2017年4月9日日曜日

雨の合間の林道散策(大平林道、山ノ口林道)+α

最近、梅雨でもないのに雨続き。

そんな雨の合間にちょこっと太陽が顔を出してきました。


せっかくのお天気ですが、今年度から地区の組長になりこの日は地区の総会から逃れられなかったおっさんです。


総会は、無事昼前に終わりました。


この日は、嫁さんは仕事、息子は部活の試合で留守。


こんなチャンスはない!!


この日は、FaceBook等見ても、色々なイベントやらツーリングやら皆さん楽しそう。


っつー事で、私もお昼ご飯をさっさと済ませて、お出かけの準備。


ちょいと前、オフロードのイベント??で知り合いになったノンさんのブログに載っていた

WR250Rで大平林道&福貴野の滝の大平林道を目指してみます。


出発時間が遅かったので、ココは贅沢に高速道路を使用します。


最寄のICは、最近開通したばかりの由布岳PAにあるスマートICです。


大分市内は、ちょいと暑いかも?と感じる陽気だったのに、別府に近づくほどに怪しげな雲行きになってきました。


雨には降られませんでしたが、山の方は雲というか霧がかかっています。





由布岳PAにて、遠くのお山がかすんで見えます。
(決して遠いとかではなく、霧のせいです。)




んで、バルパンサー号(WR250R)が向いている方向の先には、目指すべき出口、スマートICの出口があります。




スマートIC出口。
ETC車載器さえ装備していれば、楽チンで通過出来ます。

これからが、余計な時間がかかった(汗)

地図もろくに見ないで大体で進んでいたら、変な方向に進んでいるので途中で気が付いて確認。
その時の確認がまた甘いから行き過ぎたり(笑)
なんやかんやしながら、目的地には辿り着けました。

道中は、ノンさんのブログにもあった通り、日出生台演習場の縁を通って行くので、自衛隊の方々が野営してるテントとか見ることが出来ましたが、衛兵さんが立直されていたので、写真は撮れませんでした。




なんだかんだで辿り着いた大平林道入口付近の状況。
県道679号線沿いにあります。




林道入口の看板。




林道入口の対面には、演習場が広がっています。
右手に見える白い小屋は自衛隊の守衛さんが待機する感じの小屋でした。




林道入口にバルパンサー号。

似合いますねぇ(笑)

大きいトップケースは要らないだろって?

背中が重くないから楽チンなんです。



大平林道入口から下の写真にあるトコまでの動画です。

この日は、ゴーグルマウント用のゴーグルとヘルメットではなかったので、ハンドルマウント。

少々(かなり?)お見苦しい点があると思いますが御了承下さい。

気分が悪くなるようでしたら、視聴はお控え下さい。





苔生した岩がジブリ的な雰囲気をかもし出します。




もののけ姫はいませんでしたが、どこだったか道中、子鹿を見かけました。




先程のポイントから更に先を進むと、大平林道と山ノ口林道の分岐点にさしかかります。
ノンさんのブログで、大平林道はその先行き止まりと分かっていましたが、やっぱり自分の目で確かめたいもの。




まずは、大平林道から攻めます。





ちょいと進むとノンさんのブログ通りの分岐点が。



まずは右。





はい、行き止まり。

(だから行けないって書いてあったじゃん。)

噂どおり、左側の隙間は通って下さいと言わんばかりにバイク1台分位隙間がありましたが、俺だけならといった1人の行動が、オフロードバイク乗りだけでなくバイク乗り全体のイメージを悪くして、マナーを守れない集団と認識されてしまうので、ここは我慢して戻ります。



先程の分岐を左に進んでみます。


直ぐに終わるのか?と思われた道はそこそこ続きます。


しかもガレ場。


岩の上は苔生してるし(泣)


軽い気持ちで林道散策に来たので、タイヤはFは純正、Rはミシュランのシラックといったロードよりのタイヤ、自身の装備は、ツーリングジャケットに登山靴。


無理は出来ないので、ボチボチ進みます。


え???


いつもそんなペースじゃないかって??


はい、おっしゃる通りです(泣)





ガレ場を抜けたら、獣避けのゲートがあって林道は終了。


来た道を引き返します。


が、上の写真の右側が来た道。


来た道から左に続く道が、広い間隔で並んでいる木の間を通っています。


ここはどこに通じているんだろう??



林道というか遊歩道のような感じの道を進んで行くと、ココも行き止まりになってしまいました。


この道中、道の谷側が緩やかな下りになっていて、木の間隔も広く、トライアル車両とかだったら楽しく遊べそうなセクションでした。


もちろんトレール車でも遊べると思いますが、この日はタイヤがタイヤだったので勘弁してやりました(汗)





で、山ノ口林道との分岐に戻ってきて、山ノ口林道へ。



ココは、比較的フラットで走りやすいのですが、細かい砕石が踏み固められていないので、林道初心者の方とかオフロードを走りなれていない方は、ハンドルが取られてしまうかもしれませんね。




山ノ口林道を抜けたら、ノンさんとは違うトコに出てしまいましたが、とても綺麗な棚田が広がる所に出てきました。




お花見も出来ました。




降りてみるとこんな看板が。

棚田で有名なトコだったようです。




下から見た棚田。




のどかな景色は気持ちよく。

花もそこここに咲いていて、春らしく気持ちの良い集落でした。




川沿いに桜並木があったので、花に集うミツバチの様な色したバルパンサー号と1枚。




のどかな桜並木は、有名な花見スポットには到底及びませんが、これはこれで良い雰囲気でした。




この日は、どこもかしこも桜が満開でした。


林道と桜を満喫し、お腹いっぱい楽しみましたが、食後のデザートではありませんが、帰りついでに、ノンさん行き着けのモト・クルーさんに初めて寄ってみました。




外観(大分駅側から西大分駅方向)。




看板。




外観(西大分駅側から大分駅方向)


モト・クルーさんは、メーカー直系ではないので、国内4メーカーどれでも扱われているとの事。


YAMAHAやKTMの車両はいつも良く見させていただいていますが、こういった所にくるのも面白い。


バイクはどこのメーカーでも格好良いですもんね。





とか言いつつ、ついついYAMAHA車を見てしまう悪い癖。

R-25とMT-25のAuthenticカラー。

なかなか見ないカラーリング、格好良いですねぇ。





VERSYS-X 250 ABS TOURER・VERSYS-X 250 ABS。

格好良いですね。

人気があるらしく、入荷したら直ぐに売れてしまったとの事で、実車は見られませんでした。


最近、これ以外にもHONDAのCRF250ラリー、YMAHAのツーリングセロー、SUZUKIのVストローム250と250ccのアドベンチャー系が充実してきて、リターンライダーや女性ライダー、年齢が上がり大型のアドベンチャーはちょっとと言った方々には嬉しいラインナップですよね。





店内にはびっしり、各メーカーの車両が並んでいました。
写真を撮り忘れましたが、SUZUKIのGIXXER155と言う変り種も展示してあり、バイク雑誌では目にするけど、実車はどうなんだろう?といった車両が実際見る事が出来て楽しかったです。

店員さんもお仕事中のお忙しい中、色々なお話をさせていただきました。

モト・クルーさんはライディングクラブOITAに参加されているので、先日のスパ直入の走行会とかスクーターオフロード耐久レース、ミニサーキットでのスクーター耐久レース等のイベントに携わっているそうです。

こんな言い方失礼ですけど、どれも儲けに繋がるとは思えないイベントですが、バイク屋さんはバイクを楽しむ人、バイクに乗る人が増えなければ、商売にならないので、こう言ったイベントを開催して下さっているんでしょうね。

そういった事は、一言もおっしゃっていませんでしたが、バイク乗りの底辺を増やさないといけませんねぇとおっしゃっていました。

自分はバイク屋でもバイク業界の人間でもありませんが、バイクのバイク乗りの社会的地位がもう少し改善されたら良いなとは常々思っています。

どのお店もお忙しく、大変でしょうが、こう言ったお店が増えて、色々なバイクのイベントが定期的に開催されて、公道で無茶しなくても、安全に楽しくバイクを楽しめる場を提供していただけると、バイク乗りとしても助かると思います。

高性能で簡単にスピードが出るような車両を販売はするけど「公道で無茶するな、安全運転しなさい。」では、バイクの良さはどこで生かされるのでしょう??

かといって、公道でその性能を使いきろうとしたら、それなりの技術が必要になります。

教習所では基本的な乗り方を教えてもらえますが、そこから先は自分で学ぶか、誰かに習うかでしか技術の向上は望めません。

「俺には、才能がある、人とは違う。」と言う人に限って、他人と比較される事を恐れそういった講習会には参加しないか、参加しても言う事を聞かないんですよね。

まずは、どんなステージでも良いので、人と比較されてみて自分の技量の度合いを理解し、その上で自分に足りない技術を学び、その技量にあった運転をするといった事が出来るようになると、バイクはより楽しい物になると思うんですけどねぇ。

林道散策の報告のつもりがつまらん話で終わってしまいました。

これは、あくまでも一個人の意見ですので(汗)


なにはなくとも、バイクは楽しい!!!

これが少しでも伝われば良いなぁと思っております。