2018年3月13日火曜日

XTZ125FX???改良

前回ゴンドーシャロレー牧場で行われたニューイヤーエンデューロにおいて悔しい戦果となったバルシャーク号(XTZ125E)を、エンデューロスペシャルマシンとして、更なる進化を遂げさせたいと切に願っていたおっさんです。

今回その思いがYOU SHOP 松田さんの協力のおかげで果たされたので、ご紹介いたします。


基本的な設定はXTZ125FX???完成で書かれていますが、それ以外の変更点は以下の通り、


フロントタイヤにIRCのiX-09W GEKKOTAを装着

フロント、リア共に鉄ホールなので、中の錆が酷かったそうです。

綺麗に磨いて、リムの中心部には布テープを巻いてくれた写真を1枚1枚見せて下さりながら、全工程を説明して下さいました。


リアタイヤには、同じくIRCのiX-09W、こちらはGEKKOTAではなくモトクロス用

リアタイヤのチューブを交換。

ヘビーチューブより、ノーマルの方がむしろタイヤが動かないという事でノーマルチューブを入れて下っていました。



そして、オフロード走行を安心して行いたいので、チェーンガイドを純正の一枚のプラスチック板ではなく、しっかりとしたTT225用のを土台から作成溶接していただきました。

しっかりと溶接されていてビクともしません。


それと、リアタイヤにビードストッパー用の穴あけ加工及びビードストッパー取り付けもしていただいてます。


先日のレースで割れてしまったチェーンガードは割れた箇所を綺麗に磨いて慣らして下さっていました。

公道を走る時は、コレでは危ないので、レース用として使用しましょうかねぇ。


それと、チェンジペダルの根元からオイルが漏れていたので、オイルシールだろうと思い相談していた所も案の定オイルシールだったらしく、オイルシールを交換していただき漏れは止まりました。

ここは、経年劣化ですね。












溶接の際に、スイングアームを取り外しているので、スイングアームの根元とリアサスペンションとスイングアームの取り付け部をグリスアップしていただいたそうです。


ついでに、以前由布市防災ボランティアバイク隊の訓練で岩にヒットさせて曲がっていたブレーキペダルも綺麗に修正して下さっていました。





これで、完成。

エンデューロコースを楽しく走れるマシンに仕上がっているハズ。

コレを走らせる予定があるのでシェイクダウンが楽しみ。