2019年11月1日金曜日

久々バルパンサー号(WR250R)に乗ってきた。(2019.10.29)

先日、約30年振りに永井真理子さんのライブに行き、完全に中2病が再発してしまった、大分県で二輪車安全運転指導員をやっている永井真理子ファンのおっさんです。


先日、急遽仕事が休みになり、時間が出来たので、わが家のバルパンサー号(WR250R)の定期点検をしていただく為に、YSP大分さんへ行ってきました。
(もちろん点検の予約は休みが決まった前日に入れています。)


整備中のバルパンサー号。
エアクリーナーを外して清掃してもらっているところですね。

ポニー号('03YZ125)の消耗品も注文していて、メンテナンスパックも切れていたので、お会計が結構な額になり手持ちがなかったので「近くのコンビニでおろしてくるから待ってて。」と言うと。

ウチの電動アシスト自転車使って良いですよと電動アシスト自転車を貸していただきました。


これがお借りした電動アシスト自転車。
私には、ちょいとサイズが小さめだったかな?


スイッチ周り。

初めて電動アシスト自転車に乗りましたが、切り替えとも違う不思議なアシスト機能でとても楽チンでした。

今度は、上り坂も試してみたいかも。


点検を終え、天気があんまりにも良かったので、プチツーリングへ向かいます。

YSP大分から大分大学医学部へ向かい、そこからサルで有名な高崎山の裏手を目指します。

銭亀峠とか呼ばれている場所だったかな??
正しくは、錢瓶(ぜにがめ)峠だそうです。

山を越え、別府湾側へ下って行くとちょっとしたループ橋「鳥越峠橋」をグルッと回りながら下ります。

この山を下りだすと、木々の切れ間から海がチラホラと見え出します。

こういった景色を見るたびに、私は小学校時代やったか国語の教科書で読んだ「あの坂を登れば」という話を思い出します。

海無し県の群馬県で育った私は「あの坂を登れば海が見える」というフレーズが好きで、ずっと頭の片隅に残っていて、こう言ったシーンになるといつもその言葉を思い出してしまいます。


チラホラ見えていた海も、下りきると…


こんな感じで、綺麗に見え始めます。


ここでもこんな景色。

そんな坂を下りきって、別府市の浜脇地区へ下ります。

そこから別府大分道路を大分方面に向かい…


田ノ浦ビーチへ寄りました。

いつもだったら素通りしてしまうポイントですが、ツーリング中ずっと永井真理子さんのニューアルバム「W」を聞きながら走っていたら、今日はガツガツ走らずのんびり休憩しながら走ろうかといった気になっていました。

そして、この景色を眺めながら、イヤホンを耳に突っ込み1時間位ボーッとした時間を過ごしました。

いつもは、ただひたすら走るツーリングを強行していますが、近場をこんなにのんびりと流してゆっくりと休憩したのは、学生時代以来かなぁ。

こんな人生もありですな。

色々と思うこと、嫌な事、辛い事、全てを忘れて無になる、完全にリセットされた一日となりました。


バルシャーク号(XTZ125E)無き今、公道でのツーリングはバルパンサー号がメインになるので、ちょこちょこ乗ってあげないと。

永井真理子さんのライブに約30年振りに行ってきたin福岡ROOMS(2019.10.27)

最近、バルシャーク号(XTZ125E)を個人売買で売ってしまい少しセンチメンタルな大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。


そんなセンチメンタルな気分を打破するような出来事がバルシャーク号をドナドナした翌日に待っていました。

そんな出来事と言うのは、コチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


そうそう、中学校時代にハマッった「めぞん一刻」
じゃなーい!!!(これはこれで、最近秋の夜長に読み直し始めているのは事実)


で、そんな出来事と言うのは、コチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
               ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


永井真理子さんのライブ。

永井真理子って誰???

って思われる世代もあるでしょうね。

アラフォー、アラフィフ世代かな???

私は、中学校時代に周りがひくほど、この永井真理子さんに夢中でした。

いわゆる中2病ってヤツですか(汗)

そんな真理子さんの九州圏内でのライブ情報を入手してはいたのですが「もうあの頃のようなガキではないし、真理子さんは卒業した。」とこの時は思っていました。

嫁さんにライブの話をすると、私が以前どれだけ熱狂的だったか話した事があったので

嫁「何で行かんの?メチャクチャ好きやったんやろ?」

私「今さらだろ。」(ちょっと冷めたフリ)

嫁「そんだけ大ファンだったんなら、ファンを止めるにしてもしても続けるにしても今の永井真理子を確認して判断してきよ。」

私「ううっ。」

と言った会話があったとか無かったとかで、直前まで悩んでいましたが、チケットを購入しました。

この時ですら「今さらだよなぁ、久々見てみてやっぱ違うわ、真理子さんゴメンなさい。」となるかもなぁとか思っていました。



ライブ当日

そんな葛藤を抱えながら迎えたライブ当日。


ライブ会場は、福岡県の天神にある「ROOMS」と言うライブハウス。


入口はこんな感じ。

開場時間前に到着し入口付近で待っていると、ライブに来たと思われる方々が続々と集合。

見てみると、男女問わずやっぱり我々世代。

開場時間になり、入場開始。

整理番号とかあったけど、皆さんなだれ込むように入口から入って行く。

近くにいた方に「整理番号ってどうなっているんですかね?」と聞いてみると「関係ないみたいですねぇ。」と言われ二人で「コレなら早いもん勝ちですね。」とか話していました。

ちょこちょことその方とお話をしていると、なんとその方も私と同じ大分県からライブに来たとの事、しかも同い年、住んでる地域も近場って、こんな偶然あるもんなんですね。


なんだかんだで、係員の方が現れ結局整理番号順に並べられました。

先程話していた大分県から来ていた方は整理番号80番、私の整理番号は143番、お先に行かれました。

会場入りし、荷物はほとんどロッカーに入れてTシャツで開演を待ちます。(なんだかんだ言ってやる気じゃねぇか)


開演前の状況。

ほぼほぼ後ろになってしまいましたが、それでもライブハウスという事でステージまでの距離は5~6mといったところ??

帰ってから嫁さんにこの写真を見せたら「結構な年齢層やな。」と笑われました。



そろそろ開演。

ちょっとドキドキ緊張してきた。

レースのスタートの緊張とは全然違う。

初恋のドキドキにも似た…

そんな開演間近、突然「ま~り~こ、ま~り~こ」と真理子コールがっ。

この時もちょっと冷めたフリで、やり過ぎやろとか思っていました。(この時までは)


そして、待ちに待った永井真理子さん登場。

「変わってねぇ~っ、ってか可愛いっ、歌声変わってないやん。」

あんなに冷めたフリをしていたのに、真理子さんを見て真理子さんの歌を聞いたら、中学生時代の自分に戻っていました。

気付いたら、真理子さんと一緒に歌い、周りの皆さんと一緒に手を振り上げ、ジャンプしたり、超ノリノリでした。

今回は、約30年振りという事で、敢えて予習もせずノーデータでライブに行ってみたのですが、失敗でした。

6割位は、昔の曲で一緒に歌えたのですが、最近の曲になると全然のれない。

ですが、それはそれで新曲の歌詞に聞き入る事は出来ました。

ライブ途中のMCで真理子さんが「一緒に歌を口ずさんでくれている人がいて。」とか「小学校、中学校時代振りに来てくれた人もいるのかな。」とか言ってくれていました。

「そう言えば一緒に歌を口ずさんでいる時に真理子さんと目が合った。」とか「ライブ前に中学以来ってツイートしたの読んでくれたのかな?」と超完全勘違いモードで一人盛り上がっていました。(そんな訳ないってホントは分かっているんですよ、でもそう勘違いさせて下さい(笑))

ライブの内容は、伝えたいけどコレばっかりは来た人しか分からない感動ですもんね。

なんだかんだで、すっかり中学校時代の頃の真理子熱が再燃してしまった私は興奮サメやらぬまま、ライブ終了しました。

そうそう、アンコールの真理子コールは開演時と打って変わって手拍子&大声でしていました(笑)
※アンコールは2回もして下さいました。


ライブ終了後、あんなに冷めたフリをしていたのはどこ吹く風、さっさと物販の列に並んでいました。

スタッフの方が一人しかおらず、なかなか物販始まらないなぁとか思っていたら…

さっきまでステージに立っていた、永井真理子さんはじめバンドメンバー登場。

皆様が直接販売をして下さいました。


私が買ったグッズは、コチラ。(右側のはただのチラシです)
ニューアルバム「W」、タオル、キーホルダー。


ちなみに、このキーホルダー東日本第震災で被災された宮城県女川町の災害復興の為の費用にあてていらっしゃるそうです。



物販の購入後、真理子ファンに完全に戻された事が起きました。

ニューアルバム「W」を購入した時に、本来ならばライブ限定のオリジナルステッカーが付属するはずだった物が欠品になってしまったらしく、ステッカーの代わりに歌詞カード裏側に真理子さんが直筆サインをして下さいました。

さらにさらになんと、握手まで。

中学校の頃は、この方とお話できるなんて夢のまた夢だと思っていたのに、お話できて握手まで出来るなんて感涙ものです。(真理子さんの手は温かく柔らかかったです。)

今のアイドルの握手会とかの有用性をこの時理解しました。


サインしていただいた歌詞カード。

興奮しまくって、高速バスに乗り大分へ帰る道中、Twitterでイイネを少しづついただきだしたと思ったら永井真理子さんのファンの方々からいただいていたので、一気にフォローバックをしまくり、真理子ファンに囲んでいただきました。

大分駅に帰り着き、駐車場へ向かい駐車料金を精算しようとすると駐車料金「2,850円」って。

日曜日で狙っていた駐車場が空いておらず、時間に余裕も無かったので、駅の駐車場の料金表を見たら「24時間最大700円」の文字が見えたので、急いで突っ込んだのですが、よくよく料金表を読んでみたら、JR特急を利用した場合と書いてありました。(泣)

土日という事で駐車料金も平日より高かったりして、あんな金額になってしまい、若干凹みかかりましたが、真理子さんと握手した事を思い出したら、こんなの安いもんと思いさっさと清算していました。(笑)

帰宅してからも興奮して寝られず、YouTubeで真理子さんの昔の動画とか見ていたら、余計に眠れなくなりました。

横浜スタジアムライブでの動画を見ていたら「こんなにファンを集めていた方と俺握手したんだなぁ。」とか再度感動してたりしました。

結局1時間位しか眠ることが出来ず、そのまま仕事に行きましたが不思議なくらい疲れる事なく一日を終える事が出来ました。



ライブの余韻にひたりつつ、その後の日々を過ごしながら、私はなぜ永井真理子さんを卒業すると思ったのか?と考えていたら、結局それは永井真理子さんの旦那様であるCOZZiさんへの嫉妬もあったんだと思います。

真理子さんが結婚すると発表した日、大好きな真理子さんが愛する方と結婚するという事は真理子さんの幸せだと頭では理解していましたが、若かりし日の私は心のどこかでひっかかっていたんでしょうね。

結婚が決まってからの曲調もそれまでの元気ハツラツな曲調と異なり、フワッとした物になり自分には合わないと感じていました。

そんなこんなの気持ちが相まって真理子さんとの距離を置いた時間があったからこそ、今回の再会は衝撃的でした。

冒頭の「めぞん一刻」の最後の方でもありますが、主人公の五代さんは管理人さんの響子さんと結婚する際、響子さんの心の中に残っている総一郎さんも一緒に愛するといったシーンがありました。

話がちょっと違うかもしれませんが、私もそんな風にCOZZiさんを愛する真理子さんの事をCOZZiさんを含め心から応援できる心の余裕が出来たのかもしれません。

曲に関しても、ニューアルバムの「W」を一曲ずつ歌詞を確かめながら聞いてみると、恐ろしいほど今の私の思考と似た内容に驚きました。
ファンを休んでいたけど、熱狂的信者であった中2病の頃に真理子さんに勝手に洗脳された私は、私の中で真理子イズムを育て続けていたのだと思われます。 そう思うと中高生の頃は、どんな事でも狂うほど熱中したのもだったなぁとか思い出したりもしていました。

そんなこんなで、永井真理子ファン復活です。

バイクだけにお金をかけようと決めていましたが、これからはバイクと真理子さんに全力投球で望みたいと思います。

この情熱を今度は息子に伝授せねば。(笑)