを先輩指導員と担当。

まずは急制動&1本橋

次に8の字走行

ここで、見本を見せるつもりでちょっと格好つけたら、まさかの転倒(笑)

舗装路のリーンインは久々で、低速でハンドルをフルロックしたら、それが抵抗になってフロントロックのような状態になってコテンと逝っちゃいました。

「こっ、こんなこともあるので、皆さんは気を付けて下さいねぇ。」と悪い見本を見せるのも指導員の仕事です(笑)

トライカーナに続くよう8の字の進入方法、立ち上がりのヒントを教えます。

その後は、トライカーナ

8の字で覚えたラインを応用して走るよう指示。

スラロームコースは今までの総集編という事で、走行ラインを意識して走っていただきました。

私が担当したクラスは、不慣れな方々だったので、4つのセクションは一番順番が良くそれぞれのセクションを順当に行っていくと講習の意味も伝わり易く走り易くなったと思います。

普段はあまり乗られないという方や大型バイクで小回りが苦手と言った方々を担当しましtが、それぞれの車両特性にあった指導を行うとともに、楽しんでいただけるのをメインに指導しました。

おかげで、帰る頃にはまた来たいと言って下さった方もいらっしゃったり、自信がなかった運転にも自信が持てるようになった等嬉しいお言葉を頂きました。

人に伝えることで、自分にフィードバック出来た事があったと思える1日でした。

今年度の講習会は終わってしましましたが、来年度も開催される予定ですので、お時間、御都合の合う方は参加していただきたいですし、どんな事をしているのか興味のある方はツーリングがてら見学にでも来ていただければ幸いです。

2021年10月30日土曜日

大谷渓谷行ってきた(2021.10.30)

緊急事態宣言下、バイクを我慢する代わりにアニメばかり見ていて、やっぱりゾンビランドサガが大好きになった大分県で二輪車安全運転指導員をしている永井真理子ファンのおっさんです。

配信のゾンビランドサガLIVEを見て心を鷲掴みにされた時点で、もう永井真理子ファンというよりフランシュシュのファンの方が正解かもしれない。(そんなことはどうでも良い)


そんな緊急事態宣言も解除され、新型コロナウイルス感染者数も全国的に減少しつつある昨今、私も徐々に動きつつあります。


ちょいと遠征して初めてのコースを走ってみたり、県内のコースで以前お世話になった方と一緒に走らせていただいたり。


そんな以前お世話になった人から3年前もお誘いいただいた大分県内にある大谷渓谷での林道ツーリングに誘われたので、御一緒してきました。

3年前のツーリングの様子はコチラ→大谷渓谷に行ってきた。(2018.08.10)


この時御一緒させていただいた方やら初めましての方、そしてコチラかもわが家のホントご近所さんをお誘いして総勢7名で林道ツーリング行ってまいりました。


前回も同じこと書いていますが、大分県在住のライダーが熊本県在住のライダーに大分県の林道を案内してもらうという矛盾(笑)


前回と同じ「道の駅 童話の里くす」に集合し、各自準備し初めましての方同士は自己紹介程度の挨拶。(あれっ?私は自己紹介したっけ???)


そんなこんなで、とりあえず暖機運転程度に近場の林道???で身体を温めます。



そんな林道の動画はコチラ↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑
*毎度のお願いで申し訳ございませんが、スマホ表示で御覧の方、なぜか私のブログで動画を挿入するとスマホ表示では動画のアイコンすら表示されないので、動画が気になる方はこのブログ下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブバージョンで表示させると見えますので、お手数ですが宜しくお願い致します。

季節はだんだんと涼しくなり始めていますが、オフロードを走ればすぐに身体が温まります。

ただ、林道から林道の舗装路区間はやっぱり涼しいというか寒くなり始めていましたね。


身体が慣れてきたところで、もっと涼し気な大谷渓谷へ突入です。



この車両は、今回このツーリングに誘って下さったKN氏のTLR200。

奥の車両はXR230だったかな?
CRF230Fでした。

もうすでに涼しそうでしょ?


上の写真には擬態化した何かが隠れています。

分かるかな????

分かりますよね(笑)

朽ち果てた4輪車です。

何がどうなってこうなったのか???

数年後再び訪れた時にこの車両はどこまで残っているのでしょうか???

とかセンチメンタルになったりはせずに、車両を進めます。


これは、上の写真の別アングルですね。


先程紹介したTLR200、XR230の他にTL125、NX125、XR125Lが熊本勢。

大分勢は、私のWR250Rと御近所さんのKTM XC-W250TPIといったラインナップ。


同じオフロード車といってもジャンルは様々です。


こんな岩盤の上をひたすら走り続けるんですが、水面だけ見るとフラットに見えても左手前は深みになっているので、バイクがハマる可能性があったりします。


見ているだけだとマイナスイオンを満喫できそうで気持ちよさそうですよね。


颯爽と走る姿が画になりますよね。


ラリーの時もこんな感じなんやろうか???
(ここ、大分県の由布院3DaysラリーのSSで使用されるらしいです。)


皆さんラインを慎重に選んで上手に走ります。


油断すると、こんな風にフロントタイヤがすっぽりハマります。


人がハマった横を安全に抜けていくズルい私です(笑)


水量はそこまで無いのですが、場所によっては結構浸かる所があったり、なかったり。


カメラを向けられた時だけ立つ、なんちゃってスタンディングマンです。


結構水しぶき上がってますよね。


ツーリングに誘って下さり、写真撮影もしてくれたり、至れり尽くせりのツアーです(笑)


ある程度走ったら、お昼ご飯


私は、自分のごはんの写真を撮り忘れたので、KN氏の写真を利用させていただきます。


ちなみに、なぜカップラーメンを鍋にいれているか???

保存状態が悪くカップに穴が開いてしまっていたからだそうです。
↑↑↑
飼い猫ちゃんがカリカリして、カップに穴は開けたものの中身には興味が無い状態だったとそういえば言っていた気がする(笑)


ホットサンドを作ったり、ミートボールを温めたり、各々持ち寄った食材を互いに分け合ったら、お腹いっぱい。

2021.10.30 大谷渓谷①

2021.10.30 大谷渓谷②

そんな、ランチスポットまでの動画はコチラ↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑↑↑↑ ↑
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楽しいだけではないです。

後で動画も添付していますが、みんなこういう画が欲しいんでしょっ(笑)

しっかり撮られていたようです。


コチラはリアタイヤがすっぽりハマってる。


皆で助け合いながら進む。

One for all , All for one.

こうやって助け合いながら進めば絆も深まりますね。

ってか、私は助けていただいてばかりでしたが(汗)


パット見簡単そうですけど、1本橋みたいなラインを通ったりしているんです。


エアクリーナー絞って何してるの???


シートは外れているし…


この喜びの理由は???


理由は、この動画の後半に出てきます。
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動画を見終えた方は、どうやって復旧したか気になりますよね。

というか、動画には映ってませんでしたが、エアクリーナーボックスを開けた時にボックス内に溜まった水が大量にドバァーッと出てきた時は、さすがに「ヤバい?」って思いましたよ。

詳しくは言えませんが、今回御一緒させていただいた方々はその道のプロばかりなので、対処方も詳しく、手順を教えていただきました。

工具類もそれなりに持ってきていたのですが、車載工具でどこまで出来るのか?というお題を頂き、車載工具だけで教えていただいた対処法を実践してみました。

まずは、燃焼室内に浸水していないか確認する為に点火プラグを外す。
その為には燃料タンクを外さなければならない。

さらに燃料タンクを外す為には、シートを外し、シュラウドを固定しているボルトを外さなければならない。

以上のような手順で、まずは8㎜のスパナを使用しシートを固定しているボルトを外し、シートを取り外す。

次にシュラウドを外そうと思いタンクに固定しているボルトを外そうとしましたが、車載工具のプラスドライバーでは力が入らず、前側のシュラウドを固定している六角ボルトを外し、燃料タンクを固定している六角ボルトを外しました。(これは全部同じサイズのヘキサゴンレンチ使用)

そして、タンクを外す。

競技車両なら、簡単に燃料ホースが外れるんですが、トレール車の燃料ホースはあまり外したくないとの事だったので、ホースは繋いだままタンクをずらす感じでダイレクトイグニッションを外し、プラグレンチでプラグを外す。

見た目は濡れてなく、むしろ良く焼けている感じでした。

その状態でセルモーターを回してみる。

プラグホールからちょっとした水しぶきが上がりましたが、大量の水は吹き出てきませんでした。

その後、マフラー、エアクリーナーボックス側に車両を倒したあと、車両を真っすぐに立ち上げてマフラーから水を抜くつもりでしたが、みずは殆どでてきませんでした。

その状態で、セルモーターを回してみてもやっぱりちょっとした水しぶきしか出てこない。

やれることはやったという事でプラグとダイレクトイグニッションを復旧。

その後、エアクリーナーを絞って水気を切ります。

そして、メインキーオン。

緊張の瞬間です。

セルボタンを押す。

一発でかかった訳ではないけど、すでにエンジンがかかりそうな気配に一同安堵。

3回目位のセルボタンプッシュで無事にエンジン始動。

車載工具だけで、ここまでできました。

その後は、元通りに復旧し続きを走りました。

ただ、エンジンオイルに水気が入っているのが心配だという事で、道の駅に帰った時に覗き窓からエンジンオイルを確認しましたが、乳化の傾向は見られませんでした。

が、念には念をと皆さんにいわれたので、帰りにいつもお世話になっているKTM大分さんへ車両を持ち込み預ける事になりました。

フラッシングとオイルエレメント交換はしておいた方が良いとの事です。

万が一乳化してしまった際は、何十回と白いオイルが出てこなくなるまでオイル交換をしなくちゃいけないんだとか。

まあ、エンジン内部に水分が入ってベアリングとかが錆びてしまうよりは良いですもんね。

とにかく、倒れた瞬間にいつどこで仕入れた情報か忘れましたが「水没した時はとにかく早くエンジンを切る!!」って言っていた気がすると、すぐにエンジンを切ったのが功を奏したようです。

その道のプロの内の一人の方に良い判断だったと言われて嬉しくもあり、最悪な状況ではありましたが、特に重症化せず良い経験が出来たので私的にはラッキーだったかな(笑)

その後も、難所は続きましたが…


一歩間違えればいつでも水没出来る。


こうやって落ち着いてみると、とんでもない所を走っていますね(笑)


でもコレが面白いんです。


まるでトライアルのようにラインを教えてもらったり


フルサイズだって、もちろんやれない事はないんです。


先に進んでいるのに歩いて戻ってラインを教えて下さったり、感謝です。


NX125ってバイクらしいのですが、ほとんど原型を留めていないそうです(笑)


無事に通過



最後の動画です。

*毎度のお願いで申し訳ございませんが、スマホ表示で御覧の方、なぜか私のブログで動画を挿入するとスマホ表示では動画のアイコンすら表示されないので、動画が気になる方はこのブログ下の「ウェブバージョンを表示」をクリックしてウェブバージョンで表示させると見えますので、お手数ですが宜しくお願い致します。


こんな楽しいツーリングを企画し誘って下さったKN氏に感謝です。


しばらくご縁が無かったけど、また一緒に色々と遊んでもらえるようになりそうです。


あっ、最後は冷え切った身体を温める温泉への案内もあり、ほんと最高の林道ツアーでしたよ(笑)


最後に、前回のブログにも追記していますが、大谷渓谷は、道路に看板もあり、地元の車両も走る事が出来る何の違法性も無い道路(渓谷?)です。


台風が接近中や豪雨が予想される時に渓谷、川と言う特性上、増水の危険があるなか水の流れのある岩盤の道に車両を乗り入れれば、ニュースで取り上げられるような危険な被害を被る事を忘れずに責任を持ってこの渓谷に足を運んでいただきたいと思います。

趣味の世界は、他人には理解されがたい世界。

どんなに説明をしたって色眼鏡をかけられてしまえば相手の見たい色になってしまう。

ただ、後ろめたい事をしているわけではないので私は自信を持ってこのブログを投稿したいと思う。

自分の身近にこんなに楽しい事が潜んでいて、自分と同じ感性を持っている人に伝われば良いと思うので。

面白おかしくは書いているけど、自分自身の首を締める事はしたくない。

通りすがりに私のブログを読んで、大谷渓谷で遊んで、自身の身を危険にさらしたり、大谷渓谷を楽しんでいる方々の楽しみは奪って欲しくありません。


このブログをお読みになり、大谷渓谷へ行こうと思われた方は、まずは一人で行かない事、そして自分自身で責任を負える範囲で遊んで下さい。