2016年12月10日土曜日

林道ツーリングの為の下見に行ってきた。その2

前回はバルシャーク号(XTZ125E)で林道初心者同好会の林道ツーリングの下見してきましたが、今回はバルパンサー号(WR250R)で出動です。

今回は、野津メジャー(白山林道、白谷林道)を中ノ谷トンネル側から入りました。



最初は、写真の通りフラットな状況だったので、これなら初心者の方でもゆったり楽しんで走れるかな?とトコトコ走っていました。


すると、雨が降った影響で、こんな轍がチラホラと。

ここはまだ左側が広いので轍を避けて通れるかな?


すると、どうだ!!とばかりに道の真ん中に轍が。


そして、最後は轍&ガレ場。

ここは、初心者の方は難しいなと思っていたら、ちょいと深い轍を越えるルートを間違って、自分が吹っ飛びました。

かろうじて無駄に大きい体格とのんびりペースのおかげでコケずに済みました。

しかも、白山林道(中ノ谷トンネル側)では、猟師さんの軽トラ5~6台とバンバンすれ違って、ある意味恐怖を感じました。

ペースはゆっくりだったので、衝突する心配は殆どしていませんでしたが、狩猟が始まっていたら、誤射とか流れ弾とか考えると…


んで、結局臼杵メジャー(林道鎮南山線)に行ってみました。

御近所の行きつけのバイク用品販売店のオーナーから臼杵メジャーは、ラリーが終わってから轍が酷くて走り辛いとの情報は得ていましたが、実際自分の目で確かめてみようと行ってみたところ…


その時の動画がコチラ。

ん??

轍??

確かにコーナー毎に四輪が付けたと思われる轍があるけど、のんびりペースな私にはバンクとして使うには丁度良く、オンロード向けタイヤでもスムーズに走れました。

では、なぜ走り辛いと言う意見が出たのか??

とても上手い方々は、私なんかよりハイペースで走りぬけ、コーナーを抜けるラインも違います。
轍でラインを決められるより、ちょいと滑って自由にラインを選べる路面が良いようです。

人が作った轍ではなく自分でラインを決める、格好良いですね。


轍はありますが、比較的フラットな路面。


角度を変えて。


反対側も。


んで、お昼ご飯。
山で食べるおにぎりは美味しい。


普通に帰れば良かったのですが、どうしても悪い虫が疼いて、脇道の林間セクションを下ってみたら、こんな事に。

右側のスペースを抜けたら先に進めそうでしたが…


その先は、木がいっぱい横たわっていました。

違う脇道に行ったら、フカフカの土でメチャクチャ急斜面をエンブレかけながら下っていたら、エンスト。

下った先は右コーナー。

クラッチ切ったら崖へ真っ逆さま。

かといってブレーキかけすぎたらタイヤがロックして余計に滑る。

ズリズリとなんとか下って一安心。

と思ったら行き止まり。

フカフカの土の上りをオンロード向けタイヤで登るとか、リアタイヤ空回りするやん、と思いつつアタック。

何とか高いギヤ、半クラと今持てる自分の技術を総動員して登りきりました。

現段階で、初心者の方と行くなら、臼杵メジャーですね。



※結局、このツーリングは雨で中止となり、YZ復活計画 その1の作業となりました。