2019年10月12日土曜日

北九州エンデューロ選手権2019第4戦に参戦してきた。(2019.10.06)

オフ活再開して、ついにエンデューロレースにも復帰してきた大分県で二輪車安全運転指導員をしているおっさんです。



レース前の準備

さてさて、その復帰レースの事をお話する前に…

 

レース参戦前にグニャリと曲がったクラッチレバー、どうせ曲がるなら最初から曲がるレバーに交換しちゃえとZETA製のレバーに交換しておきました。
※もちろん購入はGearChangeWoldです。

 

もちろんブレーキレバーも交換。

このレバー交換がレース当日大満足の結果となりました。


今回は、エアクリーナーも新品にしました。


ついでにちょこっとステッカーチューン。



レース当日

そしてとうとうやってまいりましたレース当日。

当日は、久保一家メンバーのIM氏とレース会場であるゴンドーシャロレー牧場近くの三愛レストハウス駐車場で合流し、レース会場へ。


会場駐車場では、長崎県野母崎のコースで知り合いになった方々がフェリーで会場入りがギリギリかも?という事で、場所取りをしていました。


そして、揃った長崎、熊本、大分の青い軍団(笑)

 


当日は、レース会場までの道中朝方降った雨が路面を濡らしていましたが、御覧の通り良い天気でした。

当日は、バイク乗り仲間の若者がレース観戦&差し入れに来てくれました。

エンデューロレースに興味があるセロー乗りのMZ氏は、走りたいと言っていましたが、実際のコースを走って、それでも気持ちが折れなかったら、我々の仲間入りになれますね(笑)


そして、去年の夏フェスでも見かけたこのツワモノ(笑)

FTRで自走で参戦されているKazuさん。

その時のブログで、コメントを下さりKazuさんもブログをされていたのでブログ友達となりました。
(Kazuさんのブログは→コチラ

そんなKazuさんとは、ネット上での会話はあっても直接の会話は無し。

昭和生まれの私は、そんな関係で満足するわけありません。

せっかく知り合えたのなら、直接お会いして御挨拶し、お話するのが当然の事。

今回のレースで初対面出来ました。

ネットでのやり取り通り、Kazuさんは感じの良い方でした。

お会いできて良かったです。


レース前のライダーズミーティング。
マーシャルの方が仰るには、CRM80でも周回出来るくらいのベスコンで楽しいとの事。

オフローダーの「イケルイケルダイジョウブ」に何回も騙されてきた我々は話半分で受け止めて置きました(笑)



初対面の方は、まだまだいらっしゃいました。

御所オートランドで久保一家メンバーと仲良くなって下さっていたST氏とFaceBook上ではお友達になっていたのですが、このST氏とも初対面。

 

 

 

ST氏は、スプリントクラスも参戦するというツワモノ。

この後の3時間エンデューロでも一緒に走る予定だったのですが…

ST氏の愛車ディグリーの不調により、スプリントクラスからマシン不動になってしまいました(汗)


 

マーシャルをして下さっているKazuさんの師匠N氏(写真左)とコチラもFaceBookでお友達になって下さっているKJ氏(写真右)です。


 

 


そんなこんなで、特別戦と称され本コース以外の林間セクションも利用した特別コースを3時間走り何周走ったかを競うエンデューロレーススタートです。

皆さん色々な思いがあり、ドキドキしていたハズ。


そんな私も久々のレーススタートで若干緊張していましたが、ST氏にカメラを向けられたらIM氏と調子に乗っちゃいます。


カメラが向いていないとこんな感じでナーバスです(笑)


カメラに気付くと目立ちたがります。
北エン公式カメラマンJN氏に撮ってとおねだりポーズをしてしまいました。


気付いたら、チーム員のIM氏までアピールしてるし。
ってか、ゼッケン37と31ってややこしくない???

 

 


なんだかんだで、レーススタート!!!!

ここで、IM氏に置いていかれます。

が、一個目の案内矢印を無視した彼は、我々が林間セクションを走っている時に本コースを走ってきて変な所から姿を現していました。


この方は、偶然最近私が良く通っている「テストコース今市」の話を聞きにきて下さったHN氏。

かなりベテランの方のようでした。

しかも、いつもお世話になっている熊本のMK氏と知り合いという偶然も重なり、今後色々とお世話になりそうな予感。


この方は、大分県の北部や福岡県のメンバーからなるチーム「八面山」のTS氏。

北エンでは優勝経験のある上級者です。

以前、雪の積もったニューイヤーエンデューロでお世話になって以来、FaceBook友達です。


この方は、特に知り合いではありませんが、北エンでは毎回スクーターで参戦されている有名な方です。

  
そんな、スクーターの方の後ろを旧型とはいえコンペマシンでパインパイン付いていく嫌なヤツ(汗)
これが、スクーターの方が結構トコトコ進むので抜き際が難しくてしばらく後ろを走っていました。



長崎のNK氏。

レストアしたTT-R250で参戦していましたが、色々と不調だったそうです。
でも最終的には、私より周回数が多かった。


長崎のKN氏。

YZ125X、良いマシンですよねぇ。
羨ましい。


37番????いや31番。
久保一家メンバーIM氏です。


この方も知り合いではありませんが、電動のバイク???で参戦されていて珍しかったです。


さてさて、こんな感じで後ろから迫ったりとかは最初の方だけあったかな??


どっかり座ってるし。


いやいや、スタンディングだって最初の方は…


HN氏、上手い方は乗っている物も相まって格好良いですよねぇ。


TS氏、いつかこんな流し撮りされたい。
それくらいのスピードで走れって話ですよね(汗)


スプリントクラスやQRクラスを終えた子供達が色んな所で応援をしてくれていました。


こういう身近に感じられるのもエンデューロレースの魅力ですよね。


KN氏、後ろっ!!!


子供達もこんな風に頑張って移動してくれていたんだなぁ。


NK氏、この時は不調の原因が解消されていたのかな??


Kazuさん余裕ありすぎ(笑)
むしろ格好良いです。


TSさん、コース上でのジャンプ格好良いですね。



これが、電動バイク??です。

一見自転車のようですが、チュルチュルの上り坂もちゃんと登っていました。


また、座っているし。


カメラを向けられたら、頑張って立つ。


こんなに白煙吐いてたの????


コレは、当たっていませんが、この写真のような感じで枝が目のところにヒットする事が何回かあったので、ゴーグル必須と事前のライダーズミーティングでは言われていたのですが、メガネが曇るのでゴーグル後ろに回していました。

おかげで何回か枝にぶっ叩かれました。


小さいですけど、こんな沢超えもありました。

ってか、この沢の手前が結構な斜度の下りで、黒土で滑ったりするしで何人かオーバーランして谷底まではいきませんが、ちょいと下に落ちたりしていたそうです。


ガレ場やチュルチュルで困った時には…


大きな身体に産んで育ててくれた親に感謝しつつ両足ペタペタで進みます。


この時ほど、あぁ巨人で良かったと思える時はありません(笑)


37番???いやっ31番、もう紛らわしいなぁ。


この頃はもう疲れ果てていたのかな???


どっかと座ってコーナーリング。


で、失速して足着く、みたいな。


もはや笑えていないかも。


11時からスタートし14時終了だろうと思い、最後の周回と思いチェックポイント手前にきてハンドルに取り付けていた時計を見たら「13:58」。

チェックポイント到着した時に、これまたFaceBook友達のYokoさんに「あと1周」と声をかけられ、「え~っ」と悲鳴を上げながらもコースイン。

最後はコケずに丁寧にとゆっくり走れば走るほど、リズムが崩れ変な所でコケたり、ハンドルを取られたり。

後で知ったルールでは、3時間後の14時手前にチェックを受けた人はその後20分以内に周回しないとその周は加算されないとの事だったらし、ゴール直前で時間がギリギリだったらしく、またYokoさんから「早くっ!!」と急かされました。

名アドバイザーのおかげで、気持ちが折れていた私でももう1周走る事が出来ました。


久々にレースに参戦してみて、感じることは山ほどありました。

・3時間も走りきるのは最後は気持ち。
・気持ちが弱くなったり、ゆっくり走ろうとした途端にリズムが崩れて転倒する。
・どんな状況であれ、ステップに片足でも乗せておくとトラクションがかかる。
・人と同じラインを走らない。(特に轍が深い時の場合)

とりあえず、こんな感じの事を感じました。

練習では、どんなに手間隙かけてもレースのような緊迫感はありませんし、コンディションもちょっと悪ければ練習しない事だってあるのに、レースでは走るしかありません。

下手でも下手なりに、本番でしか発揮出来ない力もありますし、他の方の走りを見たりして思いもよらない発見があります。

疲労感はハンパないですが、参戦した者にしか得られない何かもあるような気がします。

久々の参戦でしたが、走って良かった。




そんなレース後の楽しみは、リザルトとジャンケン大会。

リザルトは、本部のPCが不調でこの日はいただけませんでしたが、私が参戦したエンジョイクラスはエントリー数30台。

30位から読み上げられていったのですが、20位まで呼ばれない。

これはっ!!!!

上位入賞狙えるか???と思った瞬間19位IM氏が呼ばれ、嫌な予感がしたと思ったら18位で呼ばれました。

まだまだ、のびしろいっぱい余っているみたい。

ちなみに3時間で10周走れたみたいです。

最後のYokoさんの激が無かったら、IM氏に差をつけられなかったので、感謝です。


そんなIM氏とYokoさんがジャンケン大会で対決。

なんとIM氏勝利し、たい焼き器だったか??をゲットしていました。






 今回、北エン公式カメラマンJN氏以外に、冒頭に記載した私のバイク乗り仲間でレース観戦しに来てくれたメンバーの一人YZ氏はカメラが趣味で、皆様の勇姿を撮影して下さったので、一部紹介いたします。

いただいた写真のデータはFaceBookで掲載しております。
気になる方は、頑張って私のアカウントを探して下さい(笑)


 

Kazuさん
失礼かもしれませんが、FTRとは思えない格好良い走りですよね。

 

NK氏
不調だったマシンもなんとか走れるようになり、私より周回数多くなかったかな。

 

 KN氏
イナゴライダーとか言われたとか言われなかったとか。


 

今回激を飛ばしてくれたYokoさん(写真左)と旦那様のKJ氏(写真右)。

 

珍しいバイクでの参戦、スクーターでの参戦(写真左)と電動バイク(写真右)



 

私の写真かなぁ?と思っていると…


 入ってくる31番(笑)



また、良い感じで撮ってくれてるなぁと思うと…


入ってくる31番。

どうやら影武者だったらしい。


巨体の全体重をかけたトラクションでリアサスが良く縮んでます。


一回、前後サスが伸びきっての…


フルボトムはするんですが…


結局、飛べない豚です(泣)

 

いつも撮影して下さるJNさんをはじめ、天気の良い休日に奥様まで連れて写真を撮りに来て下さったYZ氏、ST氏こういった方々のおかげで皆さんや自分の勇姿を後で見返す事が出来ます。

このブログだって、この方々の写真が無ければ書く事が出来ません。

レースを運営して下さるスタッフの方々にも感謝です。

北エンをはじめ、色んなレース、コースにこれからも精力的に走りに行きたいと思っています。

どこかのレース会場、コースでお会いした時は、遠慮なく声をおかけください。

ポンコツの車両とポンコツのライダーがいたら間違いなく私でしょうから(笑)