2013年1月17日木曜日

初走り(BW's125xのFフォークOHの効果)

先週から仕事は始まっていましたが、年末から体調が悪く息子の花粉症の薬を出してもらうついでに耳鼻咽喉科を受診したところ副鼻腔炎と診断されました(泣)

そんなこんなでバイク通勤も控えていましたが、薬のおかげで具合も回復したので、今週から元気にバイク通勤…

と思ったら物凄い寒い日が続きましたが、そんなものは年末に購入した電熱ヒーター入りグローブの敵ではありません(笑)






















2台あるうちのバイクのどちらで通勤しようか悩みましたが、年末にFフォークをオーバーホールしてもらったBW's125xのFフォークの具合も見たかったのでBW'sで通勤しました。

オーバーホール前は、ちょっとしたギャップでもダイレクトに路面の変化が腕に伝わってきていたので、腕と背筋を駆使して体全体をサスペンションのようにショックを吸収していましたが、片道40km近い距離の通勤では体がキツイ(涙)

購入してからの走行距離も10,000kmを超えてきたので、ここらでオーバーホールでも?と思い行きつけのYSP大分さんにオーバーホールしていただきました。

整備後は、試験的にトランポ化したセレナに積んで帰ったのでオーバーホールの効果を実感出来ていませんでした。


………で、気になるオーバーホールの効果ですが………
正直「普通」です。

普通?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の正直な感想です。

「普通」と言うと、せっかくオーバーホールまでしたのに?と思われがちですが、オーバーホールとは開放整備であって改良ではないという事です。

普通の状態であるという事がどれだけ大切な事かを今回実感させていただきました。

今までが劣悪な作動状況であったので、それを基準としたら驚くべき進化ですが、バイクの基本性能から考えると「普通」なのです。

ちょっとしたギャップが目の前に現れて今までのように体全体で受け止めようと全身で身構えてギャップに進入すると、Fフォークがそれ自体でしっかりと路面の変化を受け止めてくれて、それでいて、伸びるときも減衰力が働きゆっくりと伸びていく。

サスペンションがサスペンションらしく作動する、これがどれだけ大事な事か!!

発進、ブレーキング、コーナーリング全てにその効果が現れていました。

そうすると、硬すぎるRサスペンションが気になりだす(泣)
まるでバネしか付いていないんじゃないかと思える位のホッピング(笑)

BW’sの型のRサスペンションのオーバーホールは、YSP大分では出来ないとの事でオーバーホールは諦めましたが、社外?とまたも出費がかさむ考えが浮かんでは消えている今日この頃。


XTZもFフォークのオーバーホールはしましたが、3,000kmと早めだったのと元々ストロークが長いからかショックの吸収が良かったからか?その頃は毎日のように乗っていなかったからか?残念な事に変化を感じられませんでした。

XTZも年末の大開放掃除の際にRサスペンションのプリロードを調整し車高を一番高い位置に調整したので、XTZも早く乗ってみたいのですが、今日明日は大分県でも雪が降るかもしれないという事で万が一を考えて自動車通勤です(泣)