2019年9月8日日曜日

セレナ(C25)のモトクロッサー積載方法

バイクリハビリしつつ、そろそろオフ活も復活したいなぁと思い準備を始めている、大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。

そんな準備の要、車両の引き上げを行ってきました。


引き上げの為に使う車両はコチラ。

13年目をむかえ、総走行距離18万km間近のセレナ(C25)です。


セレナを購入した時は、オフロード走行の「オ」の字も考えていなかったので、まさかこんな使い方になろうとは夢にも思っていませんでした。

でも、家族を乗せたり、私の方、嫁の方の両親を乗せたりするには買って良かったと思える車です。

ただ、モトクロッサー等を積み込むには少々苦労します。


趣味程度でたしなむ程度、家族サービス優先な方には、コレくらいで我慢するしかないのかな?


そんな、ミニバンにモトクロッサーを積む参考になればと、私の積載方法を御紹介いたします。

まずは、積載し易いように2列目のシートを外します。
(シートの外し方は、コチラ

シートさえ外してしまえば、積載し易さは格段に変わります。

次に積載するバイクの準備です。

ロードバイクなら、この状態ですんなり積載できますが、モトクロッサーは、車高があるので一工夫かけます。


まずは、一工夫前のポニー号('03YZ125)。

モトクロッサーの中では車格が小さめと言われていますが、このままではセレナのリアゲートはくぐれないし、天井にもひっかかって積載なんて無理です。


そこで、ハンドルとフロントタイヤのアクスルシャフトにタイダウンベルトを取り付け、フロントフォークを縮めていきます。

ほぼフルボトム状態です。

この姿を見ると、知人からサスペンションが痛みそうだとお叱りの言葉を受けますが、もちろん私だってこんな事はしたくないけど、これしか手がないのです。

積載する時は、なるべくギリギリで積み込んで、目的地に到着したらさっさと降ろして、フロントフォークを伸ばすようにはしています。


写真を撮り忘れましたが、フロントフォークを沈めたままで、上の写真中央に置いてあるラダーをリアゲート下に引っ掛け、車両を積み込みます。

フロントフォークを出来るだけ縮めていると、楽々積み込む事が可能です。


左スライドドアから見たらこんな感じ。


右スライドドアから見たらこんな感じ。


これで、大分から熊本、長崎、福岡と遠征に行っていますが、何一つ問題が起きた事はありません。


分かりづらい、ココはどうしているの?詳しく知りたい等、御意見ございましたらコメント欄に投稿いただければ、その部分に特化したブログを掲載したいと思いますので、リクエスト等あったら遠慮せずに御意見下さい。



今の車両より車格が大きいバイクを入手したらどうなるのか不安だし、フロントフォークを縮める手間、心配を考えるとトランポかなぁとか思っていますが、一般家庭のサンデーレーサー代表として、これからもミニバンで闘い続けるのもありかな???とか思ったりして(笑)