2015年11月9日月曜日

右直事故には気を付けましょう。

「黄色信号でしたよね?」

と言われてキレてしまいました。

はてさて、何の事でしょうか?

本分は自分自身の為ですが、毎日、毎日バイク乗りのイメージアップも兼ねて安全運転を心がけておりましたが、今日はキレてしまいました。

仕事帰りに自宅まで後もう少しという所の最後の大通りの交差点。

その交差点を右折しようと右折レーンへ。

国道なので直進車が途絶えずに曲がれそうもありません。

青信号で交差点内に入って車も途絶えかけた時、信号も赤になったので対向車は来ていましたが止まるだろうと思い右折しかけました。

が、対向車の動きがおかしいと感じ倒しかけていたバイクを起こしたら、案の定、対向車が赤信号を無視して加速してきたので、危うく横からぶつけられるトコでした。

相手は、私が来ないと思ったのか慌てて減速し私が避けたのと同じ方向に軽く避けようとしていましたが、私が避けたのを見て慌てて反対側にハンドルを切り逃げるように通過していきました。

頭に来たので、テールランプを睨み続けて右折しましたが、自分の命の危険を感じたのでこのまま黙っていられないと思い、裏道を通り、その対向車がいるであろう国道に戻ったら、ちょうど違う信号にひっかかり先頭に停車していました。

すぐに運転席の横にバイクを付けて「あんた、赤信号を無視したろうが!!」と言うと冒頭の台詞が。

「いいや絶対に赤やった。」と私が言うと私も興奮していたので、あちらの方から隣にあるコンビニに入りましょうとの提案が。

そこで運転手さんと話をして

・例え黄色信号であっても黄色信号は道路交通法上、徐行じゃなくて止まれ。

・先日グッドライダーミーティングで教わった錯覚の話。

・速度の錯覚と相手が避けてくれたのを今回ぶつからなかったから良いやと思わず、私が速度を緩めずに進んでいたら必ず衝突していたという事。

・私がグッドライダーミーティングを受けていたので避けられた事。

・若い頃の私なら轢かれていたかもしれない事。

・人を殺す事になったかもしれない事。

・もしそれで交通刑務所にでも入ったら運転手さんの家族が悲しむ事。

等々最初は大声で怒鳴り過ぎた言い方だったかもしれませんが、言い方の無礼は詫びて、命に関わる事だから伝えたかった旨を伝えて、別れました。

相手の運転手さん、近くで聞いていた方がどう思われたか分かりません。

・怒られたから安全運転しよう。

・バイク乗りを怒らせたら怖いからバイクには突っ込まないようにしよう。

何でも良いので、事故を防止する何かのキッカケになったら良かったかなと思っています。

私は警察官でもないし教習所の教官でもありません。

ましてや自分が正義だとも思っていません。

今回は被害者になりかけましたが、いつ加害者に、なるかもしれません。

ですが、自分の命の危険を感じ相手は一時のドキドキですぐに忘れられたのでは、また同じ思いをするか最悪誰かが犠牲になります。

それだけはあってほしくないし、無くせないにしても可能性を減らしたいと思い今回の愚行に走ってしまいました。

今回、自分自身を分析してみると事故を回避出来たのは、単純に「だろう運転」から「かもしれない運転」に気持ちを切り替えられた事だったと思います。

それと、やはりグッドライダーミーティングのおかげで運転中の心の余裕と判断力が少しは鍛えられていたからかと思われます。

人様を怒鳴り散らすのは良くない事ですが、皆様も安全運転でお過ごし下さい。

恥を承知で何かのお役に立てたらと思いブログに書いてみました。

ちなみにこのような状況で、赤文字の状況でした。(ネットから参照)

 信号の無い交差点、または双方とも青であった場合は、右折車が70:30くらいになります。た だし、信号機がある状況交差点で直進車が交差点に黄で進入、右折車は青で進入・黄で右折という場合は30:70となる。また、直進車が交差点に赤で進入、右折 車は青で進入・赤で右折という場合は10:90となる。さらに、直進車が交差点に赤で進入、右折車は青矢印の右折可信号で右折という場合は、双方が動いて いる場合には珍しい0:100になります。