2017年4月19日水曜日

林道散策&more

先日の日曜日(2017.04.16)に、オフロードのイベント的なもののお誘いを2件受けていたにもかかわらず、仕事やらなんやらでお誘いを受けられなかったおっさんです。

そんなイベントの1つGWC(Gear Change World)の初心者の為の林道ツーリングがGCWのFaceBookのページで上げられていました。

そんな投稿を見ていたら、微笑ましくあり、羨ましくもあり、そして何より悔しいっっ!!!(笑)

って事で、最近は微妙に日が伸び出して仕事帰りも明るくなってきたので、帰り道にちょこっと寄り道して帰宅をする事に…

おっさんいつも遊んでばかりじゃないかって???

いえいえ、イベントに参加出来なかった日曜日は、地区の組長のお仕事、平日は我が家は共働きなので、炊事、洗濯、子供の習い事の送迎、この日の前日は、庭の草取り等々やる事はちゃんとやっておりますよ。

楽しい事をやるには、家族の中での自分の責務も果たさないと遊べない、それは自分がする事によって、家族、妻にも子供にも示しているつもりです。

やらなくてはいけないのではなく、やるべきことをやり、やりたい事をやる。
それさえ出来ていれば好きな事すれば良いじゃんといったスタンスのつもりです。

ちょいと話が反れましたが、とにかくちょこっと遊びたかったので、以前から気になっていた近所の林道ありそうな雰囲気の道に入っていってみます。

十文字屋、このお店のある交差点から南方向の道に入って行きます。

道なりにズンズン進んで行くと、貯水池が見えてきます。


この道は、貯水池脇の道です。
舗装されている林道ですね。


その先を進んで行くと、分岐点。
左の方が面白そうなのは分かっていましたが、時間もないし、装備も上だけジャケットで、下は作業着のズボンだったので、ココは右側へ進みます。


右に進んで、直ぐのトコに林道の標柱がありました。
「林道久土線」幅員3.0m、延長2630mと記載されています。


ちなみに、この日の装備はこんな感じ。
GWC(Gear Change World)さんで購入したAXOのラリー用ジャケット??
この日乗車していたバルシャーク号(XTZ125E)のヤマハブルーと似た青でバイクと良く似合っていました。
GCWさんいつもありがとう。
上は決まっていましたが、下は普通の作業着のズボン(涙)
だって、朝は通勤するだけって思っていたんだもん(汗)



ここでまた分岐点。
右は別の林道(名前は忘れました。)の起点でした。
今回は、時間が無いので、メインの久土線を進むので、左の道を選択。



ここも分岐点。
人生でも選択しなくちゃいけない時が多々ありますが、この林道は、選択する機会が多すぎる(笑)
しかし、この分岐だけは、右側の道にパイロンとトラ柄のバーで通行止といった感じで道が封鎖されている。
人生では、ダメだと言われてもチャレンジすべき時がありますが、こういった誰もが通る可能性のある道路で封鎖されている道路を通るという事は、危険であるし、人として終わっていると思われるので、もちろん左側を選択。


しかし、この林道、舗装林道ですが、気持ちの良い道です。
木立の中を程よいクネクネと気持ちの良い直線が繋がっています。


そんな楽しい林道も結局は、こんな感じで終了してしまいます。(泣)


終点を表す標柱ですね。


ん???
脇に隙間が…


この茂みの中に、ラインが見える人は、立派な変態です(笑)
私にはもちろん……
この日は、装備が甘かったので、勘弁してやりました(笑)

大した距離ではありませんが、遊びながら帰ったので、林道を下る頃には、日が落ちかけ、特に茂っている林道は暗さが増していたので、ヤマンバに追われる前にぶっ飛ばして帰宅しました。

&more

帰宅する時に思ったのですが、セッティング!!!
大事です。

????
なに急にって感じですよね(笑)

実は、バルシャーク号、冬の間特に意味はありませんが、しばらく師匠のもとに預けていました。

その時に、大都会の大分市と師匠の住むド田舎(ホントは、田舎具合はどちらも変わらない)とでは、寒さが違うので、キャブレターのセッティングが違うという事で、冬の間は、アイドル時に燃料が濃い目に出るセッティングにされていました。

それが、最近都会の大分市(だからしつこいって??)は春らしく温かくなってきていたので、最初の濃い目の燃料が裏目に出てスロットルワークに対するレズポンスが悪くなってきていました。

そのセッティングと言うのは、色々ある中、とても簡単なセッティングをして下さっていたので、自分で元に戻してみました。


まずは、写真シャーペンの先で示している所(トップカバー)をネジを緩める方向(左回り)に回して、緩めます。


緩めたら、こんな感じでキャブレター内のスロットルバルブが出てきます。


スロットルバルブを引っこ抜いた状況。
先の尖っているのが、ジェットニードル。
このジェットニードルの位置を上下して、アイドル時の燃料の濃さを調節します。


調節は、写真真ん中の白くて丸い受けの上に付いているジェットニードルクリップというクリップを外して、ジェットニードルに何箇所か切ってある溝の位置に差込みジェットニードルの位置を決めます。

ジェットニードルの位置が高めだとアイドル時の燃料が濃い目、逆にジェットニードルの位置が低めだとアイドル時の燃料が薄めとなります。

今回は、濃い目に設定されていたものを薄めにしたかったので、ジェットニードルの位置を1段下に下げました。

この作業は、通勤前からしていました。

濃い目の時は、普通には走りますがちょっとした操作の時のレスポンスが以前と違うので若干操作しづらいなぁと思っていました。

んで、セッティングを変更してみると…

以前と同じに戻っただけなんだけど、なんと操作し易い事。

寒さ等の影響があり、セッティングを変更する事の大切さを師匠に教えていただき、セッティングはその都度変えなければいけないこと。

何より、純正の標準のセッティングは、幅があるにせよオールマイティなんだなと実感させられました。

このセッティングで林道に向かったので、十分に楽しめたという事をお伝えしたく&moreとさせていただきました。


キャブレターの説明は、ゆっくり分かりやすくしたいと思っていましたが、今回は時間が無いので、コチラを参照下さい。

無断転用ですが(汗)
とても分かり易く載っていますので、自分も勉強になりました。

※整備、セッティング等は自分の技量に合った内容で自己責任の上作業して下さい。